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【医学・アトピー性皮膚炎】アトピー性皮膚炎は皮膚の
【医学・アトピー性皮膚炎】アトピー性皮膚炎は皮膚の病気なのですか?神経の免疫異常ではなく?皮膚上だけの問題なのですか?
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アトピー性皮膚炎の病変部位は皮膚だけです。ただし全身の免疫異常やがあると言われています。 皮膚に関しては、元来角層の保湿能が低いなど皮膚の物理的免疫能の異常があること、そして各種の刺激(たべもの、精神的ストレス、気温、発汗、感冒など)でかゆみを誘発しやすい体質があり、それらの複合要因でかゆみを引き起こし、掻破することで皮膚の物理的バリヤが破壊され各種抗原が入ってきて免疫を賦活してアレルギーを悪化させかゆみを増します。また物理的刺激そのものもサイトカインや神経を介してかゆみを増幅します。そしてさらに掻破することで悪循環に陥ります。 また、全身の要因ではアトピー性皮膚炎の人はアレルギー性鼻炎、気管支喘息、アレルギー性結膜炎の合併率が高いことから、皮膚だけでなく全身に共通する素因があると言われています、また家族集積性もありますので遺伝素因もあると言われています。
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- ple6
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回答No.1
アトピー性皮膚炎とは、もともとアレルギーを起こしやすい体質の人や、皮膚のバリア機能が弱い人に多くみられる皮膚の炎症を伴う病気です。 原因は不明ですが、体質や遺伝などが発症に関与していると考えられています。 また、ダニやホコリ、発汗などの物理的な刺激や精神的ストレスなどはアトピーの症状を悪化させることが知られています。 と言うことで、明確な原因が不明な場合もあるため、神経、精神、免疫などの問題の複合症状と言えるとおもいます。
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