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県庁職員について
今では県庁職員になるには試験も高倍率で とても難しいです。 勉強も出来て、面接も通過して難関を突破 した人たち一握りが職員になれると思っています。 職場での人間関係にういて これだけ難しい試験を通過してきた人だから 極端に癖のある人間、意地悪な人間、職場いじめ などは少ないと考えても差し支えないのでしょうか。 公務員に限らず、入社するのが難しい会社程 優秀な人間をそろえているから職場内で 意地悪な人間や質の悪い人間は少なくて 入ってからも安心できるといった傾向とか あるのでしょうか。 学生時代だと偏差値の低い学校には不良やいじめ、 事件などが多発していたという印象がします。 実社会にもあてはめられるものでしょうか。 よろしくお願いします。
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どんな人間性を持った人間であろうと、 決まった設問をクリアしさえすれば、 公務員になり、昇給試験にも受かる。 とても、公平で平等なシステムですね。 全く差別がない。 でも、本当に人の能力をすべからく 差別なしに判断しても良いのかどうか。 そういう弊害がかえって公務員の場合は 多い気がします。 私の知る限りでは…ですけど。 例えば、学校で委員会などを歴任して、 色々な責務をこなして、人望も厚い。 そんな豊な経験を活かして、試験にパスした人。 公務員になるための試験勉強に時間を 費やす為、学校行事もクラスの共同作業にも 参加しない。宿題ですら 「そんなものやっている暇は無い」 というような人。 でも、それでひねり出した時間を 公務員試験の勉強に当てるのですから、 まあ、受かるかもしれませんね。 前者も後者も、受かってしまえば 公平に公務員です。 その後の昇給試験でも同じです。 様々な公務をこなしつつ、嘱望されて、 努力して、昇給試験に受かる人。 昇給試験のために自分の仕事を人に押しつけて 1ヶ月近くも有給をとって勉強する人。 前者も後者も受かれば公平に同じ、係長です。 公務員の難しさは、全く差別化されない ということ。 会社員なら当然、勤務態度が評価される。 悪ければそれはキビシイでしょうけど、 よければ良い事で周りの人よりは評価される。 こうした当たり前の査定を全くされない 公務員の場合、仕事の意義を見出すのが 難しいです。 「全て公平だから」という名目で、むしろ 突き放されている分、全て自己の責任です。 それを自覚している公務員とそうでない 公務員とでどうやら2種類に分けられる ようですね。 職責を全うすることに快感を感じる職員と、 身の保身が保てないと不安でしょうがない職員。 どちらも、試験を受かった優秀な職員である事は 間違いないのです。 でも、市民や同じ公務員の目から見て、 「本当に頼りになる職員だわ。」と言われる人と、 「まったく! だから公務員って。」と言われる人。 そのどちらに分類されるのかは すぐに答えが見えてきます。 公務員も完璧ではないんですよ(^_^A
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- sakuyako
- ベストアンサー率0% (0/4)
全国でも財政が豊かと言われてきた県(近年は財政難)の職員です。 最近の公務員試験にパスしてきた若い平~係長程度の職員は優秀な人が多いです。しかし、課長補佐クラス(約45歳ぐらい~)には、「業務のことはよくわからず、普段は何もしない、事が起こったときも逃げの一手、上にばかりおべっか使って失態はすべて下のせい。」というような方が割とポピュラーにいらっしゃいます(うちの県は昇任試験がなく、よほどのことがなければ、皆、昇進していきます。)。また、いじめもあるようです。いじめにあって自殺したといわれている職員の噂も何人分も聞いております。 若い方にも性格に問題のある人は勿論いますが、若いうちは他人への弊害も少ないですね。
お礼
ありがとうございました。 公務員になったら安定した生活が出来るという イメージが今までありました。 現実の職場では色々なトラブルや摩擦、人間関係 などあるのだなぁと思いました。 自分が思っているほど甘くはないということが よく分かりました。 とても参考になりました。
- umibouzu64
- ベストアンサー率23% (127/533)
「3人集まれば派閥が出来る」といわれるように、どの職場でも、人間関係はドロドロしているものです。 私の知るところ(県庁ではないのですが、同じく高倍率で入った地方公務員の世界です)では、昇任試験などのない行政マン(という表現でいいのかな?)は、出世は人間関係だけが拠り所なので、おべっかを使ったり、露骨な贈り物作戦を展開したり(おお、もうお歳暮の季節だ)と、とても高学歴・高知能の集団とは思えないような涙ぐましい努力を展開しております。 また、トップが替わったとたん、旧トップの派閥にいた職員は左遷されるというように、人事も非常に露骨です。本当に市民のため、県民のための行政なのか?と疑ってかかっちゃいます。 まあ、公務員の全てがこんな具合ではないとは思いますが、知能と人格は、必ずしも比例することはないことは確かなようですね。
お礼
ありがとうございました。 今まで自分が思っていた職員のイメージとは 全く異なるものだったので意外性を感じました。 もっとおだやかなのかなぁと思っていました。 会社でも公務員でもそのような 人間関係の中においてもやっていけるような 精神的なタフさを身につけたいと思います。 参考になりました。
- iyamon
- ベストアンサー率22% (47/213)
高学歴であるから人間的にも優れている。というのは、違うように思います。『実るほど頭を垂れる稲穂かな』という戒めも存在する(古~い)ように威張ったいやな県庁マンもいるでしょうし、親切丁寧な県庁マンもいると思われます。人間性というのは、学歴よりも経験から学ぶもののような気がします。
お礼
ありがとうございました。 自分の先入観や価値観で人を一概に 判断したりすることのないように もっとこれからは人を見る目も 養っていこうと思います。
- takomari
- ベストアンサー率36% (1618/4451)
真面目な人、多いですね。 さすがに難関を突破しただけある、というような。 でも、とにかく「勉強」だけやってきたみたいな、ちょっと変わった人がいるのも事実です。 職場内いじめがあるかないかは、役所だから民間だからというところでは分けられないと思います。 いじめをやるような人のいるところには、あるのです。 「いじめをやるような人」がその役所にいるかいないか、入る前に知ることはまずできないでしょう(そこにいる人に聞く以外は)。 ちなみに、偏差値の高い学校だっていじめはありますよ。けっこう陰湿なものがあったりもします。 大切なことは、自分がそういう人間にならないこと、もし対象になってしまったとしても毅然とした態度で臨める強い人間になることです。 仕事場は、「仕事は仕事」と割り切れるだけ学校よりいいかもしれません。周りにいる人とムリにお友達になる必要はありませんから。 とりとめのない回答になってしまいましたが、参考になれば、幸いです。
お礼
ありがとうございました。 いい学校、いい職場にいくことが 必ずしも悪質な人間関係を回避するための糸口 にはならないということも分かりました。 自分自身のポリシーをもってどんな逆境にも 屈しない強い人間にならなければ生きていけないなぁ と思いました。 逃げることばかり考えるのもよくないと実感しました。
お礼
ご回答ありがとうございました。 世間でいわれている公務員の平等性について いい意味でも悪い意味でもその言葉の意味や実態 がよく分かりました。 仕事というものについて考えさせられました。 自分はまだ学生でまだまだ世間知らずな身ですが 社会について理解が深まったように思います。 とても参考になりました。