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社会保険業務センターの基礎年金番号調査

先日社会保険業務センターから夫あてに「年金手帳の記号番号調査のお願い」というのが来ました。 その中で「基礎年金番号以外の年金手帳の記号番号をお知らせください」というのがあり、厚生年金加入期間が表になっていました。 夫は国民年金の時期もあり、この時期が基礎年金番号の時期ではないので表には含まれないのだと思います(共済組合ではないです)。たぶん・・・ 疑問に思うのは社会保険庁では各個人の情報をまとめて把握してはいないのかという事です。基礎年金番号だけの管理で大丈夫なんでしょうか?この調査はものすごくきちんとやっておかないと将来もらえるはずのものがもらえなくなる・・・のでは?正確に記入するには社会保険庁に出向いて原簿(?)みたいなものとつき合わせなくてはいけないのでは? この調査で私の例のような方、もう済ませた方、不安はありませんでしたか?どのようにして正確に記入されました?どうか教えてください。

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noname#11476
noname#11476
回答No.2

>疑問に思うのは社会保険庁では各個人の情報をまとめて把握してはいないのかという事です。 以前は個別に管理されていました。そのため年金番号を複数持っているという人たちが沢山います。 (私も複数あります) >基礎年金番号だけの管理で大丈夫なんでしょうか? これはそのばらばらの加入履歴を全部まとめるために基礎年金番号制度を発足させました。 ですから一度加入履歴をこの基礎年金番号に結びつければあとは心配いりません。 >この調査はものすごくきちんとやっておかないと将来もらえるはずのものがもらえなくなる・・・のでは? はい。きちんと行いますよ。 >正確に記入するには社会保険庁に出向いて原簿(?)みたいなものとつき合わせなくてはいけないのでは? いえ、大体のことがわかると、社会保険庁のコンピュータにはばらばらの記録が全部入っているのでつき合わせて特定できます。加入記録自体は既に記録されているのだけど、同一人物かどうかを確認するためです。 >この調査で私の例のような方、もう済ませた方、不安はありませんでしたか? これは現在基礎年金番号に統一するために、全国で複数の加入記録がありそう人全員に行っています。 >どのようにして正確に記入されました? 年金番号を知らせるだけです。加入記録がある場合は年金手帳があります。 複数のばらばらの加入記録があれば手帳もその数だけあることになります。 もし加入していたはずだが、手帳もなくてという場合には、社会保険事務所で加入記録を参照し、抜けがないか確認すると良いでしょう。もしあれば、加入していた当時の住所、事業所、時期を告げれば探してくれます。 (実は本人の名前と生年月日からある程度は絞り込めます。ただ中には同一の人もいるので、同一人物確認の為に聞いています) で、このような作業は基礎年金番号制度が導入させる以前は60才以降に行っていました。 つまり受給のときです。 これが非常に大変で、昔のコンピュータ管理以前になると、わざわざ当時の役所まで出かけて紙の記録を探したりと大変でした。 いまはすべての記録をコンピュータに移し変えて検索可能にしてあるので、大分楽になりました。 また、40年も前の話を思い出すのは大変な話ですから、基礎年金番号というもので統一管理するようになったわけです。 ですからこの作業を一度行い、連続した加入記録になればOKだし、未加入時期があった場合には、本当に未加入だったのか、加入記録漏れではないのかを調べることになります。 現在からの加入記録はもちろん基礎年金番号で統一管理されているので問題ありません。 なぜ昔はばらばらだったのかというと、一つはコンピュータのような便利なものがなかった。 また各年金はばらばらの独立した制度だったということもあります。 現在でも共済年金は、加入記録は社会保険庁も管理していますが、独自管理の要素が強いです。 そうすると受給のときに大問題となるわけでして、基礎年金番号による統一管理の制度が発足したわけです。 ただこれがコンピュータが一般的になったときよりもずっと遅く平成になってからにずれ込んだのは、当時は基礎年金番号による管理は、国民総背番号制といい、国家による国民の統制管理につながるのではという懸念が強く出されていて、役所としては現実の障害に直面していて制度の導入を主張しましたが、マスコミの批判などもあったし、なかなか国会で承認されるまでにはいたらなかったのです。これはかなり長いこと議論されていましたね。 歴史背景もふまえてご理解いただいた方がよいかと思い、流れを書いて見ました。

son11
質問者

お礼

大変詳しく教えていただきありがとうございます。おかげでスッキリしました。夫の場合は昔の国民年金の番号を記入すればいいようです。転職を2回して、間に未納期間がありますが何とかつながるみたいです。若い時は年金なんて・・と思っていましたが、こうやって近くなると苦しいながらも続けられた事に感謝です。 >国家による国民の統制管理につながるのではという懸念 ありましたね!私も大懸念していたクチです。

その他の回答 (1)

  • poor_Quark
  • ベストアンサー率56% (1020/1799)
回答No.1

 社会保険事務所はその人の年金の加入歴を捕捉するのに基本的には名前や住所生年月日などを手がかりに追跡しなければなりません。しかし、その方が引っ越しされた場合、名前と生年月日だけでは個人を同定できず、複数の記号番号が発行されてしまう場合が想定されます。  そこで国民年金の加入歴に漏れがないか個人個人に着目して確認する作業が必要になります。ですので、自分自身の過去の職歴や国民年金の加入歴を洗い出し、それらを一本につなげる作業が必要になります。何年にどの会社に在籍したか、国民年金をいつからいつまで支払ったかメモして、本人であることを証明できる免許証などの書類を用意して、社会保険事務所においでになるとよいと思います。  今回全部判明しなくても、60歳になる前にもう一度確認の機会があるはずですが、もし複数の会社にご在籍になるなどでしたら、記憶が新しいうちにきちんと整理して、将来に備えることをおすすめします。

son11
質問者

お礼

回答ありがとうございます。年金払い込み期間は最低でも25年と長いのですから、引越や転職など当然発生するものとして制度的には整っているはずと思っていました。 本人でさえどうだったかなあ・・と記憶が曖昧なのに社会保険事務所に記録がちゃんと残っているのか心配です。国民年金時の領収書は何とか残っていますが・・・やっぱり出向いてきちんとしておきます。 >今回全部判明しなくても、60歳になる前にもう一度確認の機会があるはず でもどうなるかわかりませんよね。やはりここでできるだけきちんとしておきたいです。

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