- ベストアンサー
「プラスチック製容器」の分別の効率は?
ゴミ出し方が、最近、厳しい分別に変わりました。 その分別ゴミの一つとして、「プラスチック製容器包装」というカテゴリが あります。指示は、↑プラ↓ のマークがついているものを別ゴミとして出す とのことです。 そこで疑問なんですが、「プラ」ゴミにも色々な素材のものがあります。 また、中には、容器の中身を水洗が難しいもの、例えば、「からし」の チューブのようなものがあったりします(他にも色々…)。 もちろん、水で十分洗っても良いのですが、かえって水質汚染につなが る気もしています。 また、プラスティック製品にも色々あり、誤って、プラごみの中に、プラ スチック以外のものが、例えば1%だけでも混じると、それを取り除くコス トも大変だと聞いたことがあります。例えば、貼り付けられた、紙ラベル等。 プラごみ分別は、本当に正しくリサイクル(環境に優しいという意味で) 機能しているのでしょうか? ごみ問題に詳しい方のご意見を、ぜひ、お願いします。 (現在住んでいる所とは異なるのですが、以前に住んでいた市で、 PETボトルの分別があったのですが、実際には、家庭ごみと同じように 焼却されていたということがありました)。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
#2です。 >水質汚染なのか、そのあたりってどうなのでしょう。 下水ももちろん処理してから川や海に排出するので、環境を汚染するということはありません。 でも、可燃物の焼却炉もプラゴミを燃やすことはできますので、どうしても汚れが取れにくいようなものは一緒に捨ててもかまいません。 数年前から焼却炉はダイオキシン対策がすんでいて、塩ビを含むプラゴミももやせるようになっています。 繰り返しますが、目的は焼却灰を減らすことです。 ダンボールだって燃やすことが出来るけど、可能なものはリサイクルするのも同じ理由です。ダンボールだって汚れていたらそのまま焼却しますよね。 繰り返しますがこれはうちの自治体の話ですので、詳しいことはお住まいの自治体に問い合わせてくださいね。
その他の回答 (2)
- kamochi
- ベストアンサー率41% (282/677)
処理の方法は、それぞれの自治体によって違います。 私の住んでいる自治体では、焼却場の処理能力がいっぱいになったことをきっかけに、プラスチックの分別回収を行うようになりました。 分別ゴミとして出されたプラゴミは、袋から出され、ベルトコンベアに乗せられて不純物(金属など)や汚れているものを人の目で一つ一つチェックし、取り除きます。 その後、リサイクル業者に買い取ってもらって、光ファイバーの被覆として再生されます。 プラ容器などについている紙のラベル類は、業者で細かく裁断したあと水で攪拌して比重を利用して分別できるそうです。(実際に見たことはないので詳しくは知りませんが) プラスチックは再生時に当然洗浄されるのですが、洗って回収に出さなければならない理由は最初の分別の時ににおいやカビなどで作業者の労働環境が悪くなるからです。 回収に出す人がみんな正しく分別してくれればその手間はかからないのですが、なかなかそうはいきません。 ちなみに、リサイクル業者に買い取ってもらっているといっても、回収や分別にかかる費用を入れると当然持ち出しのほうが多くなります。 しかし、環境保全のためには仕方がないことですし、一番の問題はどこの自治体でも焼却灰を捨てる場所がないのでやむを得ないのです。 よほど土地に余裕のあるところでない限り、他県に結構な金額を払って焼却灰を埋めてもらっているのが実情です。 以上は私の住む自治体の例ですが、興味があるのならご自分の自治体の役所でゴミ処理関係の部署に聞けば教えてくれるはずです。
- inaken11
- ベストアンサー率16% (1013/6245)
いわゆる燃えるゴミ(生ゴミ)だけを燃やすと、古い焼却炉では熱量が足りず、よく燃えないので、プラスチックゴミを混ぜて温度調整するそうです。 ただし、塩ビの混ざったゴミはダイオキシンの問題で使わないそうです。 分別することは一応環境には優しいですね。
お礼
ありがとうございます。 燃やすと、どうしてもダイオキシン問題が、つきまといますね。 早い回答ありがとうございます。
お礼
詳しいご説明ありがとうございます。 汚れを、家庭で、良く洗浄するのが、良いのか、かえって、水質汚染なのか、そのあたりってどうなのでしょう。 お米を水で洗うより、無洗米の方が、とても環境に優しいと聞いたりしたもので。 ありがとうございました。