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越乃寒梅について

お店で越乃寒梅の「別撰」と、「特別本醸造」とを見つけたのですが、 この2つはどう違うのですか? 値段の目安とかも教えてもらえるとありがたいのですが。 よろしくお願いします。

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noname#1457
noname#1457
回答No.4

えー・・個人的な日本酒研究家です ご存知、酒の基本は純米酒ですが、純米酒は米や麹の臭みや残る事があり、微量の(大量だと清酒と名前がかわる)醸造用アルコールを添加します。 このパーセンテージの中で、精米歩合が70%以下の原料米に醸造用アルコール添加をしたもの(通常白米の重量の10%以内)を「本醸造」といい、更に精米歩合が60%以下の物を「特別本醸造」といいます。 この特本は精米歩合から吟醸酒と同じですが「吟醸」の表記を使わないケースとしては造りが違う事と、吟醸用の酵母を使用していないことにあります。 いわゆる、清酒といわれるものの多くは(違うものも多いです)通常アルコール添加が6割以上と本来の酒の味は消えてしまいます。 また、「純米酒」も精米歩合が70%以下という事が規定されているだけで、造りや酵母まで言及してません:かなりラフですので ですから、「純米酒」といってもすべてがおいしいというわけではありませんのでご注意を。 そこで、御質問の内容です 私の手持ちの資料によりますと、 「別撰」は全て特別本醸造になっています。 もしかしたら、「特撰」ではないでしょうか? これは、「吟醸酒」です。 好き好きですが、個人的には「吟醸」のほうをお勧めします。 吟醸特有のあの香りを出来れば楽しんで下さい。 多分(一般的に)本醸造は多少辛みがありあすので・・・ 余談ですが、ついでですので「生」について一言 通常搾りから出荷までに2回の火入れ(酵素の働きを止めて腐敗防止の効果を高めるなどの作業)を行ないますが、この作業を省略したものを「生」といいます。 種類は以下の通り 生貯蔵酒:搾り →貯蔵→火入れ→ビンつめ 生詰酒 :搾り →火入れ →貯蔵 →ビンつめ 生生 :搾り → 貯蔵 → ビンつめ *日本酒は本来熟成の過程が旨さを引き出すので、ビールとは異なり「生」だからといってかならずしも旨いわけではない事を承知下さい。 日本酒はかなり、原料の米に対して過酷な精米をします。 そういう意味で酒は芸術品である・・と思ってます。

参考URL:
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Icho/2015/sake/azumino.htm#syurui
noname#652
質問者

お礼

とっても詳しい回答,ありがとうございます。 日本酒ってすごいなあ…ってちょっとびっくりです。 皆さんの回答を見ていると,やはり「吟醸」を飲んでみなければ! という気になってきますね。味がどれだけどう違うのか,試してみたいです。 ありがとうございました。

その他の回答 (5)

noname#1457
noname#1457
回答No.6

no4のkonojiです、肝心な事を忘れました。 値段ですが定価はありません。 蔵出し小売り希望価格は 「別撰」が1.8L2,430円 「特選」が1.8Lで3,230円です。 白ラベルの「特別本醸造」がありますが多分酒米酵母が違うのでしょう これは1.8Lで1,940円です。 ちなみに大吟醸は720mlで5,650円です。 HPも検索しましたが同じ価格でした(下記参照) 相当値段の差があろうかと思います・・・でも世の中そんなもんです・・・ 以上補足事項でした

参考URL:
http://www3.tky.3web.ne.jp/~ensyuya/area_4.htm#area_411
  • umechin
  • ベストアンサー率35% (175/494)
回答No.5

