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ボール盤の加工法について。
ボール盤には穴あけ、リーマ仕上げ、コアドリル加工、皿座ぐり、平座ぐり、タップ立て、中ぐりなど色々な加工法がありますが、具体的に上記の加工法はどのようにして行うのでしょうか?また上記以外にも加工法があったら名前と方法を教えてください。
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ボール盤による加工の仕方ですが、 穴あけの場合は、穴を開ける場所にまずポンチなどを使いくぼみをつけ、工作物を動かないように固定して穴を開けます。 リーマ加工ですが、使用するリーマの径より0.1か0.2mmぐらい小さなドリルで穴をあけ、次にリーマを使用し穴を仕上げていきます。リーマ先端は、リーマが穴の中に入りやすくするために勾配がつけてあるのでリーマ径より若干細くなっているので、貫通しない穴の場合は、底のほうまでリーマがかかりません。 皿座ぐりの場合は、まず穴をあけ、次に先端が90゜にしたドリルを使い穴の入り口に勾配をつけていきます。ドリルが小さいと大きな皿ネジを沈めることができないのである程度大きなドリルで勾配をつけたほうがいいです。 平座ぐり加工の場合は、穴が段になっているので、まず下側の穴をあけ、次に上側の穴を規定の深さより2,3mm手前まであけます。最後にローソクドリルを使い段(傾斜)の部分を平らにします。ネジの頭を沈めるだけならば、無理に段の部分を平らにする必要はありません。 タップ(ねじ切り)の場合は、ネジの下穴(JIS規格参考)を開け、タップを穴に入れていきます。ただ主軸が逆転しないボール盤では、タップ立てができません。 あと、貫通の穴はポイントタップ、スパイラルタップを使用することをお勧めします。また貫通しない穴を底の方までボール盤で加工するとタップが折れるので、途中まで加工することもお勧めします。 中ぐりの場合は、非常に難しく、ボーリングホルダーや主軸の自動送り等の条件がありますので、専門の人以外は止められたほうが良いと思います。 加工の際は、工作物に応じて油をつけて加工しないとドリルやタップが折れたりするので注意が必要です。
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- otenamihaiken
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おはようございます。 通常卓上ボール盤であれば、ベッドに加工物を固定してドリルチャックの付いたモーターヘッドを上下して加工を行います。 ベッドは上下のほか主柱を軸に回転しますが、主柱からの距離は加工物の固定で調整します。 通常はドリルが細いほど高速で回します。 卓上ボール盤を大きくした物にラジアルボール盤があります。 モーターヘッドが主柱方向に調整できるほか首振りもでます。
- satou-tutomu
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穴あけと座ぐり以外使わない 気もします。タップだって注意して 立てないとタップを折ります。 リーマだって普通は旋盤で仕上げます。
お礼
御回答ありがとうございます。親切な説明でとても助かりました。