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恋の終わりと成長の葛藤
- 高校三年生の僕は、好きだった子との距離が開いてしまい、心に葛藤を抱えている。
- 周囲が変わっていく中で、自分も恋愛に疲れ果て、誰も好きになれない自分に苦しんでいる。
- 傷つけないために生きることの正しさに悩み、答えのない問いに向き合う日々を描いています。
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質問者が選んだベストアンサー
ゆっくりと深呼吸を。この質問自体が十分に「感謝」の証でもある。感謝≒常に明るく&前向きな成分とは限らない。こうして色々悩んでいる、その足元には立派な感謝が存在している。あなたにとって好きな人との出会いは大きかった。初めて本格的に成長したいと思わせてくれた。同時に、自分のワンパターンや盲目的な部分にも気づかせてもらった。上手くいったかどうかは別にして、あなたなりに試行錯誤してみた事にこそ意味がある。勿論、結果として実れば理想的なのかもしれないけれど、あなたは既に結果以上のプロセスの中で成長出来ている。ただ・・・成功体験という感覚とは違うからこそ、本当に成長したという自信はまだ持てていない。一つの課題に向き合っていたら・・・また別の課題が登場し、その課題に向き合っていたら、本来ケアしなければいけなかった部分がやや疎かに。今のあなたなら冷静に当時の自分を振り返る事が出来ても、渦中のあなたは「あれ」でいっぱいいっぱいだった。もっと言えば、以前のあなたは悩む事さえしてこなかった。自分が欲しいゾーンに局所ライトを当て、それ以外がブラインドになるタイプだった。去年の自分を振り返ってみれば良い。むしろブラインドを作らないように(また同じやらかしを重ねないように)あなたは一生懸命考えていた。考えれば考えるほど、結果として自分自身の選択肢を狭めたり、頭と心の乖離が生まれて苦しくなる事もあなたは学んだ。誰かを好きになると、どうしても余裕が奪われてしまう。本来余裕を「与えて」くれるはずの好きな人の存在が、あなた自身の余裕を奪う方向に作用していたのは事実。相手の事を一生懸命考えられるのは長所だけれど、囚われやすくなる。ついつい対応の正解(不正解)を考えてしまう。考える作業に苦しくなると、その反動で今度は極端に考えない(衝動的な)動きを生みやすい。考える事も大事だし、考え過ぎずに(用意し過ぎずに)感じていく事も大事。そのバランスの大切さこそ、あなたは好きな人との交流を通じて学んだ事なんだと思う。お友達との不仲にしても、バランスを欠いてしまった事が大きいから。今の時点で急いで達観する必要は無い。あなた自身まだまだ発展途上だから。向上心があるからこそ、この質問が存在する。改めて深呼吸を。ごつごつした不器用な自分自身の事も否定せず認めてあげる事。疲れたなら、もっと脱力してみる。疲れる=今でも考える方向に力を入れっ放し。あなたの持つ誠実さは、もう少し肩の力が抜けた状態でこそ活かされていくから。大切にしてみて☆
お礼