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新NISAは何を投資すれば一番得なのでしょうか?
65歳の無職です。老後の資金はそこそこありますので生活の質向上を目指して新NISAを始めました。YouTubeとかで勉強しまして投資内容はS&P500 とオルカンです。5年間かけて満額預けるつもりです。今改めて日本株高配当ファンドやETF などの分配金のあるものの方が得なのかなと思い、方針転換を考えています。 当初の計画ですと、ずっとNISA口座に置いておくだけで売らない限りNISAの恩恵を受けません。それに対し分配金や配当金だと100%手に入ります。計画だと利益分は再投資され複利の恩恵は受けますが一体どちらが得なのでしょうか?
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米国株を中心に数十年の投資経験。 新NISAで世間的には盛り上がっていますが、個人的に運用の山場は越した段階なので、今からだと大して旨味を感じられず、新NISA制度は詳しいところまではみていません。 私同様に投資歴数十年クラスの人は、新NISAにおっとり構えてる人も多いです。 書いてあることからすると、SPでもオルカンもあまりお勧めではないです。 どちらもパッシブ投資、インデックス投資に該当しますが、パッシブ投資は基本はタイミングをはからずに長期で利用するものです。 老後の資金はそこそこあって、と、生活の質向上目的で、というのは一見良さそうですが、パッシブ投資の利用なら10年でもそんなに十分とは言い難いですよ。 逆の言い方すれば、老後資金がちゃんとあって、運用できるというのは、10年程度はほっとけるゆとりはないと該当しません。 「最近、貯金感覚で投資しようとしている人が多すぎる」との記事を見ましたが、私も同じ懸念を持っています。 質問者さんもそのけがありませんか? 20代30代で「このあと数十年のどこか」で利確すればいい人なら、貯金感覚でもいいかもしれません。 (でもそれは「どうせ数十年も先の話」と思えるから気楽になれるだけで、いざ利確のタイミングがくると「売りは必ず買いより難しい」現実に直面するんですけど) 質問者さんの年齢や立場的にとてもそうは言えないはずなので、だったら貯金感覚での投資は違いますよ。 たとえば思い描く老後人生への必要額が〇〇〇〇万として、それプラス予備資金が千万単位であって、さらにそれと別個で十年単位で遊ばせておける資金が〇〇〇〇万あるって人ならいいかもしれないですが。 パッシブがそこそこ優秀で有効というのは、あくまで数十年単位でみるなら悪くないかもって話。 「たまたま」5年でいい結果が出る可能性は否定しないんですけど、そんな運頼みスタンスならそもそも堅実投資でも無難でもない道です。 質問者さんに向いてるのは、「変動国債10年もの(1年で解約可)」「外貨建てMMF(ドルその他)」あたりです。 ただ外貨建ては、今まで外貨資産保有していた人なら外貨に替える手数料も不要で有利ですが、保有してない人ならその分ロスは出ますね。 これも5年上限で、それ以降はなるはやで手をつけたいなら違うかもしれません。 結局あなたが「期待と逆方向に相場が進んでも、どの程度手をつけずにいられそうか」で決まります。 上記でも、とれるリスクに対しては十分な内容です。 投資はリスクとリターンが釣り合っているものです。 大してリスクをとれない人が、釣り合わないリターンを狙うのが失敗のもと。 稀にリスクリワードが破格にいい投資も存在しますが、そんなのは例外で・・・・、不動産投資言う千三つで例外中の例外。 見抜く、行き当たるのに運かセンスがいるので、こういった質問をしている方が目指す方向ではないし あったとしても私なら絶対こんなところに書き込みはしないです(笑)。 金融投資は不労所得と言われますが、肉体労働しないだけで、お金を失うリスクと頭脳労働に対する報酬です。 特許を取る前の詳細データを他人に教えるバカはいないのと同じ話です。
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- tetsumyi
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NISAだろうが何だろうが投資して金儲けしようとする事自体がリスクがあります。 戦争が起きたり大災害が起きたり、金融危機が起きたりすれば確実に暴落します。 確実に利益を出すには頭を使い体動かして何かを作り出し、自分で働いて儲けることです。 私の場合自営でサービス業を始め、同時に特許を取得して高性能商品を3Dプリンターで製造して売り出しました。 維持費はあまり掛からないので、大儲けにはなりませんが確実に儲かります。
- D-Gabacho
