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ギャング・ヤクザ小説
ギャングやヤクザを主人公にした小説がありますが 作者は何を考えてこういう小説を書いているんでしょうか? 読者に犯罪やギャングになることを勧めているんでしょうか?
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医療ものは「命は平等」と訴えますが、裏社会を描いた作品は「命は不平等」「弱者は理不尽に虐げられるのが当たり前」の世界です。 虐げられた者たちが必死に抗う姿を描くことでしか、訴えられないこともあります。 また。作品で抗争を中心に描いたとしたら。 下っ端の命ほど軽く扱われますし、信じてついたものに裏切られることもあります。 たとえトップに君臨していようとも、いつその座を奪われるかわかりませんから、贅沢な暮らしをしていても、裏切りや謀略からは逃れられません。 幸せそうに見えても、幸せにはなりきれない。 (だから、幸せになりたくて、足を洗おうとする人が描かれますよね) 悲劇的な存在です。 悲劇的な存在のほんの短い一番幸せな時期を描くから、魅力的に映るのであって、決してやくざ者になりませんかと勧めているわけではありません。
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- chiychiy
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こんにちは 憧れと理想の世界をかいている場合もあります。 その他には、経験からくる内容もあるでしょう。 経験値を小説化することもあります。 柚月 裕子さんはご存じですか? 映画「孤狼の血」の原作者です。彼女は男の世界の昭悦や映画が 好きだったようです。 その中から想像で膨らましたのが孤狼の血ですので 小説は資料を集め如何に脚色するかで まるで実際に遭ったような内容でひき込まれるのでしょう。 勿論、その分岐点で憧れる人もいるかもしれませんが 犯罪を勧めるものでもないことは確かです。 今は鳴りても少ないやくざやギャングの世界は 簡単には勤まらないそうですよ。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9F%9A%E6%9C%88%E8%A3%95%E5%AD%90
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- nagata2017
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庶民の知らない世界 好奇心の旺盛な人たちに 日陰で生きる人達の姿を見せる 闇落ちした人々のその後の姿を見せる そちら側に行ったら とんでもない暮らしをしなければいけなくなる お日様の下を歩けない厳しい掟に縛られた生活 あちらに行くと 後悔しかないと教えるためです。
お礼
- eroero4649
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「オタクを主人公にしたラノベやマンガやアニメは読者をオタクにしたいのか?」みたいな問いですよ。 オタクを主人公にした作品はオタク向けに作られているように、ギャングものやヤクザものはそういうのが好きでちょっと憧れている人たち向けに作られているのです。 パッと見は普通の大人しいサラリーマンだけど、本当はアウトローに憧れているなんて男性は思ってるより沢山いますよ。ダメな男なら一度は殺し屋に憧れますからね・笑。
お礼