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使い捨てカイロの歴史と特許について
- 使い捨てカイロは昭和の終わり頃に発明、発売され、その便利さから広く普及しました。
- この製品は個人または企業によって特許が取得されており、独自の技術や製法が使われています。
- 使い捨てカイロは冷え性対策やアウトドア活動などで活躍し、現在でも多くの人に利用されています。
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質問者が選んだベストアンサー
(参考情報)1975年、アメリカ陸軍が使用していたフットウォーマーを元に、旭化成工業が全国で「アッタカサン」を販売。 それを原型にして、日本純水素(現:日本パイオニクス)が1978年に開発、ロッテ電子工業(後のロッテ健康産業→現在はロッテ本体に吸収合併)が「ホカロン」の商品名で使い捨てカイロを全国発売し、これがヒット商品となって一般に普及した。 それぞれの発明者は、「アッタカサン」が旭化成工業の山下巌と飛高幹生、「ホカロン」が日本純水素の田浦照親と戸室美智男とされている。 なお、ロッテがホカロンを最初に開発したという情報がメディアには流れているが、ロッテはあくまで販売元であり、開発元は脱酸素剤の委託先だった日本純水素である。 同社はカイロの外袋を開封することで発熱が開始するタイプとし、かつ量産化のための技術開発を行った。 参考:https://japaneserecords.org/japanese-records/6722/#:~:text=%E3%81%9D%E3%82%8C%E3%81%9E%E3%82%8C%E3%81%AE%E7%99%BA%E6%98%8E%E8%80%85%E3%81%AF,%E7%BE%8E%E6%99%BA%E7%94%B7%E3%81%A8%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%80%82 特許 発明者: 浅越 亨 , 加藤 弘 出願人/特許権者: 長谷川香料株式会社 公報種別:公開公報 出願番号(国際出願番号):特願2002-048045 公開番号(公開出願番号):特開2003-245296 出願日: 2002年02月25日 公開日(公表日): 2003年09月02日
その他の回答 (4)
- ohkawa3
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回答(2)さんがご提示になった内容についての補足情報です。 https://samuel-knight.sakura.ne.jp/kan166.htm https://tenki.jp/suppl/marinahishinuma/2017/11/25/27471.html
お礼
回答ありがとうございます。 よく解りました。 基本はアメリカの発明で、それを応用して 民生用に商品化したのが旭化成で、 それを更に改良して普及を加速させたのがロッテのホカロンですね。 現行品は更に改良されて、外袋から取り出すだけで 揉まずに発熱します。
- Bn4Cm9a
- ベストアンサー率18% (19/103)
いいえ。ホカロンが出たのはたしか昭和53年頃だったはずなので。
お礼
回答ありがとうございます。 昭和53年ならまだ昭和の終わり頃とは言えませんね。 了解致しました。
- candymint1120
- ベストアンサー率27% (288/1052)
使い捨てカイロが登場したのは昭和の終わり頃の1975年にアメリカ陸軍が使用していたフットウォーマーを参考に旭化成が開発・商品化しました。 もう特許はきれているので外国でも販売しています。
お礼
回答ありがとうございます。 基本的にアメリカの発明なんですね。 日本でないのが残念です。
- Nebusoku3
- ベストアンサー率38% (1464/3823)
お礼
回答ありがとうございます。 ちょっと読みましたが、よく解らないです。 出願日が2002年02月25日になっていますね。 使い捨てカイロは1980年代には普及していたと思います。
お礼
回答、詳細な解説ありがとうございます。 そういえば初期の製品は揉むと発熱しましたが その後、開封すれば揉まずに発熱するタイプに 変りました。それが普及の要因でしょうね。 基本的にはアメリカの発明というのも知りませんでした。