イギリスの法律貴族について
お世話になります。
イギリスの法律貴族についての質問です。
イギリスの上院には、世襲貴族、一代貴族、聖職者がおり、ブレア首相の上院改革後は、その定数が600名ほどに縮減され、同時にまた、新設された最高裁判所の裁判官は、一代貴族である法律貴族が務めると聞きました。
そこで伺いたいのは、法律貴族の性質についてです。
1)法律貴族とは、法律に通じていることで与えられる一代貴族としての称号なのでしょうか。
2)もしそうであれば、ブレアの上院改革で、法律貴族は最高裁判所の裁判官へと職をスライドする形では議員としての資格を失ったのでしょうか。
また、さまざまなサイトを比較すると、「法律貴族は、世襲貴族の次男など本来は貴族になることができないはずの者が、貴族になることのできる限られた道である」とか、「法律貴族の家系に生まれたら、自分のやりたいことも我慢して子供のころから法律貴族としての職責を果たすために、厳しい法律の勉強を強いられる」などと、矛盾をはらむような内容を見かけました。
3)この点、法律貴族とはつまりどのような人たちのことを指すのかお教えください。
お手数おかけいたしますが、このあたりに通じた方がいらっしゃれば、何卒よろしくお願いいたします。