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女性作家の時代小説
こんばんは。 私は妊婦でつわりの真っ最中です。 毎日家にこもっていて、寝るかテレビを見るか読書くらいしか出来ません。 そこで先日「御宿かわせみ」シリーズを読破しました。 話に当たり外れはありますが、人情時代劇は非常に胎教にいい感じかと思いました。 次は「慶次郎縁側日記」を読もうかと思っています。 両作品ともドラマ化によって知った訳で・・、時代小説といえば司馬遼太郎さんくらいしか読んだ事がありません。 今現在の心境としては、女性ならではの視点で、細やかさで、心を暖かくしてくれる様な作品を読んでみたいのですが、お薦めがありましたら教えていただけませんか? よろしくお願いしますm(__)m
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平岩弓枝さん、いいですね。 ちょっと切ない感じで。 今度は、宇江左真理さんはどうでしょうか? 「髪結い伊三次」という番組があったと思うのですが(観てないので確かなことは言えませんが)、この作家さんはお気に召すかも。 お勧めとしては「春風ぞ吹く」(新潮社)「おちゃっぴぃ」(徳間書店)ですかね。 短編も多いので、お試しあれ。
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- z56
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初めまして、こんばんは。 女性作家とのことですが、宇江佐 真理の「髪結い伊佐治」シリーズなんぞは、どうですか?フジでドラマ化されてましたよ。 話はずれますが軽快な口調での話ですと米村圭伍の 「風流冷飯伝」「退屈姫君伝」なんぞもお薦めです。 一度、騙されたと思量なさって読破してみて下さい。
お礼
うわ~ん(T_T) お礼が遅れてすみませんでした! 「髪結い伊佐治」買い揃えました! 最初お文さんのキャラがサッパリし過ぎて感情移入出来なかったけど、今は好きです。 ありがとうございました!
- genmai59
- ベストアンサー率45% (1214/2675)
宮部みゆきさんの公式サイト『大極宮』に作品リストがありますが、お初シリーズの続編は出ていないようです。↓ 『震える岩』の前に、お初がでてくる短編があったと思います。『震える岩』には存在しない兄が出てくるなど、ちょっとシチュエーションが違っていて、お初シリーズの習作とも言えるような作品です。初期の文庫の短編集に入っていたはずですが、いまちょっと手元になくて…すみません。 それから、『初ものがたり』は、文庫になっているものの他に『初ものがたり 愛蔵版』(PHP研究所)という後発の単行本があります。『愛蔵版』には、文庫本に未収録の短編が1編含まれているので、宮部みゆきさんの時代小説が気に入っていて、経済的に余裕があるなら、購入の際には愛蔵版にすることをお勧めします。 ただ、『初ものがたり』は、話が途中で中断して、謎が謎のまま残ってしまっています。雑誌の休刊によって連載が中断してしまい、宮部みゆきさんも続きを書きたい意向はあるものの、そのままになっているようですね。一話完結式の短編シリーズですが、もし読み始めるときは、それを覚悟してください。
お礼
うわ~ん(T_T) お礼が遅れてすみませんでした。 ありがとうございました!
