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剣道の履き物。
剣道は原則として素足ですね。 その理由と、 一応認められている剣道足袋に衝撃吸収剤のソールが入っている物はありますか。無ければ入れてもかまいませんか。 踏み込みのつど、大きな衝撃を膝やかかとに受けるのを考慮した上でスポーツ医学の視点から素足というのはどうなのでしょう。 師範に言わせれば、「正しい動作をすれば、障害は起きない」とのことですが、「正しい動作を習得する以前」はどうなのでしょう できる予防処置をとっておくべきだ、と思うのですがいかがでしょうか。
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こんにちは。また来ちゃいました。m(__)m >フェンシングではソールを~ そうなんですか?知りませんでした。大変合理的ですね。 大体において、日本のスポーツは経験主義というのか、理論は結構おろそかで、指導者の力量によるところが大です。その点、欧米のスポーツは、理論を確立しているので、指導者が多少非力でも(指導者の皆様失礼m(__)m)理論に基づいて練習ができますね。 日本では入門する前に師を選ぶ・・・という段階でしょうか。 しかし剣道も世界に広まっており、現状のままでは絶対に立ち行かなくなるでしょう。ですからもっと理論も取り入れてやがては「師を選ぶ」なんて時代は「昔は・・・」なんて語られるようになると思います。 ちなみに私が考えてるソールは有害とは、 1.それを入れて練習すると、足が楽だから、本来の形から外れててもできちゃうんです。その悪い形が癖になると、ソールがないと怪我しちゃいますよね。だから早く強制するためには少々痛くても素足で。 2.剣道では足の裏?が結構大事な働きをします。道場だけでやる分には関係ないんですが、剣道がいわゆるスポーツとちょっと違う点は、剣道で鍛えてえた物を生活にいかす事だと思います。道場を出たら剣道は終わりじゃなくて、気配りや目付、礼儀作法、所作など、常に生活の中に持っていなければいけないと私の先生もおっしゃってましたが、屋外では足元が安全な板張りなんてところはないですよね。そこでも剣道はできなくてはいけない。つまり足の下がどんなところなのか歩いてるだけで判り、自然にそういう場所用の足さばきができないといけないので、足の裏の感覚は非常に重要だ・・・とまあ、現代のスポーツとしての剣道では、もうシーラカンス状態かも知れないけど、そういう部分もまだ残っています。 というわけで、これらの妨げになるものはない方がいいという考えですが、こういう考えの指導者はまだまだ多い事だと思います。 ただ道場の環境が環境ですし、ちゃんとした板張りの方がはるかに少ない現状ですから、スポーツとしての剣道を確立しようと思えば安全に配慮するそういう方法は当然検討されるべきでしょう。 また特に他のスポーツを長くやられていた方では、剣道の足さばきなどを覚えるのに、他の種目の動きの応用でやる人がかなり多く、時間がかかる傾向があります。いわゆる癖が抜けないというやつですね。 そういう場合はやっぱり怪我防止が最優先ですから、その為にそういう工夫をするのは大事だと思います。 ちなみに、竹刀だって、昔は木刀で稽古してたのが、けが人を減らす為に、新陰流で工夫されたものですし、防具だって怪我しないように工夫され、小野派一刀流の鬼小手をはじめ各種あり、現在の物に至ってます。 近い将来、剣道の道具の一つにソールも入るかも・・・(^^ゞ? 何よりも怪我のないように稽古に励まれますよう。 #ちなみに、踏み込みは踵を床に打ちつけるのではなく、足の平?全体が同時に着地する事で全体重を支えて力を出すと同時に次の動作のバネを作るものです。外から見ると足の平?の指の付け根あたりが先に着地するように見えます。同じ痛いのでも、踵が痛い→×、足の平全体がひっぱたいたような痛さ→◎だと思います。また膝の角度が非常に重要で、浅すぎず深すぎず(ひざ頭がつま先よりちょっと前に出る位)でないと膝を痛めます・・・以上、体験雑談。
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- nakasi19
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ありますよ。私も中学、高校と剣道をしていましたが、踏み込みが悪くかかとを痛 めてしまい「かかとサポーター」いうものを使っていました。つま先のない靴下の ようにすっぽりとはくタイプや、マジックテープでとめるものなど数種類あるとお もいます。 私は県大会にも使いましたが大丈夫でしたよ。でもやはりここぞという試合では素 足でした。 素足の理由は、それが剣道のルールだからではないでしょうか。でも練習や試合で それを使っても何らかまわないと思いますよ。痛いことまでして、あの剣先がふれ あう緊張感を感じられない方がよっぽどつまらんことだと思いますよ。
