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ノンフィクション、エッセイ、ドキュメンタリー、実話、ルポルタージュなどの違いは何ですか。

本のカテゴリー(区分け)を教えて頂けますか。 私が好きな本は「旅行記」「闘病記」「冒険記」など、実話(True Story)を基にした本が好きです。 これらの本は総称してなんと言うのでしょうか。 ノンフィクションでいいのでしょうか。 例えば、人に「どういう本が好きですか」と聞かれた場合、「ノンフィクション物が好きです」と答えていいのでしょうか。 またノンフィクション、エッセイ、ドキュメンタリー、実話、ルポルタージュは似たような意味だと思うのですが、どう違うのでしょうか。 分かる方、ぜひとも教えて頂けますか。

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noname#121872
noname#121872
回答No.1

>「旅行記」「闘病記」「冒険記」は総称してなんと言うのでしょうか。 ノンフィクションでいいと思います。 というのも、自分もこれらの単語を今まで、テキト-に使っていて気になっていたのでちょっと調べてみました。 図書分類の専門的な回答ではありませんが、まずはもともとの単語の意味からくっきりさせてみたい思います。 【ノンフィクション】-nonfiction-      小説、物語以外の散文、文学、歴史、伝記、紀行文 【エッセイ】-essay-      随筆、エッセー、評論 【ルポルタージュ】-reportage-       事実を客観的に描写する、記録的性格の強い文学 ※フランス語 【ドキュメンタリー】-documentary-       実際にあった事件などの記録を中心として、虚構を加えずに構成された映画・放送番組や文学作品 と、このようになりました。 (1)まず、 大枠で捉えると「ノンフィクション」というのは虚構(フィクション)ではないという意味でエッセイ、ルポルタージュ、 ドキュメンタリーの総称と考えてよいのではないかと思いました。 (2)でエッセイ、これがいちばんわかりやすいですよね? つまり「徒然草」のことでしょうか。 徒然なるままに、日暮硯に向いて、、、(でしたっけ?) 自分が経験した事実にたいして思うことをつまり『主観的に』書いているもの、のことです。 (3)問題は「ドキュメンタリー」と「ルポルタージュ」の違いなんですが。。。 どちらも現状を『より客観的』に事実をとらえ、報告しながらそこに社会的なメッセージ性を こめているというところは一緒ですよね?実際ネット本屋のAmazonなんかで題名にこれら の言葉を含めている本をみていると厳密な使い分けってあんまりなさそうなんですよね。 でも、あえて区分してみようと、語源をたどってみるなら ルポルタージュは「第一次大戦後に生まれた文学の一ジャンルで、社会的な事件などを作為を加え ずに客観的に叙述するもの、「報告文学」」だそうなんですが ドキュメンタリーのもともと英語の意味は「事実を伝える映画やテレビ」のことで、本とか 文学という意味はないんです。つまり、視覚的な手法のこと。 たとえば、 「ドキュメンタリー映画」ということばはあっても「ルポルタージュ映画」って聞かなくないですか? なので、ここからは勝手な解釈づけですが 起きている現実を描きなら、筆者の伝えたいことを文章で伝えたものがルポルタージュ、 写真などをより多く使いビジュアルに伝えたものがドキュメンタリーというのではないかなぁ と思いました。 例(実際にある本の題名と、カテゴリー、ジャンル名で) 「反テロ戦争の犠牲者たち」→ドキュメンタリー 「東電OL殺人事件」→ルポルタージュ いかがでしょうか? 

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