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1ドル360円の時代と現在はどのように違う

当時日本は今より貧しかったように思いますが、現在のほうが良い時代なのでしょうか。

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  • eroero4649
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回答No.5

置かれているその時代だけ見れば今の方が良い時代でしょう。昔は日本も学生運動があって爆弾テロなんかもありました。公害は現在よりはるかにひどく、私が子供だった1980年頃も神田川や隅田川は臭かったんですよ。だから御茶ノ水駅なんて私は嫌いだったんです。神田川のすぐそばにあって臭かったから。今でも御茶ノ水駅で降りるとちょっと息を止めるくらいです・笑。 そして今とは比べるまでもなく、全体的に貧しかった。 ただし、ただの「点」としてではなく「線」として見たら見える光景は全然違います。 今日はまだ貧しいかもしれませんが、明日は今日より豊かになることに疑いはありませんでした。雇用は正規雇用が「当然」でした。「お前、ウチの会社で働かないか」といわれたら、それは正社員で雇うのが前提なのです。 そして頑張って働いていれば、毎年昇給しました。普通に昇給するだけではなく、出世して課長、部長となっていくのは当たり前のことでした。働けば働くほど豊かになることに疑いの余地はなかったのです。 いずれマイホームを建てたり、マイカーの購入もできるようになりました。豊かさに向かって世の中はまっしぐらだったのです。時に勤める会社が倒産することもありましたが、探せばどこかで正社員の仕事はありました。 ひるがえって今の日本はどうでしょうか。確かに今日は豊かです。でも明日も豊かでしょうかね。10年後、20年後はどうでしょうか。今より豊かで幸せな人生を送っているという希望はどれだけあるでしょうか。

kaitara1
質問者

お礼

これからは豊かさの意味というか、質が変わるのではと思いました。

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その他の回答 (4)

  • staratras
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回答No.4

昔の子どものなぞなぞに「180円で変える自動車の部品は何?」「ハンドル(=半ドル)というものがありました。1ドル360円という固定レートの時代は昭和24年から46年まで22年も続きましたので、その初めと終りではまったく違いますが、終り頃と比較しても現在のほうが総じて豊かで公平な社会と言えるでしょう。 固定相場制には貿易が安定的に行えるなどの利点があり、とくに1ドル360円というレートは日本の輸出産業には有利な条件で、日本経済の高度成長を支えたことは確かです。 1971年の暮らしが貧しかったとは思いませんが、当時はパソコンも携帯電話(スマホ)もインターネットも存在しませんでした。NHKが総合テレビの完全カラー化を実現した年でしたが、動画の撮影はほとんどビデオではなくカラーフィルムで、撮影には「フィルモ」というゼンマイ動力のカメラもまだ使われていました。 新幹線はまだ東京と新大阪の間にしかなく、翌1972年に岡山まで延長されました。この年岐阜県で開かれたフォークジャンボリーに九州から夜行の急行列車で往復した記憶があります。高速道路では名神高速道路の全線が開通したのが1965年、東名高速の全線開通が1969年です。当時の日本は「全土が普請中」だったのです。 個人的な思い出ですが、この年の初め、高校の体育の時間に屋外でバレーボールをしていたとき、たまたま上空をジェット旅客機が通過し、私たちは試合を中断して「ジェット機だ!」と口々に叫びながら空を見上げました。それまで地元の空港は滑走路が短かった(1200m)ためプロペラ機しか就航しておらず、ジェット機を見たことがなかったからです。別の場所に2500mの長い滑走路を持つ新空港が建設されたため、試験飛行や離着陸のテストに来ていたのでしょう。(1971年4月に新空港が運用を開始)ジェット機の飛行など今では全国的にどうということもない光景でしょうけれど。 なお先進国10ヵ国の蔵相会議がワシントンのスミソニアン博物館で開催され、日本円が1ドル=360円から308円に切り上げられた(他の西ヨーロッパ主要通貨も切り上げられた)昭和46(1971)年12月、回答者は高校2年生で、今から思えば、世界経済のその後に大きな影響を与えた大ニュースでしたが、当時はその意味を十分理解できませんでした。

kaitara1
質問者

お礼

現在のほうが暮らしやすいという事になりますね。

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  • SPROCKETER
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回答No.3

1ドル360円だった頃は、私は小学生でしたね。今の生活との違いを書いて置きますね。食事は魚料理が多かったです。肉料理はたまに出る程度で、ほとんどは魚料理でした。骨を取るのが面倒で魚料理を食べるのは好きでは無かったですね。テレビはありましたが、14~15インチ程度の小さな画面で、真空管式の白黒テレビです。電気代が高かったので、あまり長く見ると怒られました。冷房は扇風機。暖房は練炭や豆炭を使った火鉢でした。カメラもありましたが、フィルムカメラで、300枚ぐらい撮ると壊れる程度のものでした。写真はピンボケが多く、1枚の写真のフィルム代、現像代、焼き付け代を含めて120円もかかる時代でした。300枚撮影すると36000円になりますが、それだけあればカメラが買えるので、そんなに写真を撮るならば、高級カメラを買うように言われた時代です。 玩具はビーダマとか、メンコとか、独楽、将棋、チェス、トランプなど、数多くありました。父が買ってくれたヨーロッパ製のブロック玩具で遊んでいた思い出があります。当時は日本製の玩具の質が低くて面白くなく、ヨーロッパ製の玩具が輸入されてデパートで販売されていた時代で、玩具に限らず、精密機器はヨーロッパ製(ドイツ製が多かった。)に人気がありました。 アニメはトムとジェリーやポパイなどの米国製アニメが主流で、実写もSFドラマ、スパイアクション、魔法使いものが多かった時代です。 生活が貧しいとは思わなかったですが、米国のテレビ番組では冷蔵庫、洗濯機、掃除機、電話、バスタブ(風呂)などの文明の利器が大量に登場するので、そういう物が無かった当時の日本では消費を喚起する役割をしていたように思います。 昔と比べると、昔はテレビで見るしか無かった物が今では全部が家にある時代になっています。現在の方が良い時代かと言えば、治安の方はあまり変わりませんね。当時も痴漢がいましたし、女の子を狙うホモやロリコンもいましたし、性犯罪は今と変わりません。テレビ番組もヌードが出る猥褻な番組が多かったように思いますね。 昔と今で違う点は、情報量が格段に違う点でしょうね。昔は本屋を探し回らないと見つからなかった情報が、今ではインターネットで簡単に見つけられるようになりました。産業社会と情報社会の格差を感じます。 現在が良い時代かと言えば、仮想現実の比率が昔よりも大きくなった分だけ現実離れしている人が増えているように感じます。 昔はアイスクリーム1個が10円でした。今は120~150円ぐらいですよね。インフレ物価高が進んだ結末です。昔はチョコレートも10円で買えましたが、今では100円を超えますよね。1ドル360円の時代は360円あれば、アイスクリームが10個、チョコレートが10個、チューインガムも10個買って、お釣りが来る時代でした。現在は同じ物を買ったら、3600円必要ですよね。 現在が良い時代かと言えば、昔の方が資産価値がある物が多かったように思います。不動産や住宅の形で残っていた物が今では財産贈与でお金に換金されて失われた物が多いです。子供の頃に祖母の家で遊んでいた思い出がありますが、今は何も残っていません。そういう意味では昔は良かったと思います。

  • dragon-man
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回答No.2

衣食住と生活環境を較べれば、今の方が断然いいです。というかその頃の暮らしに今の人はとても耐えられない。貧しすぎて。例えばトイレはポットン便所、風呂は銭湯、冷暖房なしが普通でしたよ。

noname#259298
noname#259298
回答No.1

1ドル360円と1ドル150円と言えば凄く大きな差があるように見えるかもしれませんがそこは重要ではありません。 通過の価値、国の価値、時代の価値を知るのであれば実質実効為替レートで見る方が、より正確に通貨の相対的な競争力を見れます。 360円の1970年の実質実効為替レートは75.02 150円の2023年の実質実効為替レートは73.19 実は今の方が円の価値は弱いんです。 何を持っていい時代と言うかは人によると思います。 今の方が科学技術は発達していますし昔より豊かな生活はできています。 しかし、暮らしやすさや幸福度でいえば今の方が低いんではないでしょうかね。

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