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「人狼城の恐怖」とは?最後まで読む価値はあるのか?
- 最近になって、二階堂 黎人の「人狼城の恐怖」を買いましたが、2冊目の数章で読むのを中断しています。あと2冊読まないと落ちが分からないため、最後まで読むべきか迷っています。
- この本は中古の新書版4冊で200円で手に入れたのですが、その安さも読まない理由になっています。読むべきかどうか悩んでいます。
- 読んだことがある方に質問ですが、「人狼城の恐怖」は最後まで読む価値がありますか?「今すぐ読め!」「いつか時間ができたら読め」といった意見をお聞きしたいです。
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フランス篇はドイツ篇のバリエーションだから 話としては「既視感」があって、私も一番退屈しました。 でも、探偵篇の中盤から盛り上がってきて 解決篇へ怒涛の如く流れ込みますので もうちょっと我慢して読んでみては如何でしょう? (もうちょっとといっても500頁ぐらいあるんだけど・・・) 二階堂黎人の作品は、トリックの謎解きもさることながら 動機の部分によく「裏の歴史」的なモチーフを持ってきますが 人狼城の恐怖での「ハーメルンの笛吹き男」に込められた 歴史の謎が明かされていく部分は 例えば『聖アウスラ修道院の惨劇』 のラストよりも それこそ本の厚みに比例して面白かったと思います。
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確かに長い話ですよね。私も2冊目でちょっとくじけそうになりました。 でも。3冊目、4冊目と進むにつれてどんどん先が読みたくなっていきました。読了時にはとても満足し、達成感でいっぱいでした(笑) 秘められた謎が全て解ける最終巻、ぜひ読んでほしいです。できれば早いうちに。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。 回答ありがとうございます。 皆さんのお陰で再び読み始めました。
- kokubyaku
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こんばんは&はじめまして。 「人狼城の恐怖」ですかぁ。読むの大変ですよねぇ(笑)。あくまでも個人的な感想ですが、この作品は長大なためところどころに矛盾点があります。ただ、その矛盾点を見つけるのも小説を読む楽しみに一つだと考えれば続けて読んだほうが良いですよ。本格推理小説は途切れ途切れに読んだのでは、伏線なんかを忘れてしまって謎解きの醍醐味が味わえませんから。 なんか余計に惑わすアドバイスになってしまいましたね。ごめんなさい
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。 回答ありがとうございます。 皆さんのお陰で再び読み始めました。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。 そうなんです。ドイツ篇を読み終わって、「ええっ!?」これで1冊終わるの~?と思いながらのフランス篇で、ちょっと根性が無くなってしまいました。しかもドイツ篇より分厚いので... しかし、皆さんのお陰でなんとか読み始めまして、やっとフランス篇が終わりました。あとは一気に残りの2冊を楽しもうと思います。なお、読み終わってから質問を終了させて頂きますのでもう暫くお待ち下さい。 ご回答ありがとうございました。
補足
やっと読み終わりました。 確かに探偵篇から解決篇へは怒涛の流れでした。読み進めることが止められない~。という感じです。 一気に読んでしまいましたので、もう一度読み返して反芻してみたいと思います。 まとめてのお礼になりますが、ご回答頂いた皆さま本当にありがとうございました。