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大人から見ての「中学生」とは…私たちに何ができるでしょうか?(世界平和に関する質問)

 こんばんは。  突然の理解しがたい質問、悪しからずご了承ください。私は中学三年で、高校入試を控えております。しかし、最近の日本また世界は、狂ってはいないでしょうか。  いくつか挙げるとするならば、まずはやはり『イラク戦争』。劣化ウラン弾が戦争で使われていますが、果たしてあれは理由ある「核の利用」なのでしょうか。  また、日本人の戦争と平和に関する教養の貧しさと、それを生み出している「大人」(敢えて大人という風にくくらせていただきます)。「大人」である皆さんは、どうも思われないのですか?  私達は、漠然かつ無謀な目標「世界を平和にしたい」をつくり、活動しています(正確に言うと、活動しようとしています)。ただ、私達は、私たちに何ができるのかわかりません。  様々なことを考えました。人々を感動させるような歌を作ろう、行政に手紙を出そう‥。でも、どれも現実が困難に思われるようなものばかりで、結局今行き詰っています。  確かに無謀でしょう。ただ、今やらなければ、もう取り返しがつかないような気がするのです。  私たちのようなものに反対する意見でも、なんでも結構です。より多くの意見を知りたいのです。  よろしければ、皆さんの意見をお聞かせください。また、「こんな活動がある」という意見もお待ちしております。

みんなの回答

回答No.27

こんにちは。 私は現在アメリカに住んでいます。アメリカと聞いて、嫌なイメージが浮かんだでしょうか?もし、そうだとしたら、なんとなく理由は分かります。 世界平和の為に何が出来るか。。。これって難しい問題だと思います。アメリカ人でも、もちろん世界平和を望む人間はたくさんいます。歌を歌ったり、手紙を出したり、世界平和の為の運動をしたりっていう人間はたくさんいます。けど、もちろん、売られた喧嘩は買うといった人間のほうが多い国っていうのが現状かもしれませんね。。。 個人的な意見ですが、世界平和を望む為には、ちゃんとした教育がされていなければ、たぶん望めないことかもしれません。BlauweRegen さんも感じられてると思いますが、世の中には、道徳性のない人間がたくさんいます。それは精神的に大人でないからそうなる結果になってしまうと思うんです。 売られた喧嘩は買うといったような行動をした所で、人の憎しみはきえません。喧嘩(戦争)をしている最中に、何人もの罪のない人が傷つき、そして、殺される。それは、憎しみと悲しみでしかありえないと思います。そして、その憎しみを取り除こうと思って、また戦争をする。けど、戦争をすることで、また、憎しみが起こる。。。結局、何も解決されないんですよね。。。 個人的には、とにかく、ひとりひとりが、道徳性のある人間になるような教育がされていない限り、戦争は続くのではないかなって思います。歌を歌っても、行政に手紙を出しても、なかなか全ての人間にその想いを伝えることが出来るかというと、難しいのが現状です。でも、そこであきらめることはもっと恥ずかしいことですから、自分ができる限りのことはやってみることが必要だと思います。 でも、本当に世界平和の為に何かをしたいのであれば、やはり行政関係でも上の方にいかなければどうにもならないことだと思います。結局、国は政治家が動かしていますので、将来、そういった職などにつかなければ、活動をしようと思っても現実的に世界平和の為に何かをするっていうのは大変だと思います。でも、政治家も政治家になる前は学生です。学校や家庭でどういった教育がされているのかで、また、考え方などは変わってきます。ですから、基本的にはひとりひとりがどういった教育をされるかで、考え方って変わってきますので、そこの所がうまくいかないと、例え、政治家になったとして、世界平和を望んだとしても、BlauweRegen さんだけしかそういった考えをもっているだけで、残りの政治家はそれに対して反対するといった感じになってしまうかもしれません。。。。 人間ってある意味で動物的な行動を起こしますから、後で何が起きるのかを考えないで、そのまま自分のしたいようにやってしまうことがあります(怒っていたら、ひとを叩いたり、蹴飛ばしたりってありますよね?)ですから、論理的に物を考えることを養う必要性がかなりでてくると思います。 世界平和が望めないのは、感情がある人間だから出来ないのかもしれません。いくらすばらしい科学者になろうが、政治家になろうが、この感情があるせいで、罪を犯してしまうことはいくらでもあります。人間であるということがある意味で罪なのかもしれませんけど、でも、その感情をうまく使っていかなければ、世界平和を望むってのいのは、難しいと思います。。。

