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弁護士になりたい人の大学生活について。
2005年4月から法政大学法学部法律学科に通う、現在県立高校三年生の女子高生です。 大学を卒業し、ロースクールに入学し、弁護士になることが目標なので大学4年間を有意義に過ごしたいと考えています。 頭がスバ抜けてよいわけではないので、遊ぶことや睡眠を我慢してでも努力しなければならないことは自覚しています。 (1)生活費をかせがなければならないので、バイトをしたいのですが可能でしょうか?ロースクールの学費をかせぐことは? (2)運動系のサークル活動、部活に入るのはあまり賢明ではないのでしょうか? (3)何年生からロースクール入学試験に向けて勉強すべきか? (4)大学生活で経験すべきことは? など大学生活に関して教えてください。 また、今(大学入学直前)にやっといたほうがよいこともあればお願いします。とりあえず英語(会話とTOEIC)だけはやってるつもりなのですが・・・
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(1) バイトの件 理想をいえば、法律事務所・弁護士事務所・税理士事務所・中小企業診断士の事務所、裁判所、企業の法務部といったところでのバイトが見つかるといいですね。最初は、コピー取りとかお茶くみとかからになっちゃうと思いますが、例えばコピーをとる際に実際の法律に関する実務を垣間見れるわけで、それは今後の勉強に際してのモチベーションを維持するためには非常に有意義になるはずです。また、大学を卒業後、仕事を始める際に、もしかしたら学生生活のうちに出会った方々とのつながりが役に立つかもしれません。 (2) 運動系のサークル・部活 あまりにサークル・部活への参加を要求するところへはいかがなものかとは思いますが、勉強を続けるための体力の維持するために運動をする習慣・環境を作っておくというのは大切だと思います。本格的に勉強するとき、自発的に10時間くらいは机に向かっていることになると思いますが、座っているだけの体力を用意しておくことは並大抵のことではありません。体育は高校ほどしっかりとしたものではないですからね。 せっかくの学生生活ですから、何らかのサークル(文科系でもよい)に何らかの形で参加しておくことをお勧めしておきます。仕事を始めた際、法律とは縁のなかったお客さんを相手にすることがあるでしょうから、他学部の学生仲間と接しておいて法律を専門とはしない人間とはどういう思考をするものなのか、学生生活のうちに体験しておけば視野が広がるとおもいますよ。 (3) ロースクール入学試験 他の方々が書かれているとおり、質問者さんがロースクールへの入学試験に向き合う頃には、なんらかの新たな司法試験改革が行われているような気配があります。それに、学生生活をすべてダブルスクール・受験勉強に費やすのもどうかと思います。そういうわけで、まずは司法制度やロースクール事情が実際にはどういうものなのか、自分なりに自分の眼と感覚を使って確かめてみてください。それから、制度を踏まえた上で見通しを立ててから勉強をはじめようという心持でいいんじゃないでしょうか。 法政大学の場合はわかりませんが、おそらく何らかの形で、ロースクールで教えている先生や、実際にロースクールで学んでいる学生の方に直接話をきくチャンスがあると思います。ただ、これは待っているだけではチャンスをつかめませんので、学生という身分ができ次第、先生に相談するなり、それぞれの方に面談のお願いをして相談をしてみたりして、直接話してみてください。(迷惑にならないように、礼をもってね。) (4) 大学生活で経験すべきこと 英語をやっているのであれば、どこか海外に実際に行ってみること。できれば、パックツアーではなく、自分で日程を組み立てて、すべての交渉(ビザ・ホテル等)を自力でやってという形で。もちろん、必要であれば旅行会社さんに相談・質問、必要な箇所を依頼していいんですが。 あとは、人に出会うこと、活字(本・新聞・雑誌・論文)に親しむことですかね。学内の図書館は、右から左にすべてのフロアを歩いてみましょう。開架書庫以外のスペースもね。新聞は、自宅でとらなくてもいいですが、図書館に複数紙入っているはずなので、それぞれの紙面でどのように論調が違うのか、眺めて確認してみましょう。けっこう違いがあって面白いですよ。 あ、あと裁判の傍聴をしてみるとか。しかるべく手続きをすれば、実際の裁判の傍聴が可能です。テレビドラマであるような裁判ではなく、日本における現実の裁判とはどのように行われるものなのか、目にしておくといいかも。
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- nananahahaha
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多分投稿者の人は、根っから法律に興味があって将来は弁護士になりたい。という強い意思を持って入学されるのだと思います。それを端的に表しているのは私学では名の通った法政大学それも法学部という事で、巷に溢れる適当大学生とは一線を画していると思います。 そういう人にいきなり、ロースクールを否定するような事を言うのは夢を壊す様でちょっと厳しいと思います。 私は、ロースクールの事は良く知らないのですが、少なくともそこまで明確な目標があるなら大切にするべきだと思います。大学に入ったら色々なことをやりたいと言う考えはごく当たり前だと思います。私もそうでした。 しかし厳しい意見でしたが、NO1の人の言うように学費生活費全てをまかなう=それに見合った確実な採用。が無いのを考えればとても投稿者の人にはためになったと思います。 改めて考えてみると、法律=弁護士、裁判官、検察官と見られがちですが、この世には法律にまつわる様様な仕事がありますし、資格を取ってみても司法書士、行政書士。。。等沢山ありますし、国家採用試験でも裁判書の事務や実に沢山あります。 ですから、ロースクールに固執する事無く入学後色な情報を吸収してそれから適正を改めて決めて、多種多様な法律の道を歩めばよいのだと思います。 まず、入学して学んで初めて法律という現実に直面するでしょうし、再考する事になると思います。
