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副鼻腔炎のうがい薬

コロナから副鼻腔炎になりました。 飲み薬と点鼻薬とうがい薬を処方してもらったのですが副鼻腔炎にうがい薬は意味あるのでしょうか? 喉は全く痛くありません。症状は主に張り付いて出てこない痰と痰を出したくてする咳、後鼻漏です。 うがい薬は喉の炎症や痛みがあった時しか使ったことがないので疑問に思ってしまいました。 また以前は咳払いや咳で痰は吐き出せていたと思うのですが、今回と数ヶ月前に同じ症状になった時はどう頑張っても吐き出せません。張り付いた痰が切れる?剥がれる?とこまでは何とかいけるのですが喉から上に持って来れず飲み込んでしまいます。それすら出来ずに咳を続け吐きそうな咳をしてしまう時もあります。 これは副鼻腔炎や後鼻漏が関係しているのでしょうか?それとも私が痰を吐き出すのが下手くそになっただけでしょうか?

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回答No.1

うがいの効果は「口腔内の清浄」です。 口の中と鼻はつながっているので、口の中の花粉やアレルギー物質やウイルスや細菌や飲食物は鼻に流れることがしばしばあります。 副鼻腔炎は慢性的(24時間365日)な症状が出る事が多く、症状を軽くするのにも口腔うがいは有効で、そのために処方されたものだろうと思います。 無論、市販のうがい薬でも構いませんし、うがい薬がなければ水道水であってもうがいをしないのに比べれば良いと言えますが。 また、咳をしたり、痰を切るために「えへんっ」とやると、喉に傷が出来ることもあります。傷口は雑菌や病原菌が特に侵入しやすい箇所なので、そこを消毒する目的でもうがい薬は使用されます。 耳鼻科で、イソジンうがい薬に似た味の薬をのどに塗布されるのも、うがいの殺菌効果を得るのと概ね同じものです。 痰がうまく切れなくなったのに考えられるのはまず大きく2つ、溜まる場所が口ゾーンかのどゾーンかの違いがあります。 場所はさておき、更にまた2つに分かれ、ひとつは痰の粘性が高まって出にくくなっていることと、息を吐き出す能力を「ピーク・フロー・インデクス(PFI)」という値で示すのですが、このPFIがコロナや耳鼻科系症状の継続によって低下したことが、まず考えられます。(他の原因もあるかも知れません) https://amzn.asia/d/6PrG3lq こういう「”ハァー!”と息を吐くと目盛りが振れる」というごく原始的な計測機器ですが、高い物ではないので、気になるなら購入してみて下さい。 「口の奥」の痰は比較的切りやすく、「のど」や食道の、更に深い所にある痰はなかなか除去できません。 痰のネバネバ度が高くなるのには痰の性質自体の変化もあれば、体内水分量の低下が原因の場合や、唾液分泌量が減っていることなど、いくつかが考えられ、いずれにしても「痰を切りづらくなった」のは確定ですから、うがいは勿論、水分補給や、脱水効果のある飲食品(酒、高塩度食など)を控えるなどしてみましょう。 痰の分泌量や粘度をやわらげる「去痰薬」というものもありますから、うまく痰が切れなくて吐きそうになってしまうようなら、耳鼻科・内科で去痰薬を処方して欲しいとリクエストしてみて下さい。 痰の成分も検査に回すと、原因がより正確に分かる場合もあります。つらい痰が長く続くようなら、検査の希望も医者に出してみて下さい。 去痰薬ではなく「水」でふやかすことで、咳払いして切ったり、飲み下したりしやすくもなります。 痰が時間あたりに吸う水の量はわずかなので、ごく少量ずつ、長い時間を掛けて何度も飲み込む方法が有効です。(ごくごく飲んでもお腹がいっぱいになって、痰がふやける前に水分を飲めなくなる)

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