BlauweRegen
質問者

お礼

 お答えくださいました皆さんに、この場をお借りしましてお礼申し上げます。皆様御一人御一人のご意見は非常に私の心を打ちましたうえ、期待しておりましたご回答も頂くことが出来ました。現実的な見解、センスによる見解‥勿論、手厳しいご意見にも感動いたしております。このようなことを、面と向って聞くことのできないもどかしさが今まであったのですが、半分は解消されました。まだまだ、自分の知識が乏しいことも際確認しました。本当にご教示いただき有り難うございました。  今回、どなたにもポイントを差し上げなかったのは、どの意見も素晴しく、甲乙つけ難いものでしたので…ということをご理解いただきたいと思います。本当に有り難うございました、今後の参考にさせていただきます。

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回答No.26

まだ、見られていますか? 「また、平和(と思っているもの)のために戦争を犯してしまう、という事態に陥ってしまったりするのです。」とは、「人間は、平和(と思っているもの)のために戦争を犯してしまう、という事態に陥り易い。」ということで、前の文とは切り離してお考えください。

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回答No.25

私ももう、大人なのですねぇ(笑)。私も、今ちょうど同じことを考えていました。私に何ができるでしょう?とここで問いかけてみたく思っていました。・・・もう大人なので、実際にはそうしなかったでしょうが。ですので、アドバイスも何もできません。 でも、あなたのような中学生がいるということで、とても頼もしく、心強く感じます。私は今、中国に住んでいます。日本と中国の狭間で、考えることがいろいろあります。日本で考えていたほど中国の社会は単純ではなく、日本の事情も簡単ではありません。お互いの認識にも大きな食い違いがあります。お互い良識のある人達が話し合いをする機会はほとんどなく、目に見えるところでは、敵意だけが火花を散らしがちです。このことをとても悲しく思います。 世界で起こっている事柄は、目に見えているものだけが真実ではありません。たくさん本を読んで、たくさん経験をして、物事の内にある、真実を見る力を付けてください。「世界を平和にしたい」という気持ちを、いつまでも持ち続ける強さを身に付けてください。 消極的かもしれませんが、一人一人が「世界平和」というとてつもない大きなことを(大人が口に出せば馬鹿なようなことですが)目指して、自分ひとりの怒りでも静めることができたなら、一歩平和に近づいたのだと思います。世界の一人一人が怒りやエゴを持たず、愛に満ちていたなら、戦争などないはずなのです。また、平和(と思っているもの)のために戦争を犯してしまう、という事態に陥ってしまったりするのです。以前読んだカントの著作で『永遠平和のために』(岩波文庫)という本があります。もしよければ読んでみて下さい。難しいとは思いますが、何かの参考になるかもしれません。 もう30も過ぎてしまいましたが、未だにちゃんとした大人になるための修行中です。中国には「活到老、学到老」という言葉があります。「人生、死ぬまで勉強」というような意味です。一緒にすてきな大人になりましょう!

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  • M0FUM0FU
  • ベストアンサー率13% (32/235)
回答No.24

気持ちはよくわかります。 しかし考えてみてください。何故、二十歳未満の子供達に選挙権がないのかを。また、少年法によって子供達の責任が軽減されるのかを。 これらは子供の知識量や経験、倫理感などをひっくるめた成熟した精神が大人のそれと比べ、しっかりと形成されていないからであるといえます。それゆえに非常に影響を受けやすく、洗脳しやすいので、一人の政治的な存在として扱いかねるということです。 はっきり言えば、貴方の感じている世界が狂っているという考えも何かに影響を受け、染められただけとも考えられます。 先日まで学生だった私がこう言うのも申し訳ないというか、貴方の立場だったら嫌だとは思うんですがこう言わせてもらいます。今、貴方がやるべきことは、勉強です。学校の勉強だけでなく、多くの本を読み、様々な視点からの考えを学んで見るといいと思います。新聞を読むのが苦にならないのならば何種類かの新聞を読み比べるといいでしょう。特に戦争や選挙に関する事件があればマスコミのスタンスの違いがわかっていいと思います。特に朝日と産経を交互に読めば、何が正しいのか、何が間違ってるのかさっぱりわからなくなるのでお勧めです。

