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奨学金制度の考え方
はじめまして。 この度、奨学金制度についての質問をいたします。 私は大学進学の際、独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)の第二種を利用しておりました。卒業してから一人暮らしをやりながら返済に努め、自力で2年前に10年間かけて完済しました。(総額は、約スバル クロストレック1台分です)お恥ずかしながら、完済した時に達成感を感じてしまい浮かれてしまいました。 ただ私が奨学金を申請したのは家庭の方針で、両親は4年間勉強する覚悟を持たせるために利用させたと話していました。現に両親は2人の子供を、下宿させながら私立大学に進学させる余力がありました。(妹なんて小学校以外はすべて私学です) でも私は特待生枠で同志社大学を卒業した妹に比べ、バカであるため大学ランクでは「日東駒専と大東亜帝国の間にあたる文東立松産玉武(目標偏差値:50 ~ 56 程度)四谷学院より」クラスの大学を卒業しました。 卒業後は正社員で入社し10年間で完済しましたが、最近はこの奨学金で苦しんでいる人がいる記事を見ました。あるメディアではこんな紹介をしています。 ①AERAオンライン限定記事24.10.19付 「奨学金肩代わり企業」が就活生に人気全国2000社以上に広がる ここの記事では福利厚生の一環で「奨学金肩代わり」を推しにする企業がある事を紹介しています。 ②西日本新聞社説24.1.17付 奨学金の返済が重い負担になり、月々の家計にゆとりがない若者もたくさんいる。決して自己責任ではない。個人の努力だけでは対処できない社会課題であり、解決するのは政治の役割だ。 以上から、私も奨学金は借金かつ負債である気持ちには変わりません。ただ病気の方、いろいろハンディを背負われてる方もいますが、奨学金を返せないから制度の批判は、完済した身から思うと他力本願を求める自己責任だと感じたりします。 閲覧者様は日本の奨学金制度を、どのように考えておられますか? よろしくお願いします。
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自身は大学に入学後、途中から無利子貸与型の奨学金を受けましたがこの制度は本当に必要だと思います。 大学に受かってから本当にお金が無くて、アルバイト含みの生活を送る人を何人か見てきました。 学習意欲がありながらお金が無い人には提供するべき制度です。 思うのは、給付型の奨学金は全廃して、全てを無利子の貸与型にすることで、貸付けの範囲を広げてもいいのではと思っています。 ただし、返済は普通の借金と同様で厳しく対応するべきで、お亡くなりにならない限り免れることが出来ないものとするべき。 決して社会の問題とか政治の問題に責任転嫁するのは理解できない債務者の理屈だと思っています。 難癖付けて就職しない理由、就職できない理由を並べているように思っています。 ご自身の生活と、借金の返済のために、仕事を択ばず働くべきです。人が嫌がる仕事まで引き受けるならいろいろあるはずです。 病気とか体調とかで本当に稼げない人もいるかもしれません、 その場合は保証人に債務が移ることになりますが、 そのことで身の回りに起こることも必要な厳しい人生経験として受け入れるべきと思います。 福利厚生の一環で「奨学金肩代わり」してくれる会社の存在は、上とは関係ない話で、 人が集まらない会社が単に新入社員集めのために仕掛けたニンジンだと思っています。
お礼