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パイオニアのCDプレーヤー、PD-T09はご存知?

パイオニアPD-T09の開発秘話の記事。 私は同じ90年代のX-10wを愛用していたので、当時の名機を調べていたつもりでしたが、36万円もするこの機種は知りませんでした。 この話の中で、CDの仕様である「切り落とされた音」をどう復元するのかについて、社内で「無い音を作るのはどうなのか」と批判もあったとか。 これって昨今のAIとどこか似ている議論だなと思ったのですが…笑 この音の復元作業。今となっては叶いませんが、もしAIを組み込んでやらせたらどうなるのでしょうね。 CDは音が良くないと口々に言っていた技術者達に「CDがハイレゾ並みだったら良かった?」と質問すると、誰もうなづかなかったという締めの一言も意外でした。 本が売れない時代だからこその開き直り企画ですね笑

みんなの回答

回答No.4

私は Legato Link よりも Turn Table の方が気になりましたね。 初めてまともな CD Player を購入したと思った MARATZ CD80 の 1.5kg もある Side Panel を外してみたら、業務用を謳う PHILIPS CD1MkII Turn Table に乗った Disk が上下に±1mm 近くも高速でブレながら回転をしているのを見て一気に PIONEER や ESOTERIC の Turn Table が欲しくなりました。 でも PHILIPS TDA1541-AS1 DAC の音に惚れ込んでしまったので、その後の CD Player も DAC 中心で揃えてしまい、CEC TL5 Turn Table 式 Transport を得たのはやっと 10 年前の事です(^^;)。 途中 CD Player も兼ねた DVD Player に DENON DVD5000N を愛用しましたが、DENON も α Processing という Legato Link に似た処理を施していましたね。 私は高周波側でなく、低周波数側に 1/2 周期波を作り出す機器を持っていました。 100Hz から 50Hz、80Hz から 40Hz を作って合成するというもので、Contra Bass の音像位置を前後に動かすことができました……でも実験用試作器みたいな品質のものだったので Data 編集に使えるものではありませんでしたが……。 >CDの仕様である「切り落とされた音」 <これは Single Bit (SACD) の 3M/12MHz ならば兎も角も Hi-Res の 88.2k/96kHz、176.4k/192kHz でも同じです。 最近の ESS Technology 社製 DAC は 50MHz 以上 100MHz 近くで Drive できるようですので Single Bit 48MHz Sampling なんて事もやろうと思えばできる筈です。 >誰もうなづかなかったという締めの一言も意外でした。 <まぁそうでしょうね(^^;)。 Audio Mania には「計測数値 Mania」と「音感 Mania」とがいます。 音感 Mania は物理計測数値では説明不能な現象を素子の素材や構造等で推測しますので、推測し易い単純な構成である真空管 Amp' を好んだり、Condenser や Resister、Transformer や Cable の素材や構造に執着したりします。 与えられたもの (買ったもの) をそのまま受け止めるのではなく、自分で作ったり改造したり、或いは楽器演奏したりする人は耳が肥えてくるにつれて、いずれは音感 Mania に近くなっていくものでして、私は Audio を始めた子供の頃から生録と Speaker 作りに凝っていた事からか早くから音感 Mania の方でした。 音感 Mania になってしまうと物理計測特性はある一定値以上になると良し悪しの区別が付かなくなるので、そんな領域の数値を論ずるのは無意味だし、そもそも Microphone や Speaker はそんな領域とは程遠い低 Level の性能しか持っていない事に気付いてしまうと無駄に高い数値を追い求めなくなってしまうんです。 それよりも数値では説明できない音をどう追求するかに頭を悩ますようになり、Hi-Res なんて実はどうでも良いというのが実情なんですね(^^;)。 十数年前から私は PC Audio 主体になってしまいましたが、よく聴く曲 (数百曲はありますが(^^;)) は AUDACITY Software で好みの音色に調整した Data を複数 Save し直して持っており、再生する際も 10 Band Tone Equalizer ぐらいならばその時の体調や気分で直ぐに弄ってしまいます。 >これって昨今のAIとどこか似ている議論だなと思ったのですが <十数年前から AI に作曲自動演奏させた曲というのが Net に Up されていますね。 「和風に、洋風に、Ethnic に」「ちょっと物憂げに、楽しげに」といった指示で AI が勝手に作ってくれるので、同じ曲を繰り返すことなく 10 時間連続演奏なんて Data も作れてしまいます。 昨今は AI に描かせた絵画、Illustration が精巧過ぎて絵描きを脅かすほどにもなっています。 Legato Link や α Processor のような定型的或いは静的 (Static) な演算ではなく、初めに 1 曲の Data を Scan して Analyze、曲風や用いられている楽器音に沿って Graphics Equalizer や Echo (Reverb) 及び圧縮伸長を Dynamic に行う、つまり金属打楽器主体部分では超高域をやや Boost して短めの Echo をかけ、Violin のような音が前に出てくる Part では中高域を Boost して艶気のある弦の響きを演出するといったように曲内で Equalizing を変化させる Dynamic な処理を行える AI Equalizer なんて出てこないものかな(^^;)? なんて思います。 素敵な Audio Life を(^_^)/。

