住宅の雨漏りの責任主体と修理範囲について
2008年6月築の木造建売住宅です。
設計士が売主で、別の工務店が下請けし建てました。
工務店は保証会社の10年保証もあります。
売主の工務店は設計士が一人でやっていて、既に死亡しています。
施工を請け負った工務店は存在していて、今はその工務店と交渉しています。
もともと1件の住宅が建っていた土地を二分割して2件建売住宅を建て、そのうちの1件を購入しました。
隣の家も2年ほど前に雨漏りして修理してもらいました。
我が家は2階のあまり使っていない部屋のアルミサッシの窓枠から漏れてきました。
1回目に窓枠の外壁取り付け部分のコーキングをやり直し、それで「完了」と言われました。
それでも直らず、ルーフバルコニーから水をかけたりして、「飾り屋根の継ぎ目」からとの事でそこを再度コーキングしました。
雨漏りにより部屋の内側木製の窓枠も表面が浮いてきたので、それと窓際の壁紙も張り替えるとの事で大工さんが工事に来ました。
窓枠をはがしたところ、その内側の柱の一部とサイディングを打ち付けている板の部分、がぼろぼろになって,隣接している柱の一部も黒ずんでいました。
工務店の人には「これは基礎部分に関係ないから、このまま閉じて窓枠を取り付けて壁紙を貼る。」と言われました。
しかしながら、どうもそれで大丈夫なのか納得出来ません。
閉じてしまえば、再度雨漏りがしても開けるのは大変だし、このまま閉じて10年経過後に雨漏りしても保証外となってしまいます。
取り合えず、このままふさいで壁紙を張ることには納得できず、そのままにして工務店の社長と交渉することとなりました。
専門知識がないので、腐った柱とサイディングを打ち付けている板の部分をそのままにして問題がないのか分かりません。
当該工務店の言うままにせずに、どこか第三者機関とか別の工務店のようなところに見てもらった方がいいのでしょうか?
工務店は
「売主が死んでいるから、補修について、本来うちは直接責任はないし、保証範囲も主要構造部で窓枠とか壁紙も好意でやってる。」みたいな態度です。
専門家(弁護士とか)に頼んで請求した方が良いんでしょうか?
消費者センターみたいに相談するところがあるんでしょうか?
工務店に責任はあるのか、またその範囲はどこまでなのか?
雨漏りの範囲を特定するにはどうしたら良いのか?
その修理方法が適正かどうかをどのように判断すれば良いのか?
それらについて、検査する機関(会社)はあるのか、またどれくらいかかるのか?
今更費用をかけたくない工務店の気持ちも分かるんですけど、かと言ってうちが泣き寝入りするのも納得できません。~
どこに相談して、どのように解決すれば良いかお教え下さい。
お礼
ご回答ありがとうございます。安心しました。 前に住んでたアパート(しっかりした造り)はきれいに仕上がってたような(?)気がして、施工手順・技術によって違いがでるのかなぁと思いましたが、クロスだったかも知れません...。