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添付走行充電システムで初心者の疑問点?

ネット記事は 「・・・一般的に車のエンジンをかける時には、エンジンキーを挿して回す動作が必ず必要ですよね・・・はキーシリンダーの部分に「OFF、ACC、ON、START」と表記されています。 OFFはロック状態、ACCは走行には必要ない車内の電気系統(カーナビやカーオーディオ等)に電気を通している状態、ONはセルモーターを動かすために大きな電源を入れた状態(エアコンはこの段階で動作します)、STARTでセルモーターが回りエンジンがかかります・・・」 となっています。 トゥモブローチャンネルさんの「セルスター IS-330 簡易アイソレーターでMavic Airの充電用バッテリーを充電しよう【続編】」を参考に手持ちの物を昇圧タイプに改造してみました。 我が家のスズキキャリーのシガーソケットに「シガープラグ接続仕様」で使用しています。 シガープラグは心もとないので「4極リレー」「ACC」を利用して「メインバッテリー接続仕様」に変更しようと思いますが疑問が有ります。 ①メインバッテリーには15Aのヒューズが使われていますが何アンペアにすれば良いでしょうか? また「4極リレー」は何アンペア以上の物が必要ですか? ②ACCとリレーの間にスイッチが有りますが何アンペア以上必要ですか? 此れのON,OFFのタイミング例を教えて下さい。 またこれを省くとどんな不都合が生じますか? ③下側に「ボデーアースを必ず取る事」と有りますが省くとどんな不都合が生じますか? ④上側に「いつでもナビスイッチ」「何時でもナビ基板へ」はポータブルナビサンヨーゴリラではどの様にすれば良いですか? お分かりになる部分についてお詳しい方の回答をお待ちしております。 どうぞ宜しくお願い致します。

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  • Kaneyan-R
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回答No.1

①メインバッテリーには15Aのヒューズが使われていますが何アンペアにすれば良いでしょうか? 走行充電器の出力電力から逆算で割り出します。 走行充電器が12V鉛バッテリー用だとするなら、充電電圧は14.4~14.5Vです。これはオルタネーターの発電電圧と同じですから、走行充電器の出力はそのまま考えることが出来ます。 例えば走行充電器の最大出力が30Aなら、「30A+走行充電器の消費電力」を供給する必要があるので、供給元のヒューズは最低35A程になります。 ただし配線が長くなると電力損失が起こるので、その分も考慮して45~50A程度が妥当でしょうか。 >また「4極リレー」は何アンペア以上の物が必要ですか? これもヒューズ同様走行充電器の出力に依存します。 定格電流でヒューズ同等以上の電流に耐えられるリレーが必要です。 ※エーモン製品では最大30Aのリレーまでしかありません。 なお、リレーの定格電流は長時間の通電を想定していない場合もあるので、安全面を考えると60~70%程度で使用した方が良いです。 40A流すことを考えるなら定格が50~60Aのリレーとなります。 ②ACCとリレーの間にスイッチが有りますが何アンペア以上必要ですか? これは単なるリレーのメインスイッチなので、リレーのコイル消費電流以上あれば問題ありません。 例えばエーモンの30Aリレーだとコイル消費電流は150mAとなっているので、入手しやすい0.5~1A程度入れておけば良いです。 もちろん0.3Aとかでも良いです。 >此れのON,OFFのタイミング例を教えて下さい。 またこれを省くとどんな不都合が生じますか? このスイッチは先に書いた様にリレーのメインスイッチです。このスイッチがONの時リレーが作動(a接点)し、走行充電器に電力が供給されます。 このスイッチが無い場合、メインバッテリーの容量が低下しても、手動で走行充電を止められなくなります。 ③下側に「ボデーアースを必ず取る事」と有りますが省くとどんな不都合が生じますか? 一切機器が動きません。 車のボディ(金属部)は、メインバッテリーのマイナス端子と繋がっています。 マイナス端子を繋がないと電流は流れません。 ④上側に「いつでもナビスイッチ」「何時でもナビ基板へ」はポータブルナビサンヨーゴリラではどの様にすれば良いですか? 電源に繋いでください。 無加工でやるなら、ゴリラに電源供給用のケーブルがあると思いますので、シガーソケット付けるなりして、供給してください。 最後に注意することとして、配線のサイズがあります。 配線の種類やサイズによって流せる電流に制限があり、定格以上の電流を流すと配線が発熱、最悪発火する危険性があります。 配線の許容電流は流せる最大電流と考え、実際に流す電流は80%程度以下で考えてください。 例えばホームセンター等によく売っているKIV線だと1.25sqで約19Aとなっていますが、エーモン製品の1.25sqだと約12A、実際に使う場合は10A程度と考えて使います。 ※配線の材質や被覆の材質等により同じサイズの配線でも許容電流は異なります。 過去にKIV線の許容電流から安牌を計算した事があるので、添付しておきます。 配線選定の参考にしてください。

sirootonoi
質問者

お礼

全てに解答頂いた上に線材の情報まで 頂き感謝です。 回答、有難う御座いました。

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