noname#263432
質問者

お礼

>Disk が上下に±1mm 近くも高速でブレながら回転 CDってピン!と高速で回転しているイメージだったので、私も見た時には絶句しましたね笑 おそらくエソの箱の中でも多少ブレてると思いますよ、見えないだけで笑 >最近の ESS Technology 社製 DAC は そういえば昔からDACはアップスケールでしたね。安価なスマホとイヤホンの変換装置にも入ってるくらいですしね。確か初期の頃はガチの16bitだった気が。 >与えられたもの (買ったもの) をそのまま受け止めるのではなく このパイオニアのプレーヤーの記事が掲載されている今号で「そういう方」が特集されていました。ウェスタンエレクトリックの管がどうとか、自作のスピーカーとか。でもプレーヤーは市販のなんてこともないやつで(失礼!)。やはりデジタルはつまらんのでしょうな。 >Dynamic な処理を行える AI Equalizer 元の音源を尊重しながら音質を拡張したり、リスナーの好みの音を作るのはAI得意そうですよね。

  • dragon-man
  • ベストアンサー率19% (2714/13698)
回答No.3

PD-T09は今も使っています。最近はSSDにリッピングしたCDをパイオニアのネットプレーヤーN-50Aで再生して聞いていますが、両者を聞き比べても違いは分かりません。CDはソニーとフィリップスが開発した44,1kHz/16bitのいわゆるWAV形式のフォーマットで、音自体はデジタルサンプリングの不連続な音ですが、PD-T09はそれをなめらかにする「レガート・リンク・コンバージョン」と言う方式を用いていると言われていますが、聴感上の違いはまったく感じられません。階段をスロープにするのと同じで、存在しない音を作っているわけですが。アンプやスピーカーにそれを正しく再生出来るほどの機能はありませんし、あったとしても人間の耳では聞き分けられないでしょう。最近はハイレゾ音源が出てきたので「レガート・リンク・コンバージョン」は無意味です。ちなみにN-50AはDだけでなくDSDを含むハイレゾの再生が可能です。ハイレゾの音質は明らかにCDより優っています。

noname#263432
質問者

お礼

生粋のパイオニアンですね。 おそらく開発者も想像していなかった未来(笑) しかし違いが分からないとは⋯元オーディオマニアとしては気になりますね! 当時フラグシップだったPD-T09の内部処理や電源がその音を支えているはずで。 確かにプレーヤーの影響は最小説(プレーヤー<アンプ<スピーカー)もありますが。

回答No.2

バランス出力が付いてるんだけど~ 差動出力DACを差動合成した後、反転アンプ追加した インチキバランス出力だったことは憶えてる(笑)

回答No.1

この製品について調べるのに以下のサイトで製品について拝見しました https://audio-heritage.jp/PIONEER-EXCLUSIVE/player/pd-t09.html 読むと結構楽しい話と思いました。 切り落とされた部分の復元については、デジタルデータではMP3が出た時にも有りましたね。 自身は基本CD派なのでいまはプレーヤーとして ・パイオニア DVL-919 ・oppo UDP-203 を使用し間のアンプにFX-audioのFX1002Jにスピーカーに山水のS-900XD構成 もしくはoppoにSC-LX901を経由して7.1.2ch構成でSACD再生をして楽しんでおりますが LDプレーヤーはディスクの回転に余裕が有り楽しめますし、oppo側は音の解像度が高い感じ其々の音の表現の仕方が違い面白いとも思っております。 今のデジタル時代では確かに音についてこだわる人は少なくなっているのかなと感じています。 自身はiPhoneなので音楽の取り込みはロスレス形式を好んで使っていますので、ハイレゾを聴くにはポタアンが無ければ聴けないですし… 様々な知り合いと話をすると… ただ、ノイズがなく聴けたら良いと意見が多かったです。 イヤホンについても有線ではなく無線が便利ですし… 時代の変化なのかなと思っています。

noname#263432
質問者

お礼

BLUESOUND社がハイレゾストリーミングのハードルを爆下げしてくれたので、私のようにスピーカー単体(アンプ込みの製品)でもスマホから「Wi-Fi経由で」ハイレゾ再生が可能になりました。おっしゃる様にiPhoneのAirPlayはロスレスまでなので、今はAndroidでQobuzというサブスクを利用中。 他にもCDプレーヤーの代わり、プレーヤーとアンプの代わりなど、既存のコンポを置き換えられる製品もありますので、興味がありましたら調べてみて下さい。例えるなる最新のデジタル一眼にお気に入りのレンズ(スピーカー)を装着するみたいな。 と言っても私もCD派でしたが、オーディオ機器を全て処分してみるとサブスクには無いCDもあり、この辺は拒否反応を示す方も多いでしょうね。反サブスクのアーティストも聴けないし。 ジャズクラは充実していますが。

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