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景気のいい、悪いの基準

タイトルの通りです。 先日ゼミの発表で景気についてやりました。 そのときに「景気のいい、悪いの基準は何なのか?」 と質問され答えられませんでした。 どなたか教えていただけないでしょうか? よろしくお願いします。

みんなの回答

noname#10816
noname#10816
回答No.2

経済の活動水準や活動状況を表す言葉が景気です。 景気は社会の中で雰囲気により判断されがちですが、主観的な判断によらず、客観的判断として以前はGNP、最近ではGDPで見るのが一般的です。 (GNP、GDPとは何か、違いは何か、なぜ最近はGDPで見るのかはご自分でお調べください。) しかし、景気がなぜ動くのかということを深く知るためには各構成要素(消費・投資・輸出入)まで調べる必要があります。 その他には、景気動向指数(DI)、日銀短観があります。 ※景気動向指数をよくお調べください。 失業率(遅行指数)だけで判断されてはいません。

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noname#11596
noname#11596
回答No.1

経済学部で経済学を勉強したものです。私の大学の講義で受けたことを述べます。まず、この問題に対しては、比較の概念が必要だと思います。例えば、半年前に比べて、失業率が改善したとか、生産指数が上昇したと言う具合にです。単に、名目的に当期失業率が5%であるから、景気が悪いとは、判断すべきでは無いという事です。では、実際どの様なインデックスが主に使用されるのかといえば、経済学では、失業率です。失業にもいろいろな種類があるのですが、これは、労働市場において、全く活用されていない労働資源であり(稼動していない資源を経済全体で保有していると考えてください)、これらを使用できたであろう経済状態(完全雇用水準と言います。約10年程前のアメリカでは、失業率5%程度と言われていました)では、より多くの財やサービスの生産が可能であったと推測できるのです。また、失業者の減少は、追加的な所得を産み出し、さらなる購買力の増加も引き起こします。従って、いくら生産指数が伸びても、失業率の改善が見込めなければ、景気が良いとは言えないのです。やはり、失業率の減少が、景気の良し悪しを決定する最大の要因だと思います。

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