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摩擦力
学校で最大静止摩擦力よりも動摩擦力のほうが小さくなることを勉強しました。重たいものを押して、動き出した瞬間に少し軽くなる感覚はこのことと同じなんでしょうか?また実生活で他に体感する方法はありますか?
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ワックス塗りたての廊下を歩いていて「行ける」と思いちょっと力を加えた瞬間に滑ってしまうことなんかありませんか? 簡単な実験でも確認できます。 平らな机の上に輪ゴムをおき、さらにその上にちょっと重めの本(辞書くらいが良い)を置きます。このとき、輪ゴムの一端は本の外に出しておきます。輪ゴムを水平方向にゆっくりと引っ張ると、ある程度輪ゴムが伸びたときに一瞬で輪ゴムは縮み、本と机との間から飛び出て来ます(すみません。分かり難いかも知れません)。 この現象は輪ゴムと本・机との間の力が静止摩擦力の限界を超えたが、動摩擦力による抵抗では輪ゴムの運動を止めるにには不十分なために起こります。 水平に置いた板の上に物をおき、徐々に板を立てて行くとある角度に達すると急に物が滑り始めます。滑り始めてから、少し角度を戻しても止まりません。これは空気中で行うとよほど長い板を用意しないとすぐに滑り落ちてしまい板の角度を戻す暇もないので水中で行うと良いかも知れません。
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試してみるには安全で広い場所と、ABSでない自動車が必要ですが・・・。 急ブレーキをかけたとき、ブレーキを一杯に踏み込んで車輪がロックしてしまった場合と、ブレーキを加減してロックする寸前くらいの場合では、停車距離は後者のほうが短くなります。 教習所などで「ポンピングブレーキ」(ロックしたらブレーキペダルを緩める)ということで、必ず習います。
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回答ありがとうございます。 ポンピングブレーキを使う理由がわかりました。
- elkheart
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「重たいものを押して、動き出した瞬間に少し軽くなる感覚はこのことと同じなんでしょうか?」とありますが、その通りだと思います。ちなみに実生活では、ブレーキのかかっていない自動車を初めに動かすときは大変だけど、動き出したら簡単に動くというのが似ているような気がします。
お礼
ありがとうございます。 自動車を押すイメージはとてもわかりやすいです。
ある物を置いて、すべらないような斜面があったとしても、一度すべり始めると手をはなしても、一番下まですべり落ちる場合があるのは、質問文の関係があるからです。
お礼
ありがとうございます。 じょじょにイメージがわいてきました。
- パんだ パンだ(@Josquin)
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つなひきで、一度滑ってしまうと、もう挽回できないでそのままひっぱられてしまうとか(ちょっと違うかも) ちょっと便秘気味のときに、大便が出始めると後は簡単に出るとか(かなり違うかも・・・ほとんど冗談ですので、信じないように)
お礼
おもしろいたとえですね(笑)。 ありがとうございます。
- silpheed7
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>動き出した瞬間に少し軽くなる感覚 そうですね。 実生活で体感する方法は、ちょっと分かりません。
お礼
回答ありがとうございます。
お礼
回答ありがとうございます。 とても参考になりました。 静止摩擦力と動摩擦力のイメージがだいぶわかってきました。