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回答No.23

 質問者さんの思いには大変共感できます。そもそも、何故戦争が起こるかというと、そこに国益があるからだと思います。イラク戦争を批判すると、「では、独裁者をのさばらせていいのか。」と批判されます。しかし、アメリカは1972年のイラン革命の際、フセイン政権に対して軍事援助を行っています。また、ソ連のアフガン侵攻の際、CIAがアルカイダを支援したのも有名です(ご存じかもしれませんが)。過去、自らの国益のためにしたことが、今テロとして現れ、新たな戦争を生むことになっています。時として国益を疑い、捨てることをしなければ戦争を防ぐことはできないと考えます。  また、過去の植民地支配を、国際法的に違法ではない、と言う人がいます。しかし、国際法、特に慣習国際法は、大国間の慣習によって決められたもので、そこに弱小国の意見が入る余地などありません。国家間の戦争や支配には、大国の国益が絡んでいることが多いと思います。  勉強して政治家や官僚になるのもいいでしょう。しかし、そこには必ず何らかのしがらみが生まれてきます。国際法や歴史を勉強するのも役に立つでしょう。しかし、それだけではいけないと思います。戦争で犠牲になる一般人にとって、民族や国益、国際法など何の関係もありません。犠牲になる人の視点が欠けては、ただ理論的に戦争を判断する人間になってしまいます。一般人の視点、そしてこれは質問者さんの「何かしたい」という思いに既に現れていると思います。その気持ちは絶対に無くさないで下さい。歌を作ることや手紙を出すことをバカバカしいと言う大人にだけはなってはいけません。そして、#23さんの言うように疑う姿勢を持ってください(私の回答も例外ではありませんが、戦争の主体である国家は特に)。  全く具体的な回答になってませんし、私自身何かやっているわけではなく、偉そうな事は言えませんが、参考になれば幸いです。  最後に、憲法9条について補足がありましたので私見を述べたいと思います。  確かに、現在において軍隊を持たない国のほうが少数です。そういう意味においては憲法を改正することは普通なのかもしれません。しかし、過去においては戦争は外交の最終手段として合法でした。それが、大戦を経て戦争は原則として違法となったわけです。戦争が合法の時代に、それを違法としろと言うことは馬鹿げた事だったかもしれません。人類は惨禍を経てそれを違法とすることにしたのです。しかし、そこで足を止めてはいけないと思います。今度は武器の所有そのものを違法に(コスタリカは紛争の絶えない中米で50年間戦力を保持していません。参考にして下さい。)。惨禍を無くして価値観を変えられる、人類はそういう賢い存在にならなければなりません。今の普通は、過去の普通ではありません。相対的な言葉に惑わされないようにしなければならないと思います。

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回答No.22

 おっと,途中で投稿してしまった。仮に政権与党になり日本を動かすような人になれなかったとしても,そういう習慣を身につけておくことはあなたの人生にとって大いにプラスになり,マイナスになることはないと思います。そしてそういう人間はどういう形であれ社会に大いに貢献できる人材だと確信しています。  というわけでまずは身近なところとして,この質問に多数の意見,回答が寄せられていますよね?私の投稿も含め,そのすべてを無批判に信じないようにしよう。言い換えれば(他の回答者各位に対し失礼かもしれないが)ここの回答すべてを疑うことからはじめましょう。そしてひとつひとつの回答を自分の目で見,自分の頭で考え,必要ならば自分で資料や文献を調べ,そして最終的には自分のことばで,「この回答はこのような理由で正しい(間違っている)と思う,賛成できる(できない)。」といえるようになることをめざしましょう。そういう努力を続けていくウチに世界平和という目標の実現のために何をすべきで,何をすべきでないか,いやそもそもその目標は実現しうるものなのか,そうしたことが少しずつ見えてくるのではないかと思います。

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回答No.21

 とりあえず世界よりワンランク身近なトコから考え日本を変えようと思うのならば,日本というのは幸か不幸か民主主義国家であり,乱暴な言い方をすれば国民の選挙によって政権与党となった政党が政治に関する強い決定権を持つ仕組みになっています。この仕組みがBlauweRegenさんが生きておられる間は変わらないと仮定するならば,そのような中で「日本を変える」ための合法的,かつ合理的な手段は政治に関する強い決定権を持つこと,つまり政権与党になることではないかと思います。  では,政権与党になるためにはどうすればよいか?国民の支持を得ればいいわけですが,では国民の支持を得るためにはどうすればいいか?いろいろな要素がありますが,私が絶対条件として1つあげたいと思うのは,「自分の考え方を理論的に説明,表現でき,人に理解させ,納得させることができる」ようになることではないかと思います。そしてそうなるためには, ・客観的にものごとをみる目。 ・理論的思考力。 ・表現力。 が必要になります。  では,こうしたものを身につけるためにはどうすればよいか?それは他の方々が再三回答されているように勉強することです。勉強といっても入学試験を突破するための知識,スキルを身につけるいわゆる受験勉強だけではありません(受験勉強を完全否定するわけではありません。それによって得られるものも少なからずあります。)。日頃から新聞やテレビのニュース報道などを客観的に見,「正しい」「正義である」,あるいは「間違っている」「悪である」といっている,いわれたからといってそれを無批判に信用しない。自分で得たさまざまな知識,情報を自分なりの方法で分析し,「自分の意見」を構築する。そしてそれを人にわかるように説明できるようにする,そうしたトレーニング,という意味での勉強もあわせて行なっていってほしいと思います。

