• ベストアンサー

SRC造マンション壁の厚み18cmって?(長文)

今のマンションへ引っ越すときに不動産会社に見せてもらった物件案内パンフレットのようなものに、「各戸は隣室と厚さ15cm-18cmの本壁(コンクリート)で仕切られプライベートを確保」と書いてあり、これなら音もれも気にならないかなと思い入居を決めたのですが、かなり騒音が気になるんです。 以前は木造のアパートでしたが、そのときと同じくらい聞こえます。 話し声、テレビの音、電話の着信音、目覚ましの音…。 私も少し神経質なのかもしれませんが、やはり気になってしまって。 ちなみに間取は1Kです。 騒音についてはここのサイトでもたくさんの質問があったので、一通り見てみました。SRC造でも、コンクリート壁で仕切られて無いものがあることや、コンクリートに石膏ボードをはりつけた工法のものは防音性能が悪いということが書いてあったので、うちのマンションもそれではないかと疑ってるんですが、 もし石膏ボードを直張りする工法だったとしても、私はやはり文句はいえないんでしょうか。 コンクリートの壁には間違いないと言われてしまえばその通りですし。 ここの回答をみたのですが、石膏ボードを直張りする工法は普通住居には使わないって書いてありました。 本当にコンクリートなのか疑問なので、壁を叩いてみたんですが、コンコンって高い音が響く音がします。本当にコンクリートなの?って誰もがいいます。マンションに住んでる友達は、「うちの壁はこんな音しない」といいます。 また、コンクリートに石膏ボードを直張りしない工法っていうのはどういうものなんでしょうか?コンクリートに直接クロスを張るってことでしょうか? その場合、壁を叩くとどんな音がするんですか? もうすぐ契約更新の時期なのですが、この件で家賃値下げの交渉ができるのかも気になるので、回答お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#65504
noname#65504
回答No.5

#3,4です。 >遮音性を考えると18cmは必要なのですね。そうなると、たとえ直張り工法じゃなかったとしても、15cm厚では音漏れがするってことでしょうか。 コンクリートは厚い方が遮音性が高くなりますが、一般的には15センチあれば十分といわれています。 しかし、これは音漏れがないのではなく、音漏れがしていても通常隣家からクレームにならない程度のレベルになっているということです(これは大きさが小さくなるだけで18センチでも同じ)。 但し騒音の問題は先の回答にもあるように個人差が大きいので、気になる人もいます。 また、コンクリート壁の厚さは、最低でも15センチ、遮音性を重視する場合できる限り厚いものを選べばよいのですが、18センチを超えるものは数がぐっと少なくなりますので、結果として18センチのものが望ましいということです。 >クロスの下の白いボンドのようなものが1cm(これが石膏ボードというのでしょうか) 厚さと色からいっておそらく石膏ボードなどだと思います(ボートの標準的な厚さは9または12ミリ)。 なお、ボードには両面にケント紙のような紙が貼ってあるのが普通です(片側はクロスで見えないでしょうが)。 >その次に薄いコンクリートのようなボロボロくずれるグレーのもの(1mmくらい)の下にガムテープ(布テープ)のようなものみえ、金属のボード?のようなものにはってあります。 状況がよくわかりませんが、コンクリート壁に打ち込んでありそうですね。 ガムテープはコンセントボックスに生コン中の水分が入らないように養生によく使います。 ぼろぼろ崩れるものは隙間から回り込んだコンクリートなのではないかと思います。 金属のボードはコンセントボックスの一部だと思います。 >石膏ボードにクロスが張ってあることは間違いなさそうです。 ボードとコンクリートの空間が狭いと下地付きのものでもGL工法同様の結果になることがあります。 但し遮音性を重視してきちんと処理しようとするとコンクリート壁の他に数十センチ壁が厚くなるので、分譲住宅なら遮音性能を売りに販売できますが、賃貸住宅ではそこまで望めませんので、せっかく下地を組んでもあまり空間を設けていないこともあります。 >その次が1cmの空洞 コンセントボックスがコンクリートに打ち込んであって(金属板の周りもかなり固いならその可能性が高いです)、隙間が1センチ程度しかないのならGL工法の可能性が高いと思います(GL工法だと標準的な空間は1.5センチ程度のことが多い。逆に下地などを使う場合は数センチ~十数センチはある)。 構造が問題か隣人の生活が問題かは微妙なところですが(目覚ましのように音の調整機能がなさそうなものまで聞こえているようなので)、管理会社に状況を伝え、あまり期待はできませんが対処をお願いするとともに、壁の構造の詳細を教えてもらってはいかがでしょうか(管理会社は建築の専門家ではないので、答えられないこともあります)。

