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環境税について
環境税が話題になっていますが・・。 環境税って「環境に負荷をかけてるところから貰う税」ですよね。「集めた税金を環境対策に使う税」じゃないですよね。それともそういう要素も少しはあるんでしょうか。経済的規制をかけて環境負荷を減らしたいというのは分かりますが、そのお金が結局どこに反映されてるかは分からないじゃちょっと納得いかないですよね。それで導入でもめてるんですかね? なにかご存知の方、「私はこう思う」というご意見、お待ちしてます。
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環境改善のために使うということが、まあ普通に考えらればよさそうに思えますが。 しかし、環境負荷の出し方により税をかけると、トータルでは増税になり、たとえば企業全体としてコストアップになり、高額であれば、物価上昇、国際競争力低下ということになりかねません。 これに避けるには、他の税を減税してトータルをゼロにすれば、 環境負荷の少ない企業は減税でコスト低下 環境負荷の大きい企業は増税でコストアップ 全体でがコストアップせず、かつ環境負荷の少ない企業が有利となります。 ドイツでは高額の環境税をかけてますが、その分他の税を減額したそうです。 この場合に、環境税を環境事業についてだけ使う「目的税」とすると、トータルでは増税されてないので、他の、福祉などにまわす税金を減らさないといけなくなります。 とうわけで、小規模の税金でしたら、すべてを環境目的に使うということも可能でしょうが、相当効果がでるような高い税金をかけるとすれば、全てを環境目的に使うというのは難しいのではないかと思います。
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- northfox
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環境税については、 「環境税」足立治郎著 が非常に解りやすいです。 海外の事例などでは、税制中立として増税分を他の減税などで中立化したりしているようです 環境税については、その必要性はあると思いますが、十分な議論のうえできめるべきだと思います。 今日本で導入されようとしている環境税は十分な議論が足らないと思います。 また税額も、様々な圧力などで、非常に小さい額になっているようです。ですので、その環境への効果も小さいと思います。 また導入でもめているのは、どちらかというと、省庁間(環境省と経済産業省)の利権争いという気がしています
お礼
ありがとうございます。本、探してみます。必要っていうのはそうなんですよね、私もそう思います。とられるなら仕方ない、でも反映してもらわないと。社会保険庁がマッサージ機買うのやめますという話を読んでかなりげんなりしている私です。
- blue-red
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参考URLは環境省のHPです。具体的なことを書いてあります。 「集めた税金を環境対策に使う税」でもあると思います。風力発電等にも使うようです。
お礼
ありがとうございます。環境省はそのつもりなんですね。いいこと書いてあるんだけどなあ・。
お礼
ありがとうございます。分かりやすかったです。初め環境税と聞いて、「仕方ないね、時代が時代だし」とか思ってましたが、なんか怪しくなってきた・・。名前だけって感じですね。