お礼
ありがとうございました。 NO1の方の意見はとても身にしみました。 リスクがとても高いということは私だけでなく両親にとっても重要な問題であると気付いたからです。 応援してくれる両親とも相談し、法律=弁護士だけに囚われないで法律を学ぶことを通じて、もっと多くのことを知りたいと思います。 ロースクールが今後どのようになるか注目し、将来について考えていきたいです☆
- dorops
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No.2です。 エクセル、ワード、初級シスアド 詳しいわけじゃないので自信なしです・・・
- Hossi-
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こんばんわ 私は弁護士志望ではなかったのですが、法学部の卒業生としてアドバイスをさせていただきます。 学校にもよりますが、法学部というのは就職のときにいわゆるつぶしが利くという学部です。よって、法律には興味がないけれど、とりあえず大学に来た、という人が割りといます。だから、あまりそのような人に流されないでくださいね。 将来、弁護士になったとき、勉強しかしてないのと、たくさんの経験をしてきたのでは違うと思います。弁護士というのは広い視野が必要な仕事だと思います。また、いろいろな立場の人を相手にしますよね?だから、運動部にはいることや、イベントサークルにはいったりしてたくさんの人と接して、いろいろな考え方に出会うことはきっとプラスになると思いますよ。 ロースクールは既修者コースを目指していますか?現行司法試験の択一式に合格できる程度の力が必要だと聞いたことがあります。それは、結構難関(上位の大学だとそうでもないかもしれませんが)です。授業で聞いたくらいのことはきちんと理解しないとつらいと思います。だから、1年のときからこつこつとはじめたほうがいいと思います。 それと、ゼミ選びが重要ですね。私のゼミの先生は元検事でテレビにも出ているかなり有名な先生です。ゼミでは自分がかかわった事件についていろいろと話をきくことができてとても有意義でした。毎年OB会があって、かなり前の先輩とも交流の機会があって、とてもよいゼミです。 そういう情報もしっかりつかんでおくことも大事です。(部やサークルの先輩はそのいい機会なのでそういう意味でも入るのはいいことだと思いますよ。) いまは、新聞をよんだりニュースを見たりして世の中の動きをしっかり見極めておいたほうがいいですよ。 では、将来素敵な弁護士になってくださいね。
補足
ありがとうございます♪ やはり、仮に進学するとしたら学費を親に頼み込んででも大学生活でしかできない経験(いろいろな人に会い、幅広い視野を持つ、情報を得るetc///)をすべきなのかな・・・と思いました。 人に流されないように!!がんばりたいです☆ そしてまず授業を大事にしてコツコツ!地道な1歩が大事なのですね。 一応、既習者コースに入りたいのですが今後の司法試験がどうなってゆくのかを把握し、自分の能力と適切な方法とで折り合いをつけたいと思います。
- dorops
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(4)について 英語とパソコンはどんな道に進むにしても必ずやっておいた方がいいそうです。
補足
ありがとうございます。 パソコンはどの程度までできればよいのでしょうか?
- nintai
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(1)ロースクールの学費は1年目だけでも150万円以上ですよ。生活費もかせぐのに、どうやって貯金するつもりですか? (2)学生時代は部活をやっていても、現在は弁護士として活躍している人はたくさんいるでしょう。しかし、学費を貯めるならそんな時間的余裕はないでしょう。 (3)もう入学が決まっているのであれば、『今日』からでしょう。 (4)自分の能力に自身がなければ、大学生活を楽しもうなんて考えずに、ロースクール入試に向けて受験勉強だけに集中すべきだと思います。 まず、現在のロースクール及び司法試験を取り巻く現状をどのくらいご理解しているでしょうか? ロースクールに関しては、法学既習者による初年度の新司法試験の合格者を、『卒業生の34%』と発表されて、かなり問題になりました。 当初は70~80%と発表されて、『ロースクールに行けば誰でも弁護士になれる』ような錯覚を与えてしまいましたが、結局、狭き門になりました。 また、先日の記事では、今後合格者の割合を徐々に削り、最終的には『卒業生の20%』まで落とすという話もで出ています。 この『20%』という数字が、ロースクール卒業生の中でどういった意味を持つのかを考えると、、、、これは『東大や京大のような有名大学の法学部を卒業した人たちで合格者がほとんど埋まってしまう』ような数字です。 つまり、現状のままではロースクールは、弁護士を『高学歴化』『エリート化』『経済的に余裕を持つ者に有利』という方向に進ませるだけで、非常にリスクの高い選択肢なんです。 まずは、この現状を理解した上でロースクールに進学するかどうかを見極めるべきです。 仮にロースクールに進学することを強く思うなら、遅くとも2年生ぐらいから各予備校の講座を受講するのは『絶対』だと思います。 まずはこちらの学費を貯めることがスタートなのではないでしょうか? とにかく、ロースクールを真剣に目指すとなると、ものすごい金額がかかります。経済的に余裕がないなら、チャレンジすべきものではないと思います。 別に弁護士にならなくても、魅力的な職業なんていくらでもありますからね~。
お礼
ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。 少しでも法律に関わるバイトを探してみます。 体力も必要なのですね! そして、学部の壁をこえて様々な人と知り合い、学生という身分を有効活用して実際の話を聞き、知識を深めたいです。 一人旅と裁判傍聴、新聞見比べは必要なことですね。 がんばります★