その他の回答 (4)

noname#65504
noname#65504
回答No.4

#3です。 質問に対する回答漏れがありましたので、補足します。 >コンクリートに石膏ボードを直張りしない工法っていうのはどういうものなんでしょうか? コンクリート壁に石膏ボードを直張りしない工法には2つあります。 1つは直接クロスを直接貼る方法です。 もう1つはコンクリート壁に沿って軽量鉄骨や木材で下地を組みを組んで、それにボードを貼り付ける方法です。 この場合ボードとコンクリートの間の空間にグラスウール、ロックウールなどの吸音材を入れ込んで騒音対策することもよくあります。またボードも石膏ボードではなく遮音ボードという遮音性能の良いものを使うこともありますし、ボードを2重に貼ることも多いです。 3つの工法を比べると一般的に遮音性能がよい方から  コンクリート壁+下地+ボード+クロス  コンクリート壁+クロス  コンクリート壁+GL工法ボード貼り+クロス となります。  クロス以外の材料については厚さがある方が遮音性が高くなるのが一般的です。  なお、GL工法というのはGLボンドという接着剤をボードに数カ所つけてコンクリートに貼り付ける方法で、前面のり付けでないので空間があり、このため1種の太鼓のような状況になり特定の周波数が共鳴されて、音が大きくなるといわれています。  下地付きボードの場合もこの現象が発生する可能性はあるので、最もよいといった方法でも騒音が大きくなることはあります。  これを防ぐために、コンクリートとボードの空間の厚さを検討したり、中に吸音材を入れることもあります。 次に、#3で書いたコンクリート壁について補足しておきます。 構造壁(耐力壁、耐震壁ともいう)は一般的に柱の位置にあります。 鉄筋コンクリート(RC)建物ではスパン(柱と柱の間隔)が割と短いので、1スパンの間に2つの部屋を造ることが多いです。 すなわち、片側は構造壁になっており、もう一方は間仕切壁(非構造壁、2次壁などともいう)になっていることが多いです。 騒音が気になる方向がどちらか一方の場合そちらの壁自体が薄い(15センチ)ことが原因である可能性が高いです。 但し、お住まいの建物は鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)造ということなので、これが当てはまらないこともあります。 SRC造の特徴として、RC造よりも大きなスパンが採れるということがあげられます(中には柱はRC、梁はSRCというSRC造もありますし、下の階はSRC、上の方はRC造または鉄骨造という作りのものの場合もあります)。 質問者の部屋は1Kということなので、通常の部屋と比べれば、間口は狭いと思います。 以上のことから考えると、1スパンに3部屋とっているため両サイドの壁が間仕切壁になっている可能性もあります。 またSRC造の場合柱付近の壁も耐力壁で設計されていないこともあります。

sari0125
質問者

補足

ちょうど時間がかぶってしまったようで、ANo.#3にしたお礼の質問内容と重なってしまいました、すみません。 あと私も訂正なのですが、ANo.#3ではなく、ANo.#1の補足のほうにURLなどもいれておきましたので、何かわかりましたら回答お願いします。 今のマンションでの対応は難しいと思うので、次の引越しのときはこのことを参考に詳しく調べてから入居を決めようと思います。ありがとうございました。