- genmai59
- ベストアンサー率45% (1214/2675)
澤田ふじ子さんは、いかがでしょう。主役は男性ですが、女性ならではのこまやかな視点で書かれた人情話が多いですね。 公事宿事件書留帳のシリーズは、NHKの金曜時代劇にもなりましたが、原作では、ドラマよりも主役がもっとスマートです。 宮部みゆきさんの時代小説もお薦めです。単発の短編集が多いのですが、「震える岩」と「天狗風」が長編で、お初を主人公にした連作。「初ものがたり」は、シリーズ物で、NHK金曜時代劇の「茂七の事件簿」の原作です。でも、ドラマはかなり変えてあります。
お礼
こんばんは! 澤田ふじ子さんですか~、こちらも初耳でした。 公事宿なんて・・・非常に私好みな感じです。 早速探してみます♪ 「震える岩」「天狗風」は一昨日読み終わりました! 「天狗風」の猫達にほろりとさせられてしまいました。 あの2冊以降シリーズ化はされていないのですか? 今、「壬生義士伝」を読んでます。 次は「髪結い伊三次」でその次が「あかんべえ」を購入済みなんですよ♪ こちらで教えて頂いたおかげでいい作品に出会えています。 ありがとうございました(*^_^*)
- kikuchiyo
- ベストアンサー率18% (15/80)
aoi0408 さんこんばんわ つわり大変ですね。我が家の女房殿もその時期が2月だったので伊予柑ばかり食べてましたね。 さて、女性作家の時代物であれば、杉本章子はどうでしょう? 最近文庫化された「間諜」などはなかなかですし、「爆弾可楽」など一風変わった落語家を扱ったものでかなり面白かったですよ。 参考までに。
お礼
こんばんは。 奥様と同じです~\(◎o◎)/! 私も蜜柑ばかり食べてます(笑) 杉本章子さんですか~、初耳でした。 題名に魅かれるような感じです。 こちらも是非!読んでみたいです。 ありがとうございましたm(__)m
鎌倉時代あたりのものなら永井路子とか…。 ベテランの方です。 筆致もやわらかい感じで、本当はぎとぎとしているはずの兄弟相克の争いとかも、後味悪くありません。
お礼
こんばんは。 永井路子さんはハマった時期がありまして、北条氏物はかなり読みました(*^_^*) なので、来年の大河はちょっと楽しみにしてます。 以前の「時宗」は主役の方をどうしても好きになれませんでしたので(T_T) ありがとうございましたm(__)m
- ele
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こんばんは。遅くまで起きてて大丈夫ですか? 女性作家の時代劇で思いつくのは宮部みゆき、近藤史恵なのですが、捕物帳になってしまうので…。 『平成お徒歩日記』宮部みゆき(新潮文庫) 開府400年の江戸の町を実際に歩いてみるという体験ルポ。時代劇、お江戸への旅におトクな一冊です。 (小説じゃ無くて申し訳ありません。) http://esbooks.yahoo.co.jp/books/detail?accd=30758009 選球眼がよくって、ボール球に手を出さないのであれば見逃してください。
お礼
こんにちは。 寝たり起きたりで、変な時間に目覚めると気持ちが悪くて眠れなくなるんです・・・いけないですよね(~_~) 人情捕り物帳なら読みたいです! 近藤史恵さんとは初耳でした。 注目してみたいと思います。 「平成お徒歩日記」おもしろそうですね! 最近お江戸に興味が出てきて、「かわせみ読本」もおもしろかったので、是非読んでみたいです! ありがとうございましたm(__)m
- skykid
- ベストアンサー率29% (23/79)
まず真っ先に思い浮かんだのが宮部みゆきの「あかんべえ」です。 ジャンルとしては長編時代ミステリーになるのですが、さすが宮部みゆきだと思いました。私は不覚に泣いてしまいました。読了後はしんみりでも何か優しい気持ちになった小説でした。詳しい内容は下記をご参照下さい。 それと心を温かくしてくれる時代小説なら男性作家ですが、浅田次郎の壬生義士伝は外せないようなきもします。もしまだよんでらっしゃらないようでしたらおすすめです。
お礼
こんにちは。 宮部みゆきさんは聞いた事あります。 有名で、何冊も本を出している作家さんなら間違いはないかな?と思うのですが、本屋に行くと、あまりにも著作が多くて、どこから手をつけていいのかわからなくて、結局帰ってきてしまうの繰り返しだったんです。 是非!読んでみようと思いました。 「壬生義士伝」は謙さんのドラマは見ました! よかったです♪ 映像と文章は違う味わいがあるので、こちらも読んでみようと思います。 ありがとうございましたm(__)m
お礼
こんにちは。 「かわせみ」は全てをハッピーエンドにしないあたりが切なくていいです(*^_^*) あと、子供の描写がかわいくて、読んでるとウルウルしてきてしまいます(*^_^*) 「髪結い伊三次」聞いた事あります! これも是非読みたいです! 今から本屋に行って来ます♪ ありがとうございましたm(__)m