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人生100年時代
「人生100年時代」と言われるようになり、今ではすっかりこのフレーズが定着した感がありますが、このフレーズって一体誰が最初に言い出したのでしょうか?確かに100歳超えまで生きる人もいるようですが、平均寿命は男性で81歳、女性が87歳で、平均健康寿命になると、それぞれもう10歳ほど若くなります。たぶん将来の人口減少にともなう財政問題等などから「1億総活躍時代」同様、政府や生保などが国民に長く働かせたいが故に作り出した勝手なキャッチフレーズと思われますが、詳しい事を御存じの方は教えてください。
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最初に提唱したのは、英国の組織論学者リンダ・グラットン博士と経済学者のアンドリュー・J・スコット博士です。 2人の共著が世界中で翻訳されて話題になり、日本では「LIFE SHIFT(ライフ・シフト)100年時代の人生戦略」というタイトルで出版されました。 「人生100年時代の国づくり」 小泉伸次郎氏もこんなタイトルのWebサイトをたちあげましたね。 日本で「人生100年時代構想会議」が設置されたのはこのあとです。2017年のことです。
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- SPROCKETER
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統計的な数字と言うのは、あまり当てになりません。たとえば、平均寿命が男性で81歳だと言っても、その前後に2つのピークがあって、平均を取って81歳だったら、実際の数字は81歳になる前に死んでいる人が半分、81歳以上まで生きている人が半分という可能性もあり、過半数の人は81歳以上生きているかもしれないからです。実際、100歳以上生きている人が20万人近くいるのが、それを物語っています。 現実的に考えると、81歳から100歳までに、ほとんどの人が死亡しているわけで、そうでなければ、100歳以上生きている人が少ない理由が説明出来ません。つまり、81歳から100歳までに死ぬ確率が高いのが現実的な数字であるわけです。 もっとも、統計上の数字は抗老化剤や若返り薬などの長寿化を進める技術開発を考慮していないので、実際の数字は、さらに20年ぐらい伸びる可能性があるように思います。私が81歳まで生きる事が出来たとしたら、その頃には平均寿命は、さらに5~6年長くなっているでしょうし、100歳まで生きる事が出来たとしたら、さらに10年以上長くなっている可能性もあります。現在の平均寿命で予測するのは間違いだと思いますね。 少なくとも、誰もが100歳以上生きられる世の中になるには、抗老化剤や若返り薬が劇的な進歩を遂げて普及する必要があるのは確かで、それが無い限りは何とも言えないでしょうね。 誰もが30歳の若さに若返るのが可能になったら、人生150年と言い始めるのは間違いないでしょうが、人間の脳は130歳で脳細胞が足らなくなると言われていますので、130歳以上は難しいでしょうね。
- okvaio
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単に長生きの傾向を「切りの良い100」と表現しただけ だと思いますが・・・
- are_2023
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日本政府が「⼈⽣100年時代構想会議」と言うのを2017年9月に立ち上げたのが始まりです https://wwwa.cao.go.jp/wlb/government/top/hyouka/k_42/pdf/s3-1.pdf