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外気導入時の上昇温度はどのくらいまでが許容範囲?

4月からオーパに変えたところ、エアコン不使用時の外気温(吹き出し温度)が生暖かい事がずっと気になっていたのですが、夏になってあまりに熱風が出るので、車載用のデジタル温度計で測ったところ、2~30分ほど走行すると温度が上昇し始め10度前後加温されることがわかりました。今日の外気は25度程度で、窓を開けると涼しいのですが、窓を閉め、ファンを回していると、35℃を少し上回る風が出てきます。このまま行くと、20度の時、30℃の風が出るのかもしれません。エンジンルームの熱などの影響を受ける事はわかるのですが、こんなに高くていいものでしょうか?エアコンの負荷もよけいにかかるようで、とても無駄な気がしています。断熱処理の限界なのでしょうか。他の車ではどの程度なのでしょう。 ディーラーの点検では「同型車と同じ」とのことでした。

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noname#2748
noname#2748
回答No.3

外気の取り入れ口は、ボンネットのあるタイプの車両では通常ワイパーアーム取り付け部分近くの、ボンネットとフロントガラスの間の部分にあります。エンジンルームほどではないにしろ、直射日光のある場所ではかなりの高温になることは事実です。また、エアコンシステム自体の構成による加熱もあります。もっとも一般的な構成ではブロワーユニット→エアコンのクーリングユニット→ヒーターユニット→各吹き出し口という順で空気が流れています。もちろん温度調節をクール側にいっぱいにした場合は、ヒーターコア(小型のラジエーターのようなもので、エンジンの温水を利用して暖房します)への温水の循環をとめるか、ダンパー(可動する板で空気の通路を切り替えるもの)を使用してヒーターコア部分に空気が通らないようにしていますが、それでもヒーターコア自体はかなりの熱を持って(温水が循環していなくても、熱伝導でコックより先にも熱が伝わります)いますので、その近くを通過する空気を暖めます。したがって外気導入にしておいても、少なからず、外気より高い温度の空気が出てきます。ためしにエンジン始動前のエンジンが冷えた状態で、外気導入で送風し温度を測り、その後エンジンを暖機して比べてみてください。 確かにおっしゃるとおりで、このような構造はエネルギーの無駄です。しかし、現在のシステムでは冷房システムとの組み合わせにより、どのような状況でも快適なエアコンディショニングを行うために、少々の無駄には目をつぶっているというのが実際です。 かなり昔は乗用車でもクーラーはクーラー単独で、ヒーターはヒーター単独でまったく別のシステムとして付いていた(ダッシュボードの下にクーラー専用のユニットが付いていた)時代もあり、この方が効率としてはいい(ただしクーラーに外気導入の機能はない)のですが、快適さや使い勝手の点で、現在のシステムの方に分がある(このタイプのクーラーでは助手席側に吹出し口があるものが多いので、助手席では寒いのにほかの席では暑いなどという状況がよくありました。また、冬場に窓の曇りを取るためによく使用する。クーリングユニットで除湿し、その後ヒーターで加熱し適度な温度の、乾いた空気を供給するなどという芸当もできません)ため、現在ではほとんど姿を消してしまいました。 ちなみに、バスなどの大型車ではクーラーとヒーターはまったく別のシステムとして存在しているのがほとんどです。これは車内空間が広く、冷房は上から暖房は下からという理想的な配置をするスペースが十分あること、暖房にエンジンの熱を利用せず(大型バスでそれをやるとエンジンがオーバークールになってしまう)独立したヒーターユニット(多くは灯油や軽油を燃料とする一種のファンヒーターです)を持つためや、冷房も大型バスでは冷房専用のエンジンを持つものも多いなど、空調設備を設置するに十分なスペースがあるためです。

docn
質問者

お礼

丁寧に回答いただきありがとうございました。 車種によっても差が大きいのかなと思いました。 また、他の人から聞いたところ、「この車は、常時温水が流れている」とのことでした。(内気循環でも5度ほど加温されて出てきます。) 走行燃費は盛んに宣伝されますが、この辺のところは情報がなく、次回買える事があれば、もっと考慮したいと思います。

その他の回答 (3)

  • onsen
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回答No.4

>最近の車の省エネ感覚はどうもわかりません。 エアコンなんか使わないのが省エネ 車なんか使わないのがもっと省エネ

  • piyochun
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回答No.2

車種によって違うと思います。原因は狭いボンネット内にある外気導入管の位置の問題ではないでしょうか。実際にその車を見た事はないのでハッキリは言えませんが、普通、乗用車のボンネット内は暑い車だと真夏で走行中60~70度ぐらいまで上昇します。渋滞中ですと80度まで上がる場合もありますよ。 これは車種によって違いますが、最近の車はデザイン上、空気の取入れが制限されている車が多いですから(グリルが小さい等)夏は苦しいですよね。 あまり気になるようなら、違う車屋さんでも見て貰って下さい。

docn
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 当地も先日は30度以上の日が続き、その時は42~43度の熱風が出ていました。最近の車の省エネ感覚はどうもわかりません。

  • onsen
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回答No.1

俺が乗ってるマーク2もそんなもんです。 あついっす。 しかもエアコンが壊れてて最悪~(笑) 窓全開です。

docn
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 当地も先日は30度以上の日が続き、その時は42~43度の熱風が出ていました。最近の車の省エネ感覚はどうもわかりません。