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カスピ海ヨーグルトの株って
知人に聞かれたのですが…。ある市町村で「カスピ海ヨーグルト」の菌株は乳幼児にとって不必要で、子供の体にとっては良くないので与えないように」と保健指導を受けた人がいるそうです。 カスピ海ヨーグルトを作る際の不衛生さや雑菌の問題もあるのでしょうが、そうではなくて菌そのものがダメと言われたそうです。 どなたかその根拠となる文献やサイトをご存知の方いらっしゃったら教えてください。 もし、本当にダメならコーカサス地方の子供ちゃんたちはどうなんだろう?人種による差とかってあるのかな?とちょっと疑問なんです。 私のまわりには「子供に与えているが特に問題は無い」と言う人が多いのですが…。
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乳幼児には腸内細菌として乳酸菌類が多くいますから(母乳や粉ミルクが主食ですから)。ですので、結論から言えばヨーグルトは必要ないです。また体に良くないかは知りませんが、腸内バランスを崩す恐れがあるとすれば過剰に摂取するのは避けるべきでしょう。 基本的に幼少のころは乳幼児のときの主食の関係でかなりの乳酸菌類が存在しています。 カスピ海ヨーグルトの優れた点は、胃酸に強いということでしょう。便秘改善などで他のヨーグルトは食間か食後がよいとされていますが、カスピ海ヨーグルトは食前がいいようです。 腸内細菌の人種による差はありますが、後天的な要因(食事など)が大ですのであまり意識しなくてもよいと思います。日本人でも食生活によってかなり違うようです。
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- mhi98o
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具体的なデータは分かりませんが、必要ないまでなら分かりますが、ヨーグルトが体に良くないなんてのは初耳です(たとえそれが乳児でも)。うわさは大きくなるって言いますし多分聞いた方の聞き違いでしょう。行政の上方は情報はたくさん持っていると思いますが、それを下の機関(もしくは民間)に伝えきれていないことが多々ありますし。 yu-chaさんは医療機関にお勤めなのですか!医療関係の知識は私なんか足元にも及ばないですね。私のほうこそ今後ともよろしくお願いします!
お礼
そうですよね。伝えきれてないことは本当に沢山あると思います。 >医療関係の知識は私なんか足元にも及ばないですね。 いえいえ、とんでもない!ただの一介のしがない医療従事者ですよ。私事ですが、いままでに実は行政にも5年ほどいたこともあるんですよ。民間病院→行政→民間病院…と変わり者かもしれませんね。 やっぱり、急性期のおもしろさ(大変さも)と現場でいっぱいいろんな人と身近に接することができる職場に戻って来ました。 私の知識などまだまだです。mhi98oさまのような方にアドバイスや回答頂けることがとっても嬉しいです。ありがとうございます!本当に今後ともどうぞよろしくお願いします!
お礼
なにごとも「過剰摂取は厳禁、適正量を守るべし」でしょうか。mhi98oさま、今後ともどうぞよろしくお願いします。ありがとうございます!
補足
早速の回答ありがとうございます! 「結論から言うと…」には私も賛成です。離乳食~成長期の食事においての蛋白源としてのヨーグルトの使用は有用かなと思いますが…(∩.∩) 以前、各種疾患と微生物や腸内細菌の関係等の研究に携わっていましたが、こうも次々と健康ブームに乗っていろいろやってくると、本当に困ったもんです。 補足ですが、一つ気になるのは「体に良くない」と指導されていながら、どうしてかと知人が栄養士?(保健師?)に聞いた時に、はっきりした返事もなく、「特に必要ないでしょ?」と繰り返したことです。その根拠となる資料等あればなーと思うのですが…。行政がこれでは医療機関にいるものとしては、なーんか納得いかないんですよね。思いすぎでしょうか(^^ゞ