- ベストアンサー
ATPって核酸塩基のひとつにもなりますね。
エネルギーの担い手であることはほかの核酸塩基とどこか違うのでしょうか。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
クエン酸回路で1か所 GDP-GTP の反応がありますが。 これは動物の場合で、植物では、ここも ADP-ATP です。 急な運動など、高速で回路を回したり、止めたりする 必要がある動物は、スイッチなど より重要なのです。 回路というのは、逆回転させたり、枝分かれさせたり、 一直線の一方通行と違い高度な制御が必要です。 順調に動かす場合、次の反応が平行します。 GTP + ADP ⇔ GDP + ATP 高エネルギーリン酸結合は、ATP に集約させますが、 必要に応じて、GTP の量やその酵素をコントロール して調節できます。ATP を止めると細胞のほぼ全機能 がとまり、実際にはできません。 グルコースをグリコーゲンにして貯蔵する場合は、 UTP 使います。 どの核酸塩基も高エネルギーリン酸結合を作れますが、 できる限り集約して ATP を第1チャンネルとして使い、 必要に応じて GTP 等を第2チャンネルにして使うようです。
その他の回答 (2)
- takochann2
- ベストアンサー率36% (2420/6678)
回答No.3
「ATPが選ばれたのは単なる偶然という事になるのかなと思いました。」 今のところたぶんそれが一番正解に近いと思います。
質問者
お礼
Powered by GRATICA
- takochann2
- ベストアンサー率36% (2420/6678)
回答No.1
質問を言い換えると、ATPが他のNTPと比べて、生物における主要なエネルギーの担い手である理由は何か、という理由ですよね。良い質問です。分かっていません。反応性が若干違うことが理由としてよく言われますが、ATPを使ってるから進化において他の反応がATPに最適化しているだけかもしれないので、根拠としては弱いように個人的には思います。ぜひあなたが解明してください。
お礼