地震時の電線の音？『Fukushima 50』

質問

『Fukushima 50』の冒頭の地震のシーンで、鉄塔と揺れる電線が映るシーンがあります。
※参考: 公式の冒頭映像
https://www.youtube.com/watch?v=IWdMwkVa8Dk&pp=ygUMZnVrdXNoaW1hIDUw

そこで「チュンチュン」あるいは「ピュンピュン」と形容されるような音が入っているのですが、
・電線が大きく揺れたとき、本当にそのような音が鳴るのでしょうか？
・本当ならその音の鳴る原理は何でしょうか？
揺れる中で一瞬ケーブルが強くピンと張ったときに生じる音なのかな、と予想しています。

よろしくお願いします。

回答No.3

nagata2017

効果音です。

回答No.2

lumiheart

普通に風切り音では？
https://www.jstage.jst.go.jp/article/souonseigyo1977/18/1/18_1_19/_pdf

風は吹いてなくとも電線が高速で揺れればそれなりに
女王様が使う鞭とかだって結構デカイ音がするし

お礼

実は私も最初は風切り音かなと思いました（質問文に書いておくべきでしたね...）
ただ映画の効果音、個人的には風の音にしてはｷｭﾝｷｭﾝというかﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝというか、なんとなく固体っぽい印象を受けたんですよね。

一方で、フィクションを作るときにあの効果音を入れようと思いつく理由としては、風切り音はかなり順当な発想だと感じました。
やっぱり風切り音なのかな。

資料も添付していただきありがとうございます。
電線の風切り音、私は実際には聞いたことがなかったのですが、自然の風で生じうるのですね。恥ずかしながら知りませんでした。
それを踏まえると、確かに鉄塔間の長距離の電線が地震で振り子のように揺れると、特に中央部は高速ですから風を切って音が鳴りそうです。

ご丁寧にありがとうございました！

回答No.1

ohkawa3

激しい地震によって、電線に加わる張力が変化して、送電線を構成する素線間ですべりが生じて金属音を発している可能性があると思います。
金属間にすべりが生じて金属音を発する身近な例は、電車が急カーブを走行する際に経験していると思います。YouTubeの画像と音声を参照してください。

電車の軋み音：
https://www.youtube.com/watch?v=v5OePmJMSuk

送電線の構造：
https://www.jcma2.jp/files/documents/ACSR2CHAL2CAC2CGSWE59084E7A8AEE696ADE99DA2E59BB3EF.pdf

お礼

なるほど！ 真偽はわかりませんが、思いつかなかった新しい知見でした。 ご丁寧に資料まで添付していただきありがとうございます。

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