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次亜塩素酸ナトリウムは有害?
SHOP99で一人分のカレーの材料として、ジャガイモ、にんじん、玉ねぎの切ったやつがまとめて一袋に入ってものを購入し、家で炒めて煮込んでいると、煮汁がみるみる茶色に変化し、酢のようなにおいがしてきました。 その袋は真空パックのようになっていたんですが、多少の液体につけられている状態で、 袋を見ると「次亜塩素酸ナトリウム」というものが 記載されていました。 検索でこの成分を調べると、保存、殺菌の食品添加物で、60度以上で分解されるとあったので煮ることで何か別の成分になったのでしょうか?そしてそれらはやはり体には良くないものなんでしょうか? 理科系に強い方、ぜひ教えてください。
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次亜塩素酸ナトリウムは強力な殺菌・消毒・漂白の効果を持つ化学物質です。 食品添加物としても使われますが、主な使われ方はハイターやドメストなどの製品に 漂白・殺菌剤として含まれています。水道水にも微量ですが含まれています。 また、酸性の物質と混ざると塩素を発生します。よく漂白剤などに 「まぜるな危険」と表記されています。 この物質の化学式はNaClOです。加熱すると、 塩素酸ナトリウムと塩化ナトリウムになります。 3NaClO→NaClO3+2NaCl さらに塩素酸ナトリウムは加熱すると酸素と塩化ナトリウムに分解されます。 2NaClO3→3O2+2NaCl 塩化ナトリウムは食塩です。以上の変化をまとめると、 次亜塩素酸ナトリウムは加熱によって食塩と酸素に分解される、という事です。 よって、食品添加物で使用される範疇では、有害という事はありません。 安心してください。
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最近のレトルト品は、法令で特に野菜類は、次亜鉛素酸ナトリウムの添加が求められています。 電子レンジだろうが、調理だろうが、70度を超えれば、塩になってしまうから、安全とはいいますが、特に、塩分を採らなくても、塩を食べることになりますので、 塩分過多になり、高血圧にはなります。 で、発生した食塩は、毒ではありませんが、野菜の煮物のパックにそのまま、新鮮な野菜と同様に、調味料を入れれば,塩分採りすぎですね。 ですから、レトルトパック品は、昔で言えば、塩しゃけ と同じで、塩分規制のある病気の場合、塩ぬきしないとね。だめですよ。とくに、HASAPPとかISOとか採っている工場製は、まちがいなく、ISOの厳しい規格のもとに、より多くの塩分が入っています。まだ、日本では、規格を採ることが主で、内容は伴っていませんので、ISOマークなど、らしいマーク付き食品ほど、気をつけましょう。メーカーとしては、塩分の採り過ぎで、死亡しても責任がありません。が、塩分が少なくて、腐敗菌が発生したら、腹を少しこわす程度ですが、大問題です。 マスコミがすごいでしょうね。 おかしな国日本の常識です。
お礼
返答ありがとうございます!! 確かに変な常識ですねぇ・・・ 塩分過多に気をつけます。
>煮汁がみるみる茶色に変化し これは.「かっぺん」という現象で.砂糖とアミノ酸が反応して褐色なものが出きる反応です。低温では怒りにくいのですが.なべで暖めると簡単に黒(褐色色になること)くなります。簡単に見るのであれば.関西系料理が知られています。薄口醤油と何か肉と味の素を足して煮ているとすぐに黒くなるはずです(黒くなって失敗する調理法をどこかで見つけて下さい)。 >酢のようなにおい 多分.有機酸(酢酸=食用酢等)が熱で蒸発したのでしょう。防腐剤として.酢が結構使われますから。 >次亜塩素酸ナトリウム は熱を加えると.塩素ガス(極端に省略しています)がでます。ですから.水道のカルキ臭がしたら.塩素酸の分解でしょうが.臭いがないようなので.関係ありません。
お礼
早速の返答ありがとうございます。 結局はこれらは体に害はないと思っていいんですね?
お礼
返答ありがとうございます!!<m(__)m> これで安心してカレーが作れます。