繻子も緞子も金襴も、絹織物の種類です。全部、絹でできています。絹糸の織り方で、「繻子」「緞子」「金襴」「綸子」など、色々な種類の布に分かれていきます。
keanaobakeさんの着物について、「絹なのかはっきり教えて」ということですが、その着物を見ないことには何とも言えません。どこで見た着物ですか?美術館などに収められている昔の着物や、呉服屋さんのウインドウに飾られていた着物なら、ほぼ間違いなく絹でしょう。でも、新しい、安い着物であった場合は、絹を真似て織った化繊(石油が原料)の布である場合があります。絹と化繊の違いですが、糸や布の切れ端を燃やしてみると分かります。燃やして人の髪の毛を燃やしたような匂いがして、燃えカスが指で粉状につぶせた場合は絹です。燃やしてみて燃えカスがダマになり、指先で押しても砕けない場合は化繊です。
全部に綿が入っているなら、着物の形はかいまきで正しいのではないでしょうか。
補足
何回も答えてくださってありがとうございます。テレビで見たのです。とにかく絹だとわかったので満足です。母さんがただ緞子と言うので、緞子を着物の形の名前だと誤解していました。かいまきでいいんですね。ところで、ついでですが、かいまきとたんぜんの違いはなんですか?うちではそういうのをたんぜんと呼んでいましたが。