こんにちわ、jixyoji-と申しますσ(^^)。
新築物権の際に【建売】は気をつけてください。最近話題の【リフォーム詐欺】で以下の3.の事案が最近浮上しています。
1.リフォームを行う業者は建設業法で定められた許可業者である必要があるが,設業法の特別規定(法第3条第1項ただし書)として,受注金額500万円未満の軽微な工事については,建設業の許可がない業者でも受注することができる為,暴力団がらみや悪徳業者などが安易に参入できるので悪徳詐欺が後を絶たない。
2.リフォームの業界では実質的な『価格相場』がない。その為『あなたの家は●●の為これだけかかる』という文言が安易に通じて天井知らずな金額を消費者にふっかける事ができる。例えば施工\500,000-程度のものも\2,000,000-で売買が可能。ましてや先述のように受注金額500万円未満であればどんな業者でも工事ができ,また消費者側の9割以上が素人の為知識による対抗が不可。
3.最近のものすごい新手のリフォームでは築30年の物権でぼろぼろの家を破格の安値でリフォーム業者が買いつけ,基礎と柱を残して壁や屋根を全て取り壊しリフォームして新築として販売しています。これは住居として適さない物権でもリフォームした場合"登記上"新築とみなされる,事になり登記簿でも『新築』になります。これは【登記法】にこれらを規制する為の明文規定が存在せず業者側がこれを悪用してほとんど詐欺に近い手口で広告などにも【新築物権】として記載して営業を行っています。その物権を見た業者もリフォーム転売のものかどうか見抜けないくらいわからないそうです。業者は例えば\5,000,000-程度の物権を\1,000,000-でリフォームして\30,000,000-で売却すれば丸々\24,000,000-が儲けになるというとんでもない話です。
あわせて下記HPもご覧ください。最近話題の欠陥住宅を掴まない為にも徹底して勉強してください。
【欠陥住宅苦情ネット】
http://www.kekkannet.addr.com/
【The "KEKKAN" busters [欠陥住宅を正す会 TOKYO]】
http://www.path.ne.jp/baumdorf/
【欠陥住宅救急センター】
http://www.jutaku110.com/
もしasaasaasariさんが建売を購入せざるを得ない場合,選定の際【不動産コンサルティング】を雇って土地の瑕疵の有無,周辺環境の騒音,特異な条件,建築物の瑕疵担保,などを調べてもらう事をお奨めします`s(・'・;)。意外と落とし穴は様々なところにあり何千万円の売買の失敗を取り戻すのは極めて莫大な労力と時間がかかるので後々の莫大なリスクを考えるのであれば,プロを雇って地盤を固めましょう。
「プロの眼・不動産調査」
http://www.professional-eye.com/index.html
「建築検査・不動産調査の住まいのホームドクター」
http://www.homedoctor.co.jp/
「[デジタル不動産コンサルタントLTD.]」
http://www.din.or.jp/~digicon/
「不動産の達人 さくら事務所」
http://www.sakurajimusyo.com/
【ktk 建築管理・耐震診断協会】
http://ktk.ne.jp/
また一級建築士でも監査を行っているところもあるので下記HPやあるいは電話帳などで調べてみましょう。
「一級建築士事務所.com 」
http://www.icom-com.com/
工務店などで建てるのであれば下記ソフトで具体的にどういう家を建てるのかシミュレーションしてみると良いでしょう。仮想空間ではいくら家を建てて取り壊しても法律にもひっかからなければコストがかかるわけでもありません。自分の考えられる家を練りに練ってください。
「3Dマイホームデザイナー」
http://www.megasoft.co.jp/3d/index.html
下記法律は新築物件を購入する消費者側の強い味方です。可能な限り全部暗記してください。
「住宅の品質確保の促進等に関する法律」
http://www.chord.or.jp/shienc/law/hinkaku.htm
「消費者契約法」
http://www5.cao.go.jp/2000/c/0512c-keiyakuhou.html
それではよりよい住宅環境をm(._.)m。
お礼
早速解答ありがとうございます。良くなったとは言え、やはり見た目だけ?長く暮らすには良くないのですね・・・残念。詳しい方からのアドバイス、とても参考になります。