社長の身辺調査

質問

会社の新社長から家族に対する深刻な話を打ち明けられたことがあります。
内容は、
・高校生の娘が売春した
・社長自分が大学生の頃、警察にお世話になったことがある
（逮捕された等は言っていませんでしたが、当時の証明写真のようなものが送られてきました。）
・奥さんとは離婚しそうで、自分も奥さんも鬱気味である
・前社長に娘の非行や会社を辞めるかもしれないと話した

こんな人が社長になれるものなのでしょうか？
東証一部上場企業でエネルギー関連の公共性の高い業界です。

社長になるには身辺調査など行われるはずですが、
娘の売春や過去の自身の非行など社長に相応しくないと感じます。
何度かパワハラで訴えられたこともあり、何人も病ませています。

仕事はとても出来ると聞いていますが、
このような人間性の人物が上場企業の社長になれることが信じられません。

回答No.4

薫子（@kao-ruko）

逆です。

こんな人だから
まわりを蹴落として
社長になれたのです！

回答No.3

eroero4649

＞ENEOSの社長も落合監督もそういう人物なんですね。下品極まりないですね。

念のために申し上げておきますが、落合監督は下品な人ではありません。
「とてつもなく優秀で、相手にも優秀であることを求める人」なのです。でも「プロ野球史上最も天才だった人は誰か」となったときにおそらくイチローより票を集めるであろう天才が「優秀であることを求める」のですから、そのレベルはとてつもなく高いです。
そしてそのレベルに達しない人間は、相手にされないんです。落合監督がプロ野球中継の解説をしたときなんてね、すごいですよ。実況のアナウンサーがうっかり間抜けな質問をしようものなら露骨に「間抜けなことを聞くな」という態度をされます。「お前もプロのアナウンサーならもっとレベルの高い仕事をしろ」と要求されるのです。「アナウンサーのミスをフォローしてあげる」なんて優しさは、1ミリもありません。だからアナウンサーは解説が落合監督と分かればおそらく前日十分に眠れないほど緊張するでしょうし、中継中も冷や汗をかきっぱなしだと思います。

それを仕事で関わる相手に全て求めるのです。もちろんそれで結果を出しても褒めてなんてくれませんよ。「結果を出せて当然」で、結果を出すというのは当人にとっては「怒られないで済む」くらいのことにしか過ぎません。

でもね、一流とか超一流っていうのはそういうものなんですよね。要求されるレベルはとんでもなく高いんですよ。それはあの一見柔和そうに見える大谷翔平選手もそうで、彼は通訳である水原一平さん以外を自分に近づけませんよね。大谷選手が要求するレベルの仕事ができるのは水原さんだけだからです。

「人間性に優れた人が人の上に立つべきだ」というのは私も全く異論はありません。ただ、残念なことにその「人の上に立つにふさわしい人間性を持った人」というのがそもそも希少なのです。
必要とされるポストの数に比べてずっとずっと足りないのです。なので「人間性に問題はあるけれど、とりあえず優秀である」という人が責任ある役職に就くのです。
また戦争などの非常時には、人間性にいくら問題があっても能力がある優秀な人がリーダーにならないと戦争に負けます。

回答No.2

candymint1120

身辺調査とは言いますが、簡単に言うと
役員やその親族を含む人と、上場する会社で、何か通常の条件とは異なる有利な取引を行っているかどうかを見ます。

例えば、会社が本来は１万円で売っているものを、役員だから（もしくはその親族だから）という理由で、100円で買っていたりしないかどうかを見ます。

そのほかに、当然その方々が反社会的勢力（ヤクザとかその関係者）ではないことも見られます。

それ以外に高校生の娘が売春したとか過去に警察の世話になったなんて調べませんし、上場企業の社長になることとは関係ありません。

お礼

ご回答ありがとうございます。

身辺調査とはそういうものなんですね。
上場企業の社長レベルであれば、犯罪歴や素行も見られるものだと思っていました。

回答No.1

eroero4649

＞こんな人が社長になれるものなのでしょうか？

なれますよ。JR東日本の新社長になった人は、コロナ禍の最中に飲み会をやって紹興酒を一気飲みして急性アルコール中毒で救急車で運ばれて、それが週刊誌に知れて記事にされてしまった人物です。
株主総会で散々それを株主から非難されてたのに、結局社長になっちゃいました。あんな大きな会社でもなれるんだなと思いましたよ。
石油会社のENEOSは、社長が酔って女性に抱き着くという行為をして解任されました。ENEOSはその前の年にも社長がセクハラで辞任するという騒動がありました。ENEOSはスケベじゃないと役員になれないのかもしれません。私もENEOSだったら大出世だったな・笑。

まあそんなこんなで、社長になれるかどうかは「誰かに引っ張り上げられるかどうか」になります。半沢直樹とかでもやってたでしょ。大きな会社である程度以上に出世するかどうかは、「誰に取り入るか」で決まるのです。

＞何度かパワハラで訴えられたこともあり、何人も病ませています。
＞仕事はとても出来ると聞いていますが

仕事ができる人あるあるですね。令和の今はそういう人はダメだよとなりつつありますが、昭和の頃は「仕事ができるやつについてこれない出来ない奴が悪い」でした。「俺は仕事ができないやつを何人も故郷（クニ）に帰れといって帰らせたよ」と自慢する人も多かったですし、そういうのがなぜか評価されていた時代でもありました。
そういう社風が残っている企業は今でも多いと思います。

仕事できる人はね、基本パワハラ体質です。それはもうどこの会社も同じだと思います。「仕事はものすごくできるけれど、蛇蝎の如くに嫌われる人」というのはどこの会社にもいるし、大抵そういう人が会社を引っ張っています。
中日の落合博満監督なんてまさにそういう人でしたし、落合監督以降に中日ドラゴンズは優勝できていません。落合監督以外でドラゴンズを日本一にしたのは、昭和29年の天知監督だけです。

お礼

ご回答ありがとうございます！

そういうものなんですね。JR東日本の新社長がそのような人物だとは知りませんでした。ENEOSの社長も落合監督もそういう人物なんですね。下品極まりないですね。株主から非難されても尚社長になれるものなんですね。
なるほどですね。出世するには「誰に取り入るか」が大切なんですね。

なんだか大きな組織程真っ当な人事評価がなされていない気がします。上手く下を利用して、上に上手に取り入ったもの勝ちな世界ですね。

過去の警察沙汰をいい年して自慢するような精神的に未熟な人でも、
社長になれるんですね。
娘の売春なんかも恥ずかしくて話せませんよね。
社内に広まる可能性だって十分にあるのに。

仕事の成果だけではなくて、人間としても立派な人に社会的地位を与えて欲しいです。