selenさんへ、 「本醸造」は、お酒の原材料の配分を表記したもので、越乃寒梅に限らない、日本酒の製品基準です。「別撰」、「特別」は、勝手に付けた呼称で、スーパーとか超と同じ意味ですね。 新潟のお酒なので、五百万石で造るのが本当だと思うのですが、山田錦はいつからなのでしょう。「山田錦」は兵庫県の姫路あたりで作られていた、酒造用米なので灘五郷では、なじみのお米なのです。 でも、ワインでも日本酒でも、好みは千差万別ですから、何が良いってありませんよね。ちなみに、大阪生まれの大阪育ちとしては、北摂の能勢「秋鹿酒造」がお勧めです。自前の田んぼで、山田錦を育てて、辛味は+15度なのにピリッとしないすっきりしたお酒を造っておられます。 新潟だと、「〆張鶴」もうまいですよ。 とにかく、飲んでみて、自分がうまいかで良いのでは。

noname#652
質問者

お礼

私のお酒の基準も、基本的には「おいしいかどうか,飲めるかどうか」です。 あんまり強くないもので…。 でも、さすがに「越乃寒梅」と聞くと,ネームバリューに圧倒されちゃいますね。 「これで日本酒のおいしさを知った」っていう人が周りにちらほらいるもので…。 一般的においしいと言われているお酒は,ちょっとずつでも体験してみたいなあって思います。 回答ありがとうございました。

  • vishnu
  • ベストアンサー率28% (4/14)
回答No.3

どうなんすかねー。ちょっとずれるかもしれませんが、純米と本醸造って言うのはどう違うかご存知ですか??知ってたらごめんなさい。純米はお酒を作るとき、お米からのアルコールのみです。純粋な酵母からの発酵アルコールのみなんですね。本醸造はアルコール調整に醸造用アルコールというのを入れて製品のアルコール濃度を調整します。こういうと本醸造がなんとなく格下に思いますが、華やかな香りが立ちやすかったりして、これはこれでいいものです。逆に純米は麹くさいとか嫌がる人もいますね。要するに好き好きです。まあ、純米のほうがちょっと高いような傾向があるかもしれませんが・・・。使用するお米も結構値段や、味に響くし・・・。美山錦とか山田錦が有名かな。これとはまた別の分類で吟醸とか大吟醸とかあるんですよ。これはまた・・・。あ、質問からもっとずれちゃいますね。とにかくあまり、「本醸造」とか「別撰」とかまどわされずに、フィーリングで購入してみましょう!!

noname#652
質問者

お礼

なるほど。知らなかったので、勉強になりました。 使うお米で、同じ銘柄のお酒でも随分変わっちゃうんですよね。 vishnuさんの言われる通り,まずはフィーリングで買ってみて, いろいろ飲んでみた方が良いですね。ありがとうございました。

  • 6697
  • ベストアンサー率20% (63/308)
回答No.2

飲み屋さんで越の寒梅(わー、ATOK偉い。一発で変換できた。でも徹底的に馬鹿なときもあるけど)1合いくらとかかれておるとついつい注文してありがたがって飲んで、やっぱりなあ、と感動してしまうのは私だけでしょうか。前の人が書かれているとおりですよねえ。 先日、ワシントンホテルで経験しまして勉強しましたが、久保田もやはり同じです。百寿、千寿、碧寿、萬寿、とあって値段は全然違うんですよねえ。むしろ、越の寒梅より高かったりして。ワシントンでは萬寿を1合2000円で数人で回しのみしまして、後日、酒店で大安売りで久保田を見つけて3000円、これは安い、と、飛びついて買って帰っていざ、飲んでみたけど、どこか違う???。千寿でした。

noname#652
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 私もHPでいろいろ調べてみたんですが, 久保田っていろいろ種類があったんですね。 確かに1合2000円は1人ではつらいなあ。

noname#2089
noname#2089
回答No.1

URLをご覧ください。 ここは、是非とも大吟醸を飲んでいただきたいものですね。 0.5Lで6500円とは・・・・ 今、「いいちこ+ウーロン茶」を飲んでいるtascaでした。 うーん、ボーナスの後でも、ちと躊躇、、、

参考URL:
http://www.xyj.co.jp/shibata/e-yoichi/kanbai/data.htm
noname#652
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 越の寒梅は高いとは聞いてましたけど、そんな高いのもあるんですね。 確かに、ボーナスもらっても考えます(笑)。 でも飲んでみたい気もします…。

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