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読書感想文これでいいですかこれでいいですか?
読書感想文の文字数をあと600文字ほど増やしたいです。どのように増やせばいいですか?また、日本語がおかしいところがあったら教えてほしいです。 中1です。 「君の膵臓をたべたい」 私はこの本を読んで「生きるということ」について深く考えさせられた。 この本は主人公の志賀春樹が病院でクラスメイトである山内桜良の日記「共病文庫」を拾うところから始まる。桜良は膵臓の病気を患っていて、余命が数年であるということを周りに隠していたが、家族以外に病気のことを知った唯一の存在として春樹と死ぬまでにやりたいことをやっていく。 春樹は「人に興味がない」高校生だが、明るく天真爛漫な桜良と関わるうちに心を開いていく。桜良は春樹を変えた。本文に、 「変えられたんだ。間違いなく変えられた。」 という文章がある。桜良は人を変えることのできる力を持っている。それは、桜良が「死」というものについて考え、それでも明るく振る舞っていたからなのではないだろうか。私たちの身近には「死」というものがない。だから家族や友人といった本来は かけがえのない大切な存在を適当に扱ったり、命を大切にしなかったりする。だが「死」が身近になった桜良は残りわずかになってしまった時間、一瞬一瞬を大切に生きようとしている。そんな桜良は私の憧れる人だ。 私がこの本でいちばん心に残っている文章は、 「生きるってのはね、きっと誰かと心を通わせること。そのものを指して、生きるって呼ぶんだよ。私の心があるのは、皆がいるから、私の体があるのは、皆が触ってくれるから。そうして形成された私は、今、生きてる。だから人が生きていることには意味があるんだよ。」 という文章だ。春樹のように人を拒絶し続けていると自分が成長できないし、寂しく感じる。私は他者との関わりがあって初めて「私」という存在になって、「生」を実感する。 春樹と桜良の不思議な関係は桜良が亡くなるまで続いた。桜良は事故で亡くなったわけではない。通り魔事件に巻き込まれて亡くなった。「誰にでも必ず明日が来るわけではない」という衝撃が春樹を襲う。私は普段毎日のように事故や事件の報道を見る。だが私は特に注目もせずに、ただ聞いているだけだった。だがこの本を読み「生きること」、「死ぬこと」について考えた私は、生きている時間を大切にして死ぬまでに私ができることを考えて周りの人、誰かのために力を尽くし自分だけでなく他の人の命も大切にできる人になりたいと思う。 私は今生きている。私の周りで支えてくれるすばらしい家族と友人に囲まれて生きている。そんな当たり前のようで当たり前ではないこの時間を過ごせていることに感謝し、私は私らしく一瞬一瞬の時間を大切に、生きていきます。
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