お礼
ルールが素足なのはよいとして、なぜそうなのかが解らないのです。実際に協会の報に問い合わせても説明が無く「そのような決まり」という解答でした。私は外国人ではありませんが、外国人であれば納得がいかないでしょう。実際に私も、nakasi19さんも同じトラブルを抱えていたわけですから。 このあたりがどうしても指導者層に不審を抱くところなのです。
- edowau
- ベストアンサー率25% (1/4)
練習する際であれば、剣道用の踵サポーターを履くことをお勧めします。 つま先のない靴下のような形状で、踵部分に約1センチ位の厚さがある衝撃吸収剤が入った物が市販されています。 専門の武防具店等へ行けばあると思います。 公式試合などで使用できるかどうかは解りませんが、何か履いていると足裁きの妨げになるので、試合では履かない方が良いと思います。
お礼
ありがとうございます。さっそく探してみます。
- tatsukawa
- ベストアンサー率33% (4/12)
・剣道は素足でやりますがその理由ははっきり言ってあまり考えたことはありません。小学校3年からずっとやってきてそれが普通のことだと思っていました。自分が思うには、素足の方が足さばきがやりやすいし打ちやすいと思います(答えになっていませんが)。 ・自分も高校の時、練習でかかとを痛めた記憶があります。病院に行っても骨に異常がなくて湿布しかもらえませんでした。ですからバレーで使うひざ当てをかかとにつけて練習をやっていました。これが割と衝撃を吸収してくれて役に立ちましたが試合では使えません。武道具店においてある試合対応の足袋なら片足のみ試合でつけることができます。 ・あと体育館に問題があると思います。体育館と剣道場では板の種類が全く異なります。体育館の板はかなり堅い素材を使っています。剣道場の板は、衝撃を吸収しやすい柔らかい板を使います。板の素材で衝撃の度合いが全く違います。 ・以上自分が思っていることを書きました。けがをしないように自分で気をつけることしかないと思います。参考になったでしょうか?
お礼
私は長年フェンシングをしていて、最近剣道を経験し始めたのですが、足の運びが両者ではかなり異なるのです。フェンシングの時はソールに吸収剤を入れていたのですが、剣道ではそれができず、つらいのです。もう少しスポーツ障害のことを考えてほしいと思うのですが、まだそこまでは行かないのでしょうね。
- myeyesonly
- ベストアンサー率36% (3818/10368)
こんにちは。ちょっと留意する点が二つほどあると思います。 今と昔では稽古する環境がまるで違います。 昔は道場は板張りでした。(床が木でできてるという意味ではない) 今はコンクリの上に薄くゴムを塗った床やPタイルの床、あるいはコンクリの上に木を敷き詰めた床などばっかりです。 板張りは踏み込んだときに床材がたわむので衝撃を相当吸収してくれますが、下がコンクリだとたわみませんから、衝撃はモロに踵、膝に来ます。 次に、踏み込むのは、床をけっ飛ばしてるわけじゃないので、踵を打ちつける踏み込みは間違えです。よくそういうの見るけど、あれじゃ怪我します。特に今のコンクリ床では最悪、かかとにひびが入ることがあります。 以上より、現在の環境では板張りの道場で稽古できる人はよほど環境に恵まれた人と思いますので、学校の体育館などを間借りしてやってる稽古では、それなりの工夫や、技術が必要になるだろうと思います。 さて、>正しい動作~ですが、修得するまでの間、痛い目を経験して覚えて行くのが稽古だと思いますが、そこは師範の指導力の問題かと思います。 間違った動作をしている弟子を正しい形にどう導いて、怪我をさせずに経験を積ませるか・・・でしょうね。私はそういう指導にはソールなど必要ない、というより逆効果だと思います。 #一応剣道初段ですがよく先生の代りに子どもたちの指導をやらされました。(^^ゞ
お礼
体育館で間借りのクラブは多いと思います。ですからmyeyesonlyさんの言われるように、工夫をしようと思っていたわけですが、道具に頼るなということになりますでしょうね。
お礼
お礼が遅れました。申し訳ありません。どうしても日本の武道というと型や精神性を重視し「なぜ」という質問に見ちんと答えられる指導者が少ないような気がします。myeyesnonlyさんの有害説は現状の剣道においてはそうなのでしょうね。 カーボン竹刀がよいかどうか解りませんが、どんどんそのような新しい取り組みをして欲しいです。