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  • katyan
  • ベストアンサー率9% (201/2029)
回答No.20

私達は、漠然かつ無謀な目標「世界を平和にしたい」をつくり、活動しています(正確に言うと、活動しようとしています)。ただ、私達は、私たちに何ができるのかわかりません 同じように思っています。今やらなければならない と思っていますが、何をすればいいのかな? とりあえずできる事を、 無責任かもね

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回答No.19

こんにちは。 あなたの心意気は素晴らしいです。 皆さんの意見通り、現実ををありのままに見、判断することは大切ですし、そのために勉強することが必要です。 その過程で、現実が思ったほど単純でなく、手に負えないほどこんがらかっていることが分かるでしょう。 ですが、そこであきらめたり悲観するのは早計です。 現実は「現在」のことです。 現在の状況や常識は未来永劫続くものではありませんし、「未来」は理想によって変わっていくものです。 いっそ千年単位で考えて見てください。 あなたが生きている間に世の中が完全に平和になるのは無理でしょうが、遠い未来のために、ひとりひとりが理想を持って平和のためにできることはあるはずです。 その積み重ねがきっと未来につながると思います。 例えば宇宙計画。 宇宙ステーションなど、自分が生きている間には見ることもできない、100年200年後に完成予定のものを、宇宙に行くという遠い未来の夢のために、こつこつと設計して作っている人たちがいます。 一人一人ができることは小さくても、自分にできることを精一杯やり、それを次の世代に伝えていくことができたら、いつかそれは世界を変えることができると私は信じています。 そのためには現実をしっかり見ることが必要ですから、よく勉強し、偏った情報源に惑わされないように自分で考える能力を身につけてください。 社会に出たり社会が見え始めると自分の面倒を見るだけで余裕がなくなりがちですが、理想もなくただ生きるだけの人になったり、「現実はこうなんだ」としたり顔で言うばかりで何も行動しようとしない人にならないよう気をつけてください。 歴史は戦争の繰り返しであるとよく言われますが、よく歴史を見ればただ繰り返しているわけではなく、確実にいい方向に向かっているのが分かると思います。 たとえば、民主的なシステムや国家が増えたこと。 全体的な教育水準が上がったこと。 国際的な理解が深まりつつあること。 まだまだ課題はいっぱいですが、いい兆しは確実にあります。 今の世界はおかしい、というその感覚を大事にして、大局から世界を見つつ、こつこつと頑張っていきましょう。 具体的なことは何も書けていないのですが、自分自身がまわりで「一般人ひとりができることなんてたかが知れている」とぼやくだけのひとをいっぱい見てきて残念に思っているのと、私も平和のために力を尽くそうと行動し始めているところなので、自分へのエールの意味も込めて、気持ちの持ちようを回答させていただきました。

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  • yottimama
  • ベストアンサー率28% (36/125)
回答No.18

こんにちは。 私もね あなたと同じように、世界中が平和になりますように!と思っている一人です。 さて、BlauweRegenさんが考える平和な世界ってどんな世界でしょう? 争いのない世界?・貧しさのない世界?・差別や偏見のない世界?・・・沢山考えられますよね。 ここにも沢山の人が平和について、それぞれの考えをもって回答しています。 平和であるためには 武力が必要だ!と考える人。 平和であるためには 武力を捨てることが必要だと考える人。 もっと違う方法を考えてる人もいると思います。 大切なことは、平和へのアプロ-チが違っても、みんな平和を望んでいるということを忘れずに、その上でBlauweRegenさんたちの平和へのアプロ-チをして下さい。 自分たちと違う考えだから、アプロ-チだから「敵」だと決め付け始めることから、平和は崩れて始まると思っています。 まずは、自分でできることから始めてください。 あなたの、その平和を望む気持ちからずべては始まるのだから・・。焦らないでね!。

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