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ライセンス認証
Office XPからライセンス認証というものが導入されたみたいですが、違法コピー、違法使用を避けるのが目的と思います。これはどういう仕組みですか。 Microsoftのサイトに接続して認証を受けても、結局は違法コピー、違法使用は可能では無いですか。
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お考えの通り、不正コピー、不正使用を防止するために導入されたものです。 ライセンス認証は、簡単に言うと、ソフトウエアの登録番号+インストールしたハードウエアの情報、で構成されます ミソは、ハードウエアの情報というヤツで、インストールしたPCのCPU、メモリ、マザーボード、ハードディスク、CDなどのドライブ、拡張ボード類、などから、そのマシンを特定するための情報を得ます。 例えば、ハードディスクのメーカーとかドライブの種類、容量とかがキーになります。 それをあらかじめマイクロフトで用意した変換情報に照らし合わせて、ある記号情報に変換します。 それが、認証番号になります。 次に別のパソコンへインストールした場合は、同じことが行われ、以前登録した内容と違えば、警告が出ます。 このとき新しいPCで再登録すると、前のPCの登録が消えますので、以前に登録したPCでは、そのまま使うことは可能ですが、再インストールや更新は出来なくなります。 ちなみに、同じPCでも、CPUを載せ替えたり、ハードディスクを交換したり、とすると、ちがうPCと認識され、ライセンス認証を求められることもあるようです。 また、このライセンス認証の手続きをパスしてインストールすることも可能ですが、この場合は起動回数が50回という制限を受けます。 EXCELでもWORDでも、とにかくMS-OFFICEの製品を起動するごとにカウントされ、51回目からはファイルを開くことは出来ますが、編集や保存の出来ない、閲覧のみのモードになります。 基本的に完全には不正なコピーを防ぐことは出来ませんが、ユーザーの意識を高めるには役立つようです。 参考: http://www.atmarkit.co.jp/icd/root/74/68886974.html http://www.yoshikawa.com/skilup/ybs2107.htm
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- Cid_Lv2
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>結局は違法コピー、違法使用は可能では無いですか。 おっしゃるとおりですが、いわゆる「カジュアルコピー」は防ぐことができると思います。 認証をしなければ50回までしか起動できませんし、インターネット経由で認証を行うと、同じ複製物から何台にインストールされているのかが判明するようになってますので、これを破ろうとするヤカラにはそれ相応の知識が必要になりますし、知ってて破ろうとするなら、どんな罪になるか、またどんな罰が待っているかも理解した上でってコトになりますね。 少なくとも著作権意識を高めることには一役買ってると受け止めています。
補足
例えば、AさんがPCを買い替えて旧マシンのときに入手したOfficeをインストールし、旧マシンのほうを中古として売却すると、そのマシンの買い手Bさんは、Aさんが新マシンでOfficeを使う場合、Officeを使えなくなるということになるのでしょうか。 Aさんの新マシンにOfficeをインストールできてしまうとするならば、それでは抑止力としては不十分な気がしますよね。