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ゲルマニウムについて

大晦日のTV番組で渡哲也がゲルマニウムのブレスレットによって頑固な肩こりが治ったと言っていました。 ゲルマニウムは温度が32度を超えると電子を放出して、それが人体に好影響をもたらす・・・というのがその作用の要点とのことですが、放出した電子の補給はどうなっているのでしょうか?

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  • railways
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回答No.6

まあ、この手の健康器具の説明は99%までこじつけでしょう。ゲルマニウムが 科学的に特異的な性質を示すのは間違いないのでしょうが、 それと人体への影響の因果関係は証明されていないも同然です。 とはいえ#5の方がおっしゃるように、それによって ”何らかの”効果が認められるのならばそれも無視するわけにはいきません。 ”理屈は良くわからないが肩こりに効く”では、 神社のお札と同じですからとりあえず科学的なデータを 添えることで商品としての説得力を付けるわけです。 「それじゃあいんちきじゃないか」とおっしゃるかも知れませんが、 あのピップエレキバンですら磁気が人体にどのように作用するかはっきりとしたことは判らないといっています。 茶カテキンなどポリフェノールが活性酸素を除去するのは確からしいのですが、 そのメカニズムについて詳しいことは何も判っちゃいません。 渡哲也ともあろう人がいい加減なことを言うとも思えませんから、 そのブレスレットによって(プラシーボにせよ)効果があったのは間違いないでしょう。 ただ、その科学的根拠はほとんど無いも同然です。 あなたが知的好奇心からこの質問をしてるなら、残念ですが深く考えるだけ無駄です。 しかし、身の回りに肩こりで悩んでいる人がいるなら”だまされたつもりで”試してみても損はないと思います。 私の考えでは5000円で人生の苦痛が一つ解消するなら安いものです。

参考URL:
http://www.elekiban.com/html/mame05.html
tetuto
質問者

お礼

具体的な御意見有難うございました。結論が出たような気がします。

その他の回答 (5)

  • kis-j
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回答No.5

医学者としての私見です。ゲルマニュームという物質サイドについて着眼すると効果を起こすメカニズムは私にも理解できません。ただ人体サイドにで実験室で効果測定をすると、単にプラシーボ効果としていいのかどうかわからないデータも出ています。老人のデータですと「顕著な鎮痛効果、身体の稼動領域拡大効果があった」などとする数字が大きいからです。 またいわゆるGeは無機ゲルマニュームとされ、他にCと結びついた(かなり複雑に)有機ゲルマニューム(浅井ゲルマニューム)なども存在し、服用もされたりしているので、世の中のゲルマニューム信仰のようになっているのですね。 関連してメカニズムの鍵がイオンにあるのかと考えイオンの生命体に対する効果も研究していますが、世に言う「マイナスイオン効果」も難解です。 ただ、効果があるといいなと期待しつつも、自分の体での実験ですと、明確な効果(もともとコリも痛みも無いので稼動領域拡大について)はありませんでした。

tetuto
質問者

お礼

医学的な立場からの御意見ありがとうございました。ラットなどと違い人には精神があるためにデータが複雑になりますね。御指摘の浅井ゲルマニウムについても世界で公認されているのでしょうか(どのくらい追試がされているのでしょうか)?

  • silpheed7
  • ベストアンサー率15% (1086/6908)
回答No.4

http://www.i-unjour.jp/etc/germa_neck/見ました。 >生体の崩れた電子バランスはプラス電子を帯びたアンバランス状態で プラス電子って陽電子のことですかな? 対消滅が起きて大変なことになると思いますが。 非常に胡散臭い解説です。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%BE%E6%B6%88%E6%BB%85
tetuto
質問者

お礼

専門的な御教示まことにありがとうございました。渡哲也が着用しているGeブレスレットは単なるプラシーボ効果に過ぎないのでしょうか。それとも別のメカニズムが存在するのでしょうかね・・・。素人としては迷ってしまいます。

  • kagakusuki
  • ベストアンサー率51% (2610/5101)
回答No.3

 ANo.2 さんの回答に補足致します。 >電子が最外殻軌道から飛び出したり戻ったりする のは、導体内部で起こっている現象で、電圧を加えて電流を流さない限りは、飛び出した電子は導体内に留まり、外には出てきません。  もっと高温で、導体の周囲が真空に近い低圧ならば、熱電子が放出されることもありますが、32℃程度では無理ではないかと思います。  例え放出されたとしても、放出された電子は、ブレスレット直下の皮下を通って、すぐにブレスレットに戻るはずなので、肩には電流が流れませんし、電流自体が非常に弱いはずなので、磁気による効果もあるとは思えません。   プラシーボ効果の一種なのではないかと思います。

tetuto
質問者

お礼

詳しい解説ありがとうございました。websiteにはゲルマニウムのブレスレットやネックレスの通販の説明が沢山ありますがこれらに就いては如何思われますか。例えば http://www.i-unjour.jp/etc/germa_neck/ などに・・・

回答No.2

じゃんじゃん放出されるわけではありませんね。 32°未満で半導体、それ以上で導体です。 導体になるということは自由電子が最外殻軌道 から飛び出したり戻ったりする状態ですから、 この部分の言葉が一人歩きしているようです。 その理屈で言ったら、導体何でも体に良いのかな。

tetuto
質問者

お礼

御教示有難うございました。電子は最外殻軌道から出たり戻ったりするのですね。その理論からすると何もGeのみならず半導体なら何でもいいことになりますね。

  • silpheed7
  • ベストアンサー率15% (1086/6908)
回答No.1

信用できない話です。 ゲルマニウムにそんな効能があるとも思えませんし、電子で肩こりが治るとも思えません。

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