noname#65504
noname#65504
回答No.3

まず不動産会社の話しが正しく界壁(戸境壁)が鉄筋コンクリート(RC)製であるとして話しをします(これが間違いだったら不動産会社は嘘を言ったことになりますので)。 >ここの回答をみたのですが、石膏ボードを直張りする工法は普通住居には使わないって書いてありました。 騒音関係は何回も回答しているので私自身こういう回答を書いたことがあります。 GL工法(直貼り工法)は一時期簡単に早く安く性能良くできるのですごく普及しました。当時は共同住宅でもどんどん採用しましたので、古い建物ではこれを採用しているものは多いです。 普及するにつれて、騒音に関する苦情発生件数が多くなったとことから、最近の分譲マンションではほとんど使わなくなっています。 但し賃貸の一部では未だに安くあげるために使用したり、小さなデベロッパー(開発者)や施工会社などではそのような知識が行き渡らず、未だ採用しているケースもあるようです。 >壁を叩いてみたんですが、コンコンって高い音が響く音がします。 音を言葉で表すのは個人的な感覚の差が激しいので、クロスの下がボードかクロスかは質問文から判断できませんが、コンクリートが下地ならかなり固く重い感じがするはずです(私だったらゴツゴツ、ゴンゴンとした感じと表現します。ボードはコツコツですね)。 確認方法としては、クロスの継ぎ目がどこかにあると思いますが(ボードがある場合ボードの継ぎ目とクロスの継ぎ目は一致させないようなってます)、そこから両サイド1m程度間を細かいピッチで位置をずらして軽く叩いていって場所によって音が変わるようならばボードの可能性が高いです。 なお、壁を強く叩きすぎるとボードは穴が開くこともあり修理費用が発生してしまいますし、近隣から苦情が来るかもしれませんので、叩く際には慎重に行ってください。 但しこの場合、GL工法か、軽鉄(木)下地+ボード(間に吸音材入りのものもある)のものかどうかはわかりませんし、コンクリート壁があるかどうかはわかりませんので、#1さんの書かれているコンセントをはずす方法の方が確実です。但し、力任せにやってコンセントカバーを壊さないように注意してください。 なお、ホテルでよく苦情が出る原因として、コンセント位置が隣の部屋と全く同じ位置にあり、コンセント部分が薄くなっているためにそこが一種のトンネルのようになって、音が伝わることがあるので、復元の際に隙間ができないように注意してください。 >各戸は隣室と厚さ15cm-18cmの本壁(コンクリート)で仕切られ 鉄筋コンクリート壁には構造壁(耐震壁)と間仕切壁の2種類があって、一般に構造壁の方が厚いので(場所は柱にくっついていることが多い)、構造壁部分が18センチ、隣との境のためだけに設けた間仕切壁が15センチということではないかと思います。 遮音性を考えると18センチは欲しいところで、15センチの場合かなり音漏れはします。 元々コンクリート壁の厚さがないことが原因のように思いますが、これも厚さに関しては嘘は言っていないことになると思います(実物の厚さを確認するのは隣家の協力なくしてはほぼ不可能。せいぜい構造図面で確認する程度) なお、サッシの遮音性能によっては、ベランダ部分を回り込んでくる音が大きいこともあります。 遮音性能を具体的に表示する方法もあるのですが、それもいわれていないようなので、家賃の値下げはあまり期待しない方がよいと思います。

sari0125
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 遮音性を考えると18cmは必要なのですね。そうなると、たとえ直張り工法じゃなかったとしても、15cm厚では音漏れがするってことでしょうか。 ANo.#3の補足にコンセントを外したときの状況を書いておきましたが、石膏ボードにクロスが張ってあることは間違いなさそうです。もしなにかございましたらまた回答お願いします。 構造面で問題がなければ、隣人が非常識なだけですから、苦情も言いやすくなるかなって思いましたので、管理会社に一度相談してみようと思います。大変参考になりました。ありがとうございました。

  • jyamamoto
  • ベストアンサー率39% (1723/4318)
回答No.2

騒音の問題で過去の質問を読まれたということですが、結論から言えば最終的には個人の「感覚」の問題に集約します。 戸境壁から透過してくるように感じても、実際は窓からの回り込み音であったり、暗騒音のレベルによって場所や環境が変われば音の感じ方も異なります。 従って、音に配慮した設計・施工をしていることと、防音・遮音効果を保証することとは別問題です。 この件で、あなたが交渉できるのは、契約前に文書(または口頭)で示された説明と事実が異なっていることを客観的に(個人の主観ではなくて)指摘できる場合に、その相違について異議を申し立てができるにとどまります。 その場合も、家賃値下げという成果が得られるのか、契約を無効として出発点に戻るのか?ということになりますが、現実問題としてはあまり期待しない方が無難だと思います。

