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漫画作品の実写化の衰退・消滅

質問です。 と、その前に、この場で言うことではないかもしれませんが、一応。 漫画家の芦原さんが亡くなられましたね。 あまりにも早すぎる死ですし、とても好きな作家の一人だっただけに、とてもショックでした。 ご冥福をお祈りいたします。 というわけで、タイトル通りですが、今回の件を経て、今後、漫画作品やアニメ作品の安易な実写化が衰退・消滅していくと思いますか? 漫画作品がアニメ化されるならまだギリギリわかりますが、さすがに漫画作品が実写化されるという仕組みは無くなってほしいです。 もしくは最悪、原作者に対する何らかの制作体制の見直しをしてほしいと切に願っております。

みんなの回答

  • yaasan
  • ベストアンサー率22% (2724/12278)
回答No.5

実写化が無くなる事はないでしょう。問題は間に入る出版社とテレビ局。この両方がダメダメなんで改革はできない、というかやらないでしょう。それで無理やりうまくごまかしてきたわけですから、今後もごまかす事しか考えないと思います。漫画家さんは作品にこだわりが強ければ強いほど、映像化には反対するのがいいと思います。出版社が決定事項のように書類だけ持ってきても断る勇気を持たないと今後も同じように出版社とテレビ局だけで話し合って、サイン以外は全て決まる制作方法は変わらないだろうと思います。 今回の件も作者のこだわりは聞くには聞くが全てスルーして、脚本家が何も知らずにいつも通りテイストを加えて台本を書き、それにいちいちクレームを出して書き直しをさせるも、脚本家は何故突き返されるのか、真相を知らずに書き直す、という作業だけ繰り返され、誰もまともに喜べない仕事となり、最終的に一人の人間を死まで追い詰めてしまった不幸すぎる出来事だと思いますが、出版社もテレビ局もだんまりをするだけ。 逆らったら、二度とその出版社で漫画を描かせないようすれば、困るだろうと強気の出版社と権利を買いたたけば、自由にしていいと勘違いするテレビ局はだんまりを通して、何一つ変える気はないと思います。当然、実写化を変える気もないでしょう。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11073/34515)
回答No.4

マンガ原作のドラマ化がなくなる、ということはないです。テレビ局にとっては原作ファンが見る可能性が高いので視聴率も期待できるし、なによりスポンサーに対して「このマンガは累計何百万部も売れている作品なのです」といえば企画も通りやすいです。どうせ最後に決定権を持つのはマンガなんて読まないおじさんたちです。 そして出版社にとっても、いずれ紙媒体のマンガが消滅していくであろうことは確実なこのご時世において、テレビドラマ化は原作を売る絶好の機会です。ウケてもスベっても売上が上がることは確実なんだから、断る理由がありません。 またマンガとテレビでは対象となる層が変わりますから、内容が改変されるのもまた致し方ないことです。「ミステリと言う勿れ」がドラマ化されたとき、原作にはない恋愛要素が入れられました。テレビドラマは若い女性なんかも見ますから、恋愛要素がないとそれだけでがっかりされることもあります。 TBSでやっていたドラマ「VIVANT」は大変話題になりかつ、視聴率も好評のドラマでしたが、NETFLIXの世界配信は大ゴケしたそうです。理由は、恋愛描写が弱いから。監督もかねてから「自分は恋愛描写が下手」と認めているそうです。 「セクシー田中さん」に関しては、そもそも原作者に話が持って来られてから放送するまでの時間も、また制作に関わるプロデューサーの数も足りなさすぎるとテレビマンの人からのツッコミがありましたね。内部事情は分からないけれど「他の本命の企画がボツって、穴を空けるわけにいかないから大慌てでねじ込んだ」とかそういう事情があったかもしれませんね。

  • SPROCKETER
  • ベストアンサー率26% (2125/7982)
回答No.3

その気持ちは良くわかりますが、映画会社は逆の考え方をしているのでしょうね。漫画をアニメにするのは、線画をアニメ絵に変えるだけですから、印象が大きく変わる事はありませんが、線画を実写に変えると、印象は全く違うものになって、イメージが崩れる結果になる事が多いようです。 たとえば、テレビCMで天才バカボンを実写でやっていますが、全く異次元の世界ですよね。雰囲気から違うし、衣装も顔立ちも全く違うのに、無理して似せようとしているのが変ですよね。 ああいう映画を乱造されたら、漫画も実写も共倒れだと思いますね。やめて欲しいという気持ちは良く分かります。アニメだったら、許せるかもしれませんが、実写は違いますよね。 なぜ、漫画やアニメの実写化が始まったのかと言えば、実は、昔は当たり前でした。製作費の関係で、実写でやらないと赤字になる漫画が多かったからです。漫画をアニメでやると製作費用がかかり過ぎたのですね。ウルトラマン、仮面ライダーなどの特撮物は漫画をアニメにしても迫力が無いので、実写化した方が人気がありました。それに比べると、魔法少女物はアニメで無いと雰囲気が出ないので、アニメ化が多かったようです。 アニメ化された漫画を実写にするとシラケるのは、印象が違うのが原因です。アニメでは現実の存在とは思えないキャラクタが多いですが、実写では、どう演技しても実在感が否定出来ないので、印象が変わってしまいます。逆に、実写で人気があった漫画をアニメにしてもシラケる事が多く、特撮物をアニメにすると誰も見ない結果になるようです。 何よりも、3DCG全盛の現在は、米国映画で3DCGを多用して実写化した漫画が多く、日本も、それに追従した結果、漫画の実写化が相次いでいるのでしょうが、3DCG技術で大きく後れを取っている日本は、実写映画の失敗が重なっているようです。 米国は実写映画でも、SF物や西部劇などは成功例が多いのですが、日本は怪獣映画と時代劇しか成功例が無く、それ以外の漫画は失敗例が多いようです。今の漫画を実写化した映画が乱造される時代に失敗例が多いのは、おそらく、それが原因なのでしょうけどね。

  • chiychiy
  • ベストアンサー率60% (18536/30883)
回答No.2

こんにちは まず漫画を実写化するのは、それだけで話題がとれるということ スポンサーが付きやすいという点もあります。 春からのドラマも、原作が漫画などのものが多いです。 https://www.tvlife.jp/pickup/648464 宣伝をしなくても、ドラマやテレビに興味のない人に 見て貰えるという点で、手っ取り早いと考えているのだと思います。 オリジナルをかける脚本家が居ないのも大きなデメリットになっています。 もうテレビの時代ではないので、ネットの方がいいドラマを 沢山作ってますね。 ネットはテレビにある制限が少ないのもあると思いますし 予算も違います。 オリジナルで視聴率の取れるドラマをかける脚本家は 片手に余りほどではないでしょうか? 全体の構成や流れを最初に約束したとおりにすれば、 今回のようにはならず、今回は謝罪するどころか ネットで攻め立てるようなことを投稿したことも 大きな要因になっていると思います。 制作側の責任者と出版社の落としどころもあいまいになっていて 原作者を立てるような体制をとれなかったのも大きな問題です。 穴をあけられないのは判っているはずですから 細心の注意が必要だったと思います。 フジは大ヒットさせた「海猿」の作者から決別されているくらいですし・・・。

  • kon555
  • ベストアンサー率51% (1842/3559)
回答No.1

 今回の一件だけで、漫画作品の実写化が衰退や消滅、という事にまではならないと思います。  ただ漫画から実写、という表現媒体の根本的な変更にはかなりの無理や制作都合の改変が生じる以上、今回のようなトラブルは(規模や結末は様々として)発生し得るでしょうね。  一方で「一切の改変を認めない」とか「全て原作者のチェックを通す」というのは制作スケジュール的に現実的ではありません。  私としては、『原作者は実写化作品に対して、◯◯原作、というクレジットを削除させる権利を有する』というあたりが現実的な落としどころだと思います。  要は発表の差し止めではなく「この作品を私は認めない」という見解、スタンスを明らかにする権利を明確に認める、という事です。  何にせよ、今回の痛ましい出来事を契機として、何らかのガイドラインや枠組みが整備される事を願います。