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デスノート
現実にデスノートがあったとして、その存在を世間は知らないと仮定します。 そういった世界でもしも誰かがデスノートを使って大量殺人をしても、やはり世の中では、事故や病気や単なる偶然の出来事と捉え、 【名前を書いただけで人を殺せるノート】 が、あるなんて突拍子もない発想に至る人はまずいないですよね? そもそも、これでもしノートの使用者を捕まえられたとして、その使用者を裁判にかけたり刑に処したり出来るのでしょうか? ノートの効果を確かめる為に、残酷な実験になってしまいますが、囚人100人の名前を時間差で書いていき、見事に100人全員が死んだとして、 【このノートに名前を書かれた人が死ぬ事はこれで証明出来た!原理は分からないが、もうこのノートで人を殺せる事は間違いない!】 と、結論付けて、デスノート使用者を裁く事は出来るのでしょうか?
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どう考えても不可能です。まず、存在を知られていなければ捕まえるのは不可能なので、デスノートの漫画の様に、捜査機関の一部に存在が知られていると仮定します。 最初に名前を書いた時、普通の人ならノートに名前を書いたからと言って死ぬはずがないと思います。だから実験のために名前を書くのは無罪です。解っていて書いた場合はどうなるのか、これも裁くのは不可能です。裁くにはデスノートに名前を書いたら死ぬというのを証明しなければならない。どう考えても不可能です。 Lは死刑囚を使って検証しようとしましたが、これも不可能。死刑の方法は法律で決まっているしそれ以外の方法ではできません。死ななかったら恩赦を出すのも不可能。そんなことをすれば、死ななかった場合元死刑囚が大手を振って街中を歩くことになります。 それに、殆どの人はノートに名前を書いても死ぬはずはないと思います。世界中で反対運動・暴動が起こります。下手すれば政府がつぶれます。 Lは法律を無視できる立場にあるみたいですが、実際そのような人がいたとしても公に動けません。デスノートを使った人間をスパイを使って殺す以外、方法はないと思います。 デスノートが存在するいう事は、死神もいるという事です。そうなると、死神も裁かなければなりません。(死神をどう扱うかも問題になります。人間の力を超えた存在なので、裁くのは事実上不可能です)
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- SPROCKETER
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デスノートは加持祈祷と同じで、呪い殺す宗教儀式を具現化した漫画に過ぎません。昔は本気で加持祈祷して呪い殺そうとしていたそうです。呪い殺すだけでは無くて、暗殺団を組織して殺害するテロまでやっていたそうです。(密教がテロをやっていたとNHKは番組で放送していましたが。) 名前を書いただけで人を殺せるノートというのは漫画に過ぎませんが、たとえば、テレビアニメで放送された登場人物と同じ名字や名前の人物がテロをやって人を殺す事件は、過去に何度も起こっています。現在、死刑判決が出ている青葉真司もアニメ「かぼちゃワイン」の主人公の青葉春助と同じ名字ですし、同じくアニメ「エヴァンゲリオン」の主人公のいかりシンジと同じ名前です。青葉という名字の登場人物も出て来ますね。このように、あらかじめアニメで人物名を出して置いて、テロリストを使って殺害する謀略は、アニメ映画「風の谷のナウシカ」によるオウム事件(松本サリン事件や地下鉄サリン事件)で有名になったものですが、その後も立て続けに起こっています。安倍晋三元総理を銃殺した山上テツヤも、アニメ「新造人間キャシャーン」の主人公の名前のテツヤと同じです。 デスノートを実現しようとすれば、同じ方法を使って、名字や名前が同一のテロリストを使って暗殺するしか無いでしょうね。そういう暗殺事件を起こしている組織があるのも知って置くべきだと思います。 デスノートというアニメは、こういう事件を起こしている組織があるのを信じさせない為の揉み消しアニメだと思いますけどね。