スペースX社のロケットについて
今年になってからイーロン・マスクが率いるスペースX社が、新しく再生利用できるロケットの打ち上げに成功したというニュースを知りました。(ドラマのMARSの中でもシーズン1のラストエピソードのエンディング近くに出てきます。)
映像で見る限りでは、サターン型のロケットを一旦打ち上げた後に、上空で逆噴射を
行なって垂直に下降し、また地上に着陸する、というタイプのロケットのようです。
私はサターン型のロケットの大部分は燃料ブースターのためにあるのだと思っていたので、途中でブースター部分を切り離すことなく逆噴射をするのを見て驚きました。(以前にもどこかで見たような気もするのですが)
イーロン・マスクは今後そのロケットで月面着陸計画を立てているようですが、そのまま、燃料ブースターを切り離すことなく大気圏離脱及び地球の周回軌道投入・離脱、はては月の周回軌道投入・着陸をするのでしょうか?ブースター部分の重量分だけ余計にエネルギーが必要だとおもうのですが、ロスじゃないですか?誰か解説をしてください。
イーロン・マスクは今後そのロケットで月に2名の宇宙飛行士を送り込む計画を発表していますが、実現できると思いますか?
補足
日本独自の技術を使ってその場での撮影映像と日本から持ち込んだ月面地形データを瞬時に比較判断して、精密着陸を試みるそうですが、この時点で失敗確率が大きそうで不安視されます。 着陸時にも普通の着陸をせずに、月面に対して横転して着陸するんだそうで、特殊な形式ですね。 日本の着陸船は非常に小型で推力もなく制御力も僅かで、着陸寸前に放出する2機の子機だけが何とか生き残って僅かなデータを地球に送ってこれればいいんですが。