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理科

感覚器官の刺激の信号は、せきずいか脳、 どっちに先に伝わるんですか?  反射のときに、脳に行かずに脊髄にいってからせいずいから運動器官へ信号がだされるとならったので、普通の、刺激を受け取ったときのの経路も、感覚器官→せきずい→脳→運動器官 という順番だと思ったんですけど、普通の刺激と命令が伝わる経路は感覚器官→脳→せきずい→運動器官らしいです。何故ですか?

みんなの回答

回答No.3

>感覚器官→せきずい→脳 そのほかの例もあります。延髄反射・中脳反射・間脳反射が それらに当たります https://text.nankodo.co.jp/cms/rehabilitation/pdf/pts/support/9784524255337/1.pdf  をご覧ください。脳幹レベルや中脳レベルがそれに当たります。 これらはあくまで新生児に顕著なもので、それ以外にも色々あります  例えば中脳レベルで言えば、眼に危険物が飛来したとき 目を閉じたりしますが、アレ、いちいち脊髄までお伺いに行って いません 中脳で処理します  それどころか、目隠しして右手で投げ上げた蜜柑を左手で 受け取ることはできますか? 投げ上げられた物の、頂点付近 の映像だけでそれを受け取ることはできますか? 結構できる 方は多いと思いますが、それは、中脳の三角関数演算回路の 功績です。  サインコサイン何それ!!!!? と つぶやかれる方々の脳内にも それは存在します。 『脳力解放』すれば  ォィ  色々お探しください ではでは

  • QCD2001
  • ベストアンサー率58% (325/554)
回答No.2

神経はすべて、 末梢ー脊髄ー脳 という順番につながっています。 従って、感覚器官の刺激は 感覚器官→脊髄→脳 と伝わり、運動器官の信号は 脳→脊髄→運動器官 という順番で伝わります。 ところで、トゲのある木の枝をぎゅっとつかもうとして、トゲが手に刺さった時、 侵害受容器→脊髄→脳→脊髄→筋肉 という順序で信号が伝わって枝から手を放そうとすると、0.2秒程度の時間がかかるのだそうです。 私は自分で測定していませんから、本当にそれだけかかるのか詳しいことは知りませんが、0.2秒程度の時間がかかるらしいです。しかし、それだけの時間があると、手はトゲを手の奥までグサッと刺し込むまで握ってしまいます。そこで、脳へ信号が伝わる前に、脊髄から「手を放せ」と言う信号が出ると、さほど深くまでトゲを刺さずに済みます。そこで、 感覚器官→脊髄→運動器官 という信号により手を離します。 これが脊髄反射です。緊急に危険を避ける場合には、信号が脳の手前の脊髄で処理されて運動器官へ信号が送られます。 >普通の刺激と命令が伝わる経路は感覚器官→脳→せきずい→運動器官らしいです。 どこにそういう記述があったのか知りませんが、 「感覚器官→脊髄→脳→せきずい→運動器官 ではなく 感覚器官→脳→せきずい→運動器官 です。」 という記述はしてなかったはずです。省略して書いたものと思われます。 普通の運動では 感覚器官→脊髄→脳→脊髄→運動器官 という順番で刺激が伝わります。

  • Nakay702
  • ベストアンサー率79% (10005/12514)
回答No.1

>何故ですか? ⇒以下のとおりお答えします。 火傷や大怪我から人体を守るための、緊急自己防御機構とも言える伝達形式です。脳まで刺激を伝えていては時間がかかるので、脊髄が直接末梢神経に命令を伝える仕組みで、「脊髄反射」といいます。 詳しくは、次のサイトをご参照ください。 https://www.kango-roo.com/learning/3764 一部引用しておきます。 (引用) 《熱いものに触れると思わず手を引っ込めるのはなぜ?|脊髄 ...脊髄反射は、生体の安全を守るために備わっている緊急避難的な運動なのです。熱いものに触れると思わず手を引っ込めるのはなぜ? 目の前にボールが飛んできた時に無意識に目をつぶったり、熱い鍋に触った時に思わず手を引っ込めたりする反応を、脊髄反射といいます。 もし、鍋がそれほど熱くなかったら、ちょっと熱いという感覚と、手を引っ込めようという行動の間には、皮膚で触れた感覚→感覚神経→中枢神経→大脳皮質→中枢神経→運動神経→骨格筋というプロセスがあります。つまり、脳がちょっと熱いから、手を引っ込めようと判断して行われた行動ということになります。これを器官でたどると、皮膚→脊髄→脳→脊髄→筋という流れです。しかし、鍋があまりにも熱い時には、このような経路で情報や命令が伝達されていては大やけどをしてしまいます。そのため、脊髄が脳の代役を務める脊髄反射が起こります。つまり、脳にまで情報を送らず、脊髄が手を引っ込めろ!と指令を出すのです。この指令は脳を経由していないので、無意識に行動されます。脊髄反射は、生体の安全を守るために備わっている緊急避難的な運動なのです。》