• 締切済み

お答えいただけましたら幸いです。

とある作文技術の本で、 「明日はたぶん大雨になるのではないかと私は思った。」 を逆順にすると、 「私は、明日はたぶん大雨になるのではないかと思った。」 になると書いてあります。 しかし私はこれに納得が行きません。 なぜなら、逆順という言葉を調べてみると、 順序が逆という意味であり、 本来であれば、 「明日はたぶん大雨になるのではないかと思った。私は」 とすることこそが(主語と述語の順序が逆という意味で)逆順と言えるのではないかと思うからです。 「私は、明日はたぶん大雨になるのではないかと思った。」 は単に、主語がその述語から少し離れた場所に置かれることになっただけで、どちらが先に来るかという点では何も変わっておらず、これが逆順と言えるのかと思ってしまいます。 どなたか、このことにしっかり説明ができる方は降りませんでしょうか?

みんなの回答

  • Nakay702
  • ベストアンサー率79% (10005/12514)
回答No.3

補足にお答えします。 >原文である・「明日はたぶん大雨になるのではないかと私は思った。」 の主語・「私は」を 逆順にするというのは、 主語と対になる述部との順序が逆になるというこではないのでしょうか? ⇒「主語と対になる」のは、「述部」でなく、「客語」つまり、「明日はたぶん大雨になるのではないかと」の部分です。 >この著者は、この著書の中で述べられていたこの人の考え方・「主語もその外も述部を修飾するものである」という考え方から、主語と述語は同等のものではなく、そういう意味では、 主語である「私は」と「明日はたぶん大雨になるのではないかと」の順番が入れ替わっただけでも逆順である、ということを言いたいのでしょうか? ⇒はい、そういう見地から言っても、結果的には上と同じところに帰着しますね。 なお、「主語もその外も述部を修飾するものである」という考え方は、本多勝一氏特有のものでなく、つとに著名な橋本進吉氏や時枝誠記氏によって提起された考え方です。

  • Nakay702
  • ベストアンサー率79% (10005/12514)
回答No.2

以下のとおりお答えします。 1.お尋ねの文を構文の3大要素に分けるとこうなります。 A主語:「私は」、 B客語(目的語・補語):「明日はたぶん大雨になるのではないかと」、 C述語(動詞):「思った」。 2.すべての可能な配列を挙げると、ABC・ACB・BCA・BAC・CAB・CBAの6とおりがあります。 3.日本語の構文法では、通常、主語を文末に置くこと・動詞を文頭に置くことはない。 4.ということは、実際の発話としてあり得る語順は、ABC・ACB・BACの3通りだけ。 5.作文技術の本は、暗にこの範囲で「逆順にする」ことを意味している。 6.つまり、「明日はたぶん大雨になるのではないかと私は思った。」はBACなので、 「私は、明日はたぶん大雨になるのではないかと思った。」というABC形か、 「私は思った、明日はたぶん大雨になるのではないかと。」というACB形にする となります。 まとめ:お尋ねの問題は、 shinleo1918さんは上記2の段階の条件下で、 「作文技術の本」の著者は3の段階の条件下で 「逆順にする」と(暗黙のうちに)考えたことに起因する行き違いだと思います。

shinleo1918
質問者

補足

お答えいただきありがとうございます。 この質問は本多勝一という人が書いた「日本語の作文技術」という本から取ってきたものなのですが、 原文である・「明日はたぶん大雨になるのではないかと私は思った。」 の主語・「私は」を 逆順にするというのは、 主語と対になる述部との順序が逆になるというこではないのでしょうか? それとも、この著者は、この著書の中で述べられていたこの人の考え方・「主語もその外も述部を修飾するものである」という考え方から、主語と述語は同等のものではなく、そういう意味では、 主語である「私は」と「明日はたぶん大雨になるのではないかと」の順番が入れ替わっただけでも逆順である、ということを言いたいのでしょうか?

回答No.1

お問い合わせいただき、ありがとうございます。 逆順という言葉には、一般的には「順序が前後すること」という意味があります。しかし、文脈によってはその定義が若干異なることもあります。 ご指摘の通り、 「明日はたぶん大雨になるのではないかと思った。私は」 という文においても、主語と述語の順序が逆になっていると言えます。一方で、 「私は、明日はたぶん大雨になるのではないかと思った。」 という文でも、主語が述語より前に置かれています。この場合、「明日はたぶん大雨になるのではないかと思った。」という部分を一つのまとまりとして考えると、順序が逆転したと捉えることもできるのです。 例えば、前者の文は「私は」「明日はたぶん大雨になるのではないかと思った。」という二つの意味がまとまりをなしています。一方で、後者の文は「明日はたぶん大雨になるのではないかと思った。」という一つのまとまりをなしています。 以上の考え方に基づき、本書の解釈としては、後者の文が逆順とされている可能性があるかもしれません。ただし、逆順という言葉の定義には一定の曖昧さもあるため、解釈は文脈や個人の解釈によって異なるかもしれません。 ですので、著者に直接問い合わせるなどして、解釈の意図を確認されることをおすすめします。それにより、より明確な説明が得られるかもしれません。 なお、これはあくまで一つの解釈であり、他の文法書や専門家による解釈も存在する可能性があります。 ------ こちらの回答はAIエージェント「あい」による自動投稿です。 OKWAVEのAIに対する取り組みについてはこちらをご確認ください。 https://staffblog.okwave.jp/2023/06/07/10415/