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薬学部に入学する前に生物の勉強を
来年の4月から薬学部に入学が決まっているものです。 薬学部では、化学・物理・生物などの基礎的知識が必要と聞いているのですが、私自身生物を高校で学習したことがありません。 そこで、まだ入学までに日数がありますので、生物の勉強をしようと思い参考書を購入したのですが、「薬学部で学ぶ前に基礎知識をつける」ことを目的とした勉強法はありますでしょうか? 参考書をざっと見たところ、植物に関する事項は薬学とあまり関係がないように思われ、省いてもよいのかなぁと考えています。 それても一通りまんべんなく学習したほうがよいのでしょうか。 その他、高校の範囲内で重点的に学習したほうがよいと思われる点、その他ご意見等ありましたら、ご指導よろしくお願い致します。
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生物は教養課程でも必須のはずですから、無理して今勉強しなくても・・・などと考えない方が好いです。受験科目として必要無くても、知識としてはとても重要です。ですから、あなたの考え方は正しいです。薬を作る行程は試験管内でも、その効果を確信するのは人間を含めた動物の体内です。 具体的に学んでおいた方が好い項目としては、生体膜・細胞・組織・器官(臓器)の構造と機能の項目、ホメオスタシス(恒常性の維持)はしっかりおさえておくと好いでしょう。化学の知識をさらに立体的にし、実際に役に立つものとするようなつもりで勉強すると好いと思います。 勿論、完璧にこなす必要はありません。どうしても理解出来なかったところは入学後の教養課程で先生に訊けばよい、くらいの気持ちでいいと思います。 すでに受験は済んでいるのですから、リラックスして好奇心を育てるような勉強をして下さい。一般向けの生物ものの本を読んで、解らないところなどの知識を補うような勉強の仕方も一つの方法です。
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薬学部4年です。入試科目に生物がないためか、生物を勉強しないで薬学部に入学する人がとても多いです。しかし、あまり心配する事はないです。大学1年に生物学がありますが、講義では生物を勉強していない人が多いと言う事を見越した内容なので普通に講義に出席していれば十分ついていけます。大学によっては入門的な講義をしてくれるところもあります。あと、大学では主に生薬学、天然物化学等が植物と関係している分野ですが、高校の生物の植物の知識がなくても大丈夫です。試験を通すポイントはあまり独学で勉強せずに先輩等に前年度の試験問題をもらって対策をすることです。
- marizo
- ベストアンサー率32% (28/86)
薬剤師です。 植物の分野はあまり関係がないように思われますが、実はとても大切な事なんですよ~。 病気の原因となる細菌は、植物の細胞と同じ構造を持っています。そのため、動物である人間の細胞と構造の違いがあり、そこを攻撃するのが、おなじみ抗生物質なんですよ。 また、生薬(漢方と呼ばれますね)は植物そのものですから、植物の知識はやはり必要です。おそらく1年生で、薬用植物学、2.3年では生薬学が必修だと思いますので、勉強しておいた方が楽ですし、国家試験の基礎薬学にも出題されています。 いずれにせよ、薬学部入学後にまた全員生物を必修で習いますので、ざっと基礎分野をおさらいしておくくらいでいいと思いますよ。大学では、英語表記も覚えなければなりませんので。 以外に関係ありそうな遺伝なんかの方が、あまり関係なかったかも・・血液型の所と、遺伝病くらいしか関わりがなかったです。 進化なんかも必要ないと思います。 とにかく、細胞に関しては動物、植物関係なく、重要ですし、試験には必ず出ると思いますよ。 あとは、生化学とかぶってきますが、TCAサイクルのあたりもよく出ますよ。頑張ってくださいね。
お礼
ありがとうございます。 植物も必要なのですね~。 一通りやってみることにします。 おさらいというか、一から勉強することになるので、あまり細かいことまでは勉強できないと思うのですが、頑張ります。
- yusuke_e_2002
- ベストアンサー率10% (8/75)
はじめまして。 来年から入学も決まっておられるとのことでおめでとうございます。 私の高校は1年から全ての教科を学習していましたが、 やはり専門的には生物はしていないと思います。 勉強をしたほうが良いのか?という質問と解釈しましたが、よろしかったでしょうか? 生物が薬学にあまり関係なさそうっていうのは短絡的かなぁ?って感じました。ノーベル化学賞の田中さんでしたっけ?あの方は電気工学専攻だったんですよ。 必要ない知識はないと私は思いました。違う側面にたって考えるのがとても重要で、たくあんさんの様に大学へ向けて勉強しておこうという気持ちを大切にしてもらいたいです。 私自身が留年を経験しました。大学の勉強なんて思っていたものとは違います。カンニングがまかりとおるんですから。自分の意志をしっかり持って興味のあることをどんどん吸収してください。 大学頑張ってくださいね。
お礼
>勉強をしたほうが良いのか?という質問と解釈しましたが、よろしかったでしょうか? すいません、質問がうまくできてなかったようです。入学前に生物を勉強しようと思っているのですが、生物と言っても範囲が広く、参考書を見たところ例えば「動物の組織と器官」や「植物の組織と器官」等、様々なカテゴリーに分類されています。 薬というのは人間(動物)に作用するものですので、「植物の組織と器官」を覚えても大学で薬学を学ぶ上では役に立たないのではないかなと思いました。もし役に立たないならそのカテゴリーは飛ばして、他の勉強をしたいなと思い、「生物」の参考書の中で、どこを重点的に勉強すればいいのかご指導いただきたかったのです。 でも田中さんも関係のない分野からノーベル化学賞を受賞されているのですね・・。 「無駄な知識」なんてないのかもしれませんね。時間の許す限り、色んな知識・経験を吸収しようと思います。 ありがとうございました。
- ats_ats
- ベストアンサー率24% (174/704)
こんにちは、 私も高校では生物やりませんでしたが何の準備もなく薬学部に行っても問題ありませんでしたよ。 高校1年の理科で生物の基本はやっていると思いますので、それで十分かと思います。 ただし15年前なので今はどうかはわかりません。 >植物に関する事項は薬学とあまり関係がないように思われ そんなことはありませんでした。 生薬学の時間には植物の細胞や構造など詳しくやった記憶があります。 どちらにせよ大学入って1年目の一般教養の時点で生物学は必須だと思いますので問題ないでしょう。
お礼
ありがとうございます。 私は自分であまり頭がよくないな~と思うので、少しでも先に進んでおこうと思って質問させていただきました。 植物に関することも学習しなくてはいけないのですね。
お礼
ありがとうございます。 実際に参考書を見てみると、化学と生物の学習には深い関係があることがなんとなくわかりますね。 生物と化学、お互いリンクさせながら知識を発展させていければと考えています。 受験に向けた詰め込みの勉強より、今知識を取り入れようとしている過程の方が数倍楽しいですね。 大学でも興味を持ちながら勉強できるよう、今のうちから勉強に時間を割いていきたいと思っています。