日銀は財務省の所管なのですか？

質問

日銀は財務省の所管とのことですが、

日銀は政府機関ではなく独立している、との記述もあります。

矛盾してるように思えますが一体どういうことなのでしょうか？

回答No.2

toka

「日銀は政府機関ではない」というのは、1997年の日本銀行法改正により政府の監督権が一部弱められ、日銀自身による金融政策の公表が義務付けられたことを言っているのだと思います。これは当時EUで起こった中央銀行独立の動きに合わせたものです。
日本銀行法3条「日本銀行の通貨及び金融の調節における自主性は、尊重されなければならない。」がそれを明言したものです。

　しかし、市民の感覚的には日銀は実質財務省の所管であると言ってよいです。
・日銀の資本金は、55%以上政府が出資することと決まっている。（日銀法8条）
・日銀の総裁、副総裁、審議委員、監事の任命権は内閣にあり、理事、参与の任命権は財務大臣にある。（23条）
・財務大臣、経済財政政策担当大臣およびこれらの指名した職員は日銀の政策委員会以下諸会議に出席し、意見を述べること、議案を提出することができる。（19条）

　これ以外にも、日銀はその業務の重要な部分については財務省令に定められていますし、総裁以下重要な役員の人事は財務省OBが充てられてきました。今年4月総裁に就任した植田総裁が異例の人事であることは、以下の記事を参照ください。
https://diamond.jp/articles/-/318879

　植田総裁の就任が今後の日銀の独立性や国民に対する直接の説明責任の強化につながるかは興味がありますが、まだ未知数です。

回答No.1

runatickdance

財務省は、自民党の資産をただ運用してるだけです。
いかに使わないように使わないように、
うまく誤魔化し
お金が無いから、
日銀から紙幣発行してもらうか、
嘘800並べてましたね。
とうとう元財務大臣は、口まで曲げて歪んでしまいました。