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1尺が303mmなのに3尺が910mmって・・・
建築などで、現在でも尺が使われていますが、1尺が303mmなのに、 3尺はなぜ910mm、になるのでしょう? 曲尺では、三三分の10メートル(=303.030303・・・)となっていて、 3尺だと909mmだと思うんですが、う~む。 重箱のスミをつつくような問題ですみません。 もし、回答やサイトをご存知の方がいらしたら、教えてください。
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- Kon1701
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今では道具類は買うもの、なのですが以前は”自分で作るもの”だったそうです。 曲尺も例外ではなく、人によって目盛りが違っていました。極端な例では、同じ建物であっても、部屋によって1間の長さが違う場合もあったそうです。 1間=6尺とかで、必ずしも10進法的ではないですし、そういうのが重なって差が出ていることもあるのかな・・・なんて思っています。
- nobuchi
- ベストアンサー率54% (475/875)
そうですねえ、私もmak0chan さんと同じ疑問を持ちます。 その「910mm」は何で見たのか? ですね。 業界では(?)「尺」と言えば「およそ30センチ」であり、実際の部材寸法は「30mm」から「33mm」まで様々。 「6尺」にしても、「1800mm」から「1820」まで様々です。 例えばベニヤ板でも実質上 尺寸法とメートル寸法が混在しています。 巻尺などでもメーカーで微妙に表示が違ったりします。 なので、たまたまそうした誤差幅を見てしまったんではないでしょうか。 ・・と言うか、「曲尺」と「他の何か」を比べているのでおかしいのではないでしょうか? 曲尺は単に長さを測るだけではなく、勾配などの計算に使い精密な表示が求められる伝統工具なのに対し。 巻尺はメートルが主で、大きな6尺単位から2つ割にしてるから「910mm」と言う用法による表示の差って見方もできるかな。
お礼
ほんと、思いこみってコワイです。 私自身は、現場で大工さんなどと一緒にお仕事をして いるので、その感覚でいたので、改めてビックリ。 気をつけないといけないな、と思いました。 ありがとうございます。
- mak0chan
- ベストアンサー率40% (1109/2754)
>3尺はなぜ910mm、になるのでしょう… ご質問文の中で、重箱の隅をつつかせていただきますが、この 910mm はどこから出てきたのですか。 1尺が 303.303mmなら、3尺はあくまでも 909mmです。 もし、ベニヤ板などの寸法を言っているなら、3尺× 6尺として作ってあるのではなく、910mm×1,820mm として作ってあるのです。 建材などの工業製品を、尺貫法で作ることは許されていませんので。
お礼
言われてみれば! 確かに、「6尺のベニヤ」とかは言ってますが、製品としては、1,820とかの数値に なっています。6尺とは言っていない。。。。 なんか、すり込みのように思いこんでいました。 ありがとうございます。
平たく言えば大雑把だからです(笑) 900mmほどの長さに対して1mm前後の違いを云々しても所詮0.1%程度の違いしかないので、建築ではそれほどの精度で物は作れないから、意味が無いということでしょう。 だったらわかりやすい数字にすれば良いわけです。 単位の変換はそもそも誤差を含むので、尺->mに直すときに近似値を使いますから、この時に支障のない範囲で丸められているということです。 現実の部材の長さにしても、木を使う場合は膨張・収縮などがあって0.1%位の違いは出ますから。
お礼
確かに、木造建築で1mmとかは現場での微調整になってきますね。 そもそも、単位を変換するのが難しいのかも。 ありがとうございました。
お礼
そうですよね、昔はそういう道具って作るモノだっだんですよね。 畳なども、関東と関西で大きさが違う、という話も 聞いたことがありますし、う~む、建築とかって難しい。。。 ありがとうございました。