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記憶装置に記録する原理について

HDDや、メモリースティック、フロッピーやCD等様々なデータを記憶しておく装置がありますが、 例えばHDDなら中のディスクの表面に電気で1か0にしておく・・という感じだったと思うのですが 他の方法だとどういうものがあるのでしょうか? 携帯電話だと、電気が無くなるとデータが消えたりするそうですが 記憶したデータが、放っておいても消えないものと、電気が無くなるもので消えるものとかいろんなものがあると思います その種類と、どうやって記憶しておくのか、欠点や長所を知りたいです 詳しい方がいらっしゃいましたら、教えていただけませんでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.2

記録方法の大雑把な原理です。 HDDやフロッピーディスクや磁気テープ等 質問者さんの思っているとおりで、磁性体を塗ったディスクやテープへ磁気ヘッドによりN極とS極を書き込みこの違いを0と1の信号として記録します。 CD-ROM、DVD-ROM等 トラック上に「ピット」と呼ばれるくぼみがあり、くぼみのないところは「ランド」と言います。 この「ピット」と「ランド」の違いがOと1の信号になります。 読み込む時は、トラックにレーザーを照射し、ピットとランドのレーザー光線の反射の違いを0と1として区別します。 CD-R、DVD-R等 記録層へ強いレーザー光線を照射すると記録層が変化しピットに相当する穴が開きます。 読み込む時は、CD-ROM等と同じです。 CD-RW、DVD-RW、DVD-RAM等 記録層に「結晶状態」と「非結晶状態」に変化する物質を使用しており、強いレーザー光を照射し急冷すると「非結晶」弱いレーザー光を照射しゆっくり冷却すると「結晶状態」になります。 この「結晶・非結晶」がCD-ROMの「ランド・ピット」に相当し、0と1の信号となります。 何度も書き換えができるが、結晶・非結晶を繰り返すと記録層が劣化してくるため、書き換え回数に制限があります。 RAM等 パソコンのメインメモリーに使用されている物は、記録素子の一つ一つがコンデンサーとなっていて、コンデンサーに電圧を加え帯電させることで記録します。 コンデンサーが帯電しているかしていないかの違いが0と1の信号になります。 ROM等 記録素子の一つ一つがトランジスタとなっていて、ある特定の信号線にトランジスタの電極が結線されている・されていないの違いで0と1の信号になります。 比較的安価に製造できるが、書き換えはできません。 フラッシュメモリ等 分類上はRAMでなくROMで、記録素子の一つ一つはトランジスタとなっています。 このトランジスタは絶縁体に包まれており、強い電圧を加えると、絶縁体を電気が通り抜けトランジスタ内の半導体に電圧がたまります。 この電圧のある・なしが0と1の信号になります。 ROMなのでいったん書き込めば電気がなくてもデーターは消えませんが、書き込みを繰り返すと徐々に記録素子が劣化していくため、書き換え回数に制限があります。

flat2
質問者

お礼

ありがとうございます とても参考になりました 特にフラッシュメモリの絶縁体を通り抜けることでやれることなんか感心します 貴重な情報を教えて頂き、ありがとうございました

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  • freednia
  • ベストアンサー率25% (84/324)
回答No.1
参考URL:
http://naruzo.cside1.com/kouza/kouza.php?id=c0203
flat2
質問者

補足

ページを読んできましたが、まだ分からないことがあるので質問します 携帯電話のメール、着メロ等新たに加えたデータの保存に使われているのは本体内のRAMということでしょうか? スマートメディアであれば、メモリースティック、コンパクトフラッシュ等いろいろありますが、全てデータを書き換えでき、電気を必要とせずデータを保存しておけるということですか?

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