sari0125
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >音に配慮した設計・施工をしていることと、防音・遮音効果を保証することとは別問題 確かにその通りですね。 物件パンフレットの「壁の厚みがコンクリートで15cmあるから、プライベートを確保」というのはただの予想でしかないってことですね。きちんと防音についての検査などの評価が書いてあるわけでもないのに、鵜呑みしてしまったことを後悔しています。 ただ、誤解を招く表現であることは間違いないように思います。家賃の値下げまでにはいきませんが、音の伝わり方を調べてもいないのにプライベートを確保とか言わないでほしいと伝えてみようと思います。 (音を出してる人も、「この程度なら聞こえないだろう」と思い込んで気を使わない場合もあるような気がするので…) ありがとうございました。

回答No.1

おはようございます。 近隣騒音でお悩みお察し申上げます。 特に気になりだすと構造まで疑ってかかってしまいます。 1Kのある賃貸物件と言うとSRCではなくて鉄骨のような気がするのですが。 SRCは鉄骨鉄筋コンクリートでH鋼に鉄筋を巻いてRCで固めたもので見かけはRCと変りませんが十階以上くらいの高層建物によく使われる工法のようです。 この場合、外壁や戸境壁、天井を同時にセメントを流し込むのはRCと同じようです。 鉄骨の場合はH鋼や四角い筒状の重量鉄骨で組み上げPCと言ってもパソコンではなくプレキャストコンクリートで仕上げる工法のようです。 RCと違って密着性というところで音に弱いかなと思いますが。 通常マンションの部屋内から壁を叩いてコンクリートと分かるのは戸境壁くらいです。 それもクロスを直張りしている場合です。 叩くとコツコツコツと痛いです。 外壁とはGL工法で断熱のため10mm程度の空間を作っています。 GLはハンバーグのようなボンドを使うらしいのですが、それ以外は間柱で組み付けてプラスターボードをネジ止めのようです。 この外壁のコンクリートとプラスターボードとの隙間がスピーカーボックスのように音を増幅するように感じられるのは私だけでしょうか。 最上階の場合は戸境壁にも屋根の熱対策でGL工法を使っている場合があります。 壁がコンクリートかそうでないかの見分け方は、コンセントをバラして見ます。 SRCなら恐らくプラスターボードにコンセントの穴を開けてあり、プラスターボードとコンリートとは10mmくらいの隙間があって、コンセントのボックスがコンクリートに埋め込まれていると思います。 コンクリートの表面が板目やバリのようなものがあればコンクリートを流し込んだことになります。 またユニットバスの天井の点検口から見ればコンクリートの型枠の板目が見え建物の構造が一目瞭然です。 もし、契約書や重要事項説明書にSRCと書かれているのにSRCでない場合はそれなりの対応が必要になると思います。  

sari0125
質問者

補足

すばやい回答、大変参考になりました。 さっそく、隣室との壁についてるコンセントをはずしてみまたのですが、 おっしゃられてるような、「コンクリートの表面が板目やバリのようなもの」というのがよくわかりませんでした。「バリ」とはどういったものなんでしょうか? コンセントを外して見えたものは、クロスの下の白いボンドのようなものが1cm(これが石膏ボードというのでしょうか)、その次が1cmの空洞、その次に薄いコンクリートのようなボロボロくずれるグレーのもの(1mmくらい)の下にガムテープ(布テープ)のようなものみえ、金属のボード?のようなものにはってあります。その金属がコンセントを収める空間を構成していて、コンセントからのびているコードが空間の上のほうへ続いているので、その先がどうなっているのかは見えませんでした。 私が壁を叩いて高い音が響くと感じたのは、白いボンドのようなものを叩いた音が、空洞を響く音だったのかな?と考えました。 あと、うちのマンションは10階建てなので、SRC造で大丈夫だと思うのですが、そこから疑ったほうがいいのでしょうか? 私の文章から状態を判断するのは難しいかもしれません。荒い画像ですが、携帯で撮った画像をupしましたので、参考になればと思います。もし何かわかったことがありましたら、また回答お待ちしています。 http://www.geocities.jp/sari0125/kabe.jpg

関連するQ&A