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毎月分配型の投資信託が新NISAの対象から除外されているのは 「要は収益率の良い商品からは税金取るぞ。」ということではありません。 「長期保有してたら損する可能性高い商品だから除外しておきますね」ということです。 添付画像は、ニッセイ-JPX日経400アクティブ・プレミアム・オープン(毎月決算型)の2015年2月12日の設定来の基準価額(1万口あたり)の推移です。 青色の線で表示されている基準価額は、設定当初の1万円から大きく値下がりして、現在、三分の一以下の2978円になっています。株価水準が2015年に比べ大幅上昇しているにもかかわらず基準価額が大幅下落しているのは、株価上昇や配当収入を上回る額の分配金を出し続けたからです。 一方、赤色の線で表示されている分配金再投資ベースの基準価額は、設定当初の約2.6倍の25947円になっています。分配金再投資ベースの基準価額は、ファンドが分配金を出さず配当収益などをすべてファンド内で再投資した場合の基準価額とほぼ同じです。 設定来の分配金の累計額(1万口あたり)は10260円ですから、受取った分配金も含めたトータルリターンは32.38%のプラスですが、分配金を再投資した場合(これは分配金を出さない場合と同じです)のトータルリターン159.47%に比べれば、その差は歴然としています。 分配金は投資信託の投資効率を低下させる要因でしかありません。
お礼
お礼が大変遅れて申し訳ありません。要するに分配金を出す商品よりも再投資する商品の方が複利効果によりパーフォーマンスがいいということでしょうか? すみません、まだまだ勉強不足で理解できないことが多くて申し訳ありません。 少しずつ勉強いたします。
- inunekosaru53
- ベストアンサー率18% (65/354)
5年限定、老後資金に心配無いならオルカンは避けた方が良い。 なんせ伸びが弱いです。いわゆる発展途上国株が足を引っ張る感じ。 若年者で長期保有なら良いと思うが短期間なら利益がすくない。そこに来て円高になったら更にすくなくなるかも sp500一本か国内に絞るかだと思います。為替の行方が不明なため。 まぁ〜、あくまでも個人的な考えだが、
お礼
貴重なご意見ありがとうございます。ちょうど私もオルカンから脱退を考えていたところでした。代わりに考えていましたのはs&p500か国内高配当株投資信託か国内高配当株ETFを考えていましたがここの質問で後ろの2つは少し考えあぐねている所です。
- D-Gabacho
- ベストアンサー率64% (1057/1649)
新NISAの対象となる投資信託の要件について、租税特別措置法施行令第二十五条の十三第十五項第三号に 収益の分配は、一月以下の期間ごとに行わないこととされており、かつ、信託の計算期間(当該証券投資信託が外国投資信託である場合には、収益の分配に係る計算期間)ごとに行うこととされていること。 と定められています。このため投資信託のうち分配金を毎月出すタイプ(毎月分配型)の銘柄は、特定口座・一般口座では購入できますが、新NISAでは購入できません。 一般に毎月分配型の銘柄は基準価額の割りに分配金が多い点に特徴があり、これがNISAの対象から除外されていることは、国民の長期的な資産形成に分配金を多く出す銘柄は適さないと政府が判断していることを示しています。
お礼
ご親切にありがとうございます。「要は収益率の良い商品からは税金取るぞ。 」という事なのですね。酷い話ですけどお上にはかないませんね。こんなことに負けないで頑張って免税してやろうと思います。
- tasukete2018
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こんばんわ( ´ー`)y-~~ どうすれば一番得かなんて考えない方がいいですよ 相場の格言でも 魚の頭と尻尾はくれてやれというのがありますし。 つまり何がいいたいかというと 最高もつかめないかわりに最低もさける それで真ん中をとって継続して投資し続けるこれが 勝ち筋だとおもいますけどね。 以上、参考になれば幸いです。 ( ´ー`)y-~~
お礼
ありがとうございます。今まで色んな方からアドバイスをいただいています。 投資初心者でもあるし投資の途中で色々と不安になって軌道修正を考えてしまいます。今回もよくわからなくなっているところです。仰っているように最高を取ろうとせず中間を取るくらいの気持ちで進んだ方がいいかもですね。
- eroero4649
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「分配金や配当金がコンスタントに出る前提」というのは発想としてはおかしいと思います。そういうお金が出てくるのは大前提として「運用がうまくいっているとき」に限定されます。 「日本株高配当ファンド」は、そもそも配当が多い企業をファンドとして組み込んでいます。ここで考えてみてください。その企業が株主に多く配当している理由はなんでしょうか。企業が株式上場するメリットは、株式を上場することで市場から資金を得られることです。だからそれに多くの配当金を出しているということは、借金でいうと金利を多く払っているのと同じです。 もし銀行がお金を貸してくれるなら、そのほうが金利が低いことだってあります。ということは、株式で多く配当を出すということは、銀行がお金を貸してくれないからというのが考えられます。 他に、配当金を多く出すことで株主の興味をひいて株価を維持しているとか、あるいは創業者一族が多くの株券を所有していて配当金という形で利益を得ているかもしれません。どのみち、もし多くの利益が出ているなら本来はもっと従業員への給与や賞与などで還元すべきですよね。それだけのお金を稼ぎだしたのは従業員なのですから。 なのでどういう方向に転ぶのであれ、高配当の企業というのはお世辞にも「いい会社」とは言い難いわけで、そういう銘柄を多く組み込んでいるファンドが「優良ファンド」ともまたいえないですよね。 自分のポートフォリオに組み込むのであれば、その商品が過去にどのくらい配当してどんな価格推移をしているかを見てそれぞれに判断することじゃないかなと思います。 投資というやつは、いかに自分の欲望をコントロールできるか次第だと思います。
お礼
ありがとうございます。初めの2行は投資信託についての話だと思いますが、最後に言われているようにそのファンドをよく調べてみます。 次に企業の話ですが、おっしゃっている事は理解できますしその通りだと思います。ただ私が何となく感じたのは世間では「連続増配の安定株」とか「利益を出し続けているから連続増配できる」という感じの優良企業という認識でした。もうひとつは「物言う株主」が増えてきたから企業も増配するしかない。みたいな認識でした。 とにかく奥が深い世界ですし知識と経験が本当に必要ですね。
- D-Gabacho
- ベストアンサー率64% (1057/1649)
投資信託は分配金を出せばその分だけ価値が減少しますから、分配金を受取ることは、分配金の金額分売却して換金するのと基本的に同じです。したがって、分配金のある銘柄のほうが得ということはありません。 一般的にいって分配金を多く出す銘柄ほど運用パフォーマンスが低く、右肩下がりで基準価額が下落しているものが多いです。新NISAで毎月分配型の銘柄が法令により除外されているのもそのためです。
お礼
ありがとうございます。投資信託においてはおっしゃる通りだと思います。毎回分配金をもらうので原資は増えないのに対し再投資型は複利効果が出る。どちらも売却時非課税です。従って再投資型の方が複利分が得である。という話でしょうか? > 新NISAで毎月分配型の銘柄が法令により・・ この部分がよくわからないので宜しければ教えていただけませんか?
- ayzm
- ベストアンサー率17% (187/1096)
投資は全財産をかけるものではありません。 老後資金は別口で取っておくものです。 投資は儲かることはないとみて投資を始めるものです。 240万円までは税金がかからないだけです。 今勉強中なら240万円を上限にして、小さく投資をしていって2から3年は様子を見ること勧めます。 私も71歳で遣っていますが儲かってはいません、
お礼
ありがとうございます。老後資金はとってあり、余裕資金で投資を始めたのですが、もちろん許容できるリスクも考えてはいます。でも実際、もしどんどん暴落すれば狼狽しそうです。初めは投資額も小さいですが、2年後3年後が心配ですね。一応債券もポートフォリオに組み込んではいるのですが、なにぶん初めてですのでみなさんの意見を聞きながら軌道修正できたらいいなと思っています。
- nekoojisan
- ベストアンサー率37% (317/854)
67才でほぼ同じ立場です。 新NISAは積立枠(年間120万)と成長枠(年間240万)があるのはご承知と思います。 当方は積立枠は、保守的にインデックスファンドを毎月10万ずつ購入します。 成長枠については、12月まではIPO狙いです。12月で成長枠が余れば、博打のつもりで値動きの激しい新興国の株式を狙います。 人生もあと20年くらいですから、多少冒険しても良いと思っています。 当然、老後資金は別枠で確保してあります。
お礼
ありがとうございます。ipoも勉強したことがあるんですが当たることあるのでしょうか? でも考え方はとても理解できます。とても参考になりました。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。仰っている事はもっともであります。私も許容できる範囲内でしょうとは思っています。 ところで、今されているお仕事は素敵ですね。 求められている物もアイディア商品も出来そうですし、創造価値のあるお仕事ですね。ありがとうございました。