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日本の景気
最近ニュース等で日本経済は若干上向きと言っていますが本当にそうなのでしょうか。自分も含めて周りの中小企業の方と話してみても一向に良くなったとは思えないのですが....いろいろな意見聞かせてください。宜しくお願いいたします。
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日本の企業の内、9割方は中小企業です。 でも、日本経済の9割方は、大企業が担っています。 ですから、大企業の業績が上がれば、日本経済も統計上は上向きになります。 つまり、中小企業は、数的には9割方を占めても統計的には1割程度しか出てこないのです。 また、大企業が好況といっても、リストラによる経費削減の効果が出てきたものですから、依然として失業という問題も残っています。 以上、私見です。m(__)m
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- genuinesunday
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>>中小企業が恩恵にあずかっている様子はなく 現状では、銀行も簡単には貸し出しを増やせないようです。原因として考えられるのは、不良債権の無理な処理・経営悪化に伴う銀行の自己資本比率の減少や、大手銀行の構造的な問題があるのではないでしょうか? また、特に大企業とは違い、日ごろの運転資金を貸し出しに頼らざるを得ない中小企業には余計に不良債権化のリスクが高く、貸し出しが困難なのではないかと思います。 普段はメガバンクばかりに目が行きがちですが、今こそ信用金庫などの中小企業向けの金融機関の活性化・充実化が必要だと思います。中小企業を支援するには、やはり中小企業に対応した規模での密着型金融が必要です。 最近では、東京都も積極的に中小企業支援の金融に関してを議論しているようです。
お礼
ご回答有難うございます。確かに銀行のひ弱化は明かですね。大手銀行の貸し出しが困難ばかりか(返済もきれいな)中小企業の貸し剥がしもみられると会計士さんに聞いたことがあります。自分も信用金庫さんに借入していますが、やはり大多数が中小の日本経済に積極的に中小企業支援の金融は必要だと思います。でないと余計に力が弱まり大企業の餌食になってしまうような気がします。(私感です)
- genuinesunday
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NO・1の方のおっしゃっているように、 一時期は底を打ったものの、現在は余談を許さない状況にあると思います。 今後の景気回復に対する一つの視点としては、今後の金融政策が挙げられると思います。 現在は、量的緩和政策の下に過去に例を見ない程の金融の緩和を行ってきています。 そして、これからは景気の回復動向を見ながら、その市場に潤沢(過剰?)に供給された資金をいつかは吸収しなければなりません。これを量的緩和の出口政策と言います。 その政策の成否によって、デフレから完全に脱却できるか、またはインフレであったり、再びデフレに陥るなどの可能性も含んでいます。 ですから、今後は日銀から出される情報として、消費者物価指数や日銀当座預金残高、長短金利などに注目すると、今後の展望が理解できるのではないでしょうか。
お礼
学識あるご回答有難うございます。 確かに市場に潤沢に供給された資金は何となく分かるのですが実際に中小企業が恩恵にあずかっている様子はなく、大企業も無下に垂れ流している様に思いますが如何ですか。場末は今後もっと深刻なような気がします。跳ね上がる税金,控除などの撤廃,多分上昇しない景気,右肩下がりの収入etc...心配です。
- sta_vanilla
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以下は全く自分が感じたところの個人的意見なんですが --------------------------------------------------------- 甚だ残念ながら、全体的に見ても直近数ヶ月の景況感はどうやら 再び低迷しているようです。(下記リンクを参照) 一時期、景気悪化は底打ちし、そこから回復に向かう局面は 確かにあったようです。しかし都市部と地方部においての 景気マインドの変遷にはタイムラグがあるので、持続的で強い 景気回復でなければ、再び景況感が悪化してきたとき地方部では 大した恩恵を受けないままずっと低迷期が続いているような 感じを受けることになります。 全国でも景気回復の遅れがワースト1~2位(であると新聞記事で 見た記憶がある)の私の住んでいる県なんですが、ご多分に漏れず 個人的には未だに景気の底打ち感すら全く体感できていません。 再度の景気低空飛行の一因として、今年後半から顕著になった 原油高がボディーブローのように効いてきた結果と思われます。 このままどんどん景気低迷期へ沈んでいくとは思えないにしろ、 後から「あの頃が最悪期だったな」と実感できるときはあっても 誰もが異論なく認めるほどの力強い景気回復と好景気の長期的 持続は、将来の日本にはもう期待しない方が良いと感じています。
お礼
早速のご回答有難うございます。 本当におっしゃるとおりです。 ましてや原油高はあらゆる分野に対してダメージ大ですね。またこの状況で消費税増額と来た日には今後の消費動向を考えるだけでもゾッとします。
お礼
ご回答有難うございます。 確かに少数の大企業のみの利益が上がったとしても 景気回復の実感は湧いてきませんね。 また大企業を見てみてもリストラ等の経費削減,下請け企業からの搾り取り、海外需要で乗り切っているように思えます。