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小さな株式会社はどのようにして資金を集めているのか
上場企業が投資家からあ資金を調達できるのは分かるのですが、小さな町工場とかレストランチェーンなんかも株式会社の形態をとっているところがありますよね?資本金1000万円くらいの。 そういう会社って、株を売買することもしてなさそうだし、投資家から資金を調達することはできないと思うのですが、どうやって資金を調達しているのでしょうか?また、株券は現在ペーパーレス化していますけど、こういう小さなところの株式ってどうなっているんでしょうか?
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- eroero4649
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一般的には金融機関から借ります。銀行だの信用金庫だの、金融公庫を使うこともあります。借りられるなら金融公庫が一番金利が低いです。 お金を借りる際、我が国においては「保証人」というのが求められるのがほとんどです。この保証人システムは日本の悪い商習慣のひとつでもあるのですが、お金を貸す側というのははっきりいって借りる人を見ないで、保証人を見るんですね。保証人が払えそうならヤバそうな借主でも貸しちゃうのです。「保証人から回収すればええ」になるからです。 保証人は借金の責任を背負わないといけないので、大変なリスクになります。「お父さんが保証人になって家庭が崩壊した」というのはよくある話です。 借りる人が個人事業主の場合、どこかから保証人を探さないといけませんが、これがもう本当に大変。保証人が見つからずに融資が受けられないってのは実によくある話です。 しかし法人化(株式会社)されている場合は、金融機関から借りるのはあくまで「法人(会社)」になるのです。会社名義の借金です。 で、保証人はどうするかというと、社長が保証人になるのがよくあるケースです。実際に借りてるのは社長なのですが、こうすることによって保証人が不要になるんですね。 なので金融機関からお金を借りやすくするために「ひとり社長(社長ひとりしかいない会社)で法人化」というケースがあります。一般的にひとり社長なら法人化するより個人事業主でやったほうがメリットが多いのですが、金融機関から融資を受けるときに保証人が社長で済むからでそうしている人もいます。
- chie65536(@chie65535)
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>小さな町工場とかレストランチェーンなんかも株式会社の形態をとっているところがありますよね?資本金1000万円くらいの。 会社法の改正により、株式会社の出資金は「最低1円」で設立出来ます。 >そういう会社って、株を売買することもしてなさそうだし、投資家から資金を調達することはできないと思うのですが、どうやって資金を調達しているのでしょうか? 創業者が唯一の株主になり、創業者が自己資金を出資しています。 その他、経営計画書を作ってそれを銀行に見せて銀行からお金を借りたりします。 >また、株券は現在ペーパーレス化していますけど、こういう小さなところの株式ってどうなっているんでしょうか? 非上場企業の株式は、一般人が株式を売買出来ないので、経営陣(社長など取締役)が全株を所有していて、会社の「株主名簿」に名前が載っている者が「株主」です。 一般に広く株取引されている上場企業にも「株主名簿」があって、権利付最終日までに株を買うと、株主名簿に名前が記載されて、配当金・株主優待の権利が得られます。配当金・株主優待の権利が得られるのは「株主名簿に名前が載っているから」なのです。
お礼
- atq48299
- ベストアンサー率0% (0/0)
銀行が持